あの事件、裁判どうなったのかなと考えていましたら、こんな記事を読みました。
>柏通り魔事件の竹井被告、法廷で突然「ハハハ」 不規則言動で開廷遅れる 千葉地裁公判
産経新聞 6月2日(火)11時39分配信
千葉県柏市の路上で昨年3月、会社員の池間博也さん(31)が刺殺されるなどした連続通り魔事件で、強盗殺人などの罪に問われた住居不定、無職、竹井聖寿(せいじゅ)被告(25)の裁判員裁判の第4回公判が2日、千葉地裁(小森田恵樹裁判長)で開かれた。竹井被告は開廷前、突然話したり笑ったりといった言動を繰り返したため法廷から出され、開廷が約1時間遅れる事態となった。
竹井被告はこの日、前回公判までのスーツ姿とは打って変わり、タンクトップ姿で入廷。腕のタトゥーがあらわになっており、傍聴人を驚かせた。
開廷前に「裁判長に申し上げる」といった発言を繰り返し、弁護士の制止も無視。以後も意味不明な発言をしたり、突然「ハハハ」と笑い始めたりしたため、竹井被告は法廷から一時出された。この日はかつてインターネットで交流していた仲間などが証人として出廷する予定だった。
詐病の可能性もある、という意見もありますが、たぶんこの人物は相当重い精神障害、発達障害、人格障害のたぐいでしょう。
人様の顔をめったなことを言うわけに行きませんが、表情などを見ても、かなり特異な雰囲気があります。
責任能力うんぬんという声もありますが、人格障害のたぐいは責任能力はほとんど問題になりませんので、たぶんこの人もかなり厳しい刑になるものと予想されます。
これは、警察に連行される際の写真。この表情も、なかなか一般の人間には真似しがたいものがあります。下の写真もご同様。
ただこういう手合いも、社会の中にあるいていどの割合で存在することは確かですからねえ。たいていはこの男ほどひどいことはしませんが、しかしこのようにひどいことをする人間も確かにいます。
精神を病んでいる人間といっても、むしろ何を言っても反応がない、みたいな人間のほうが目立つような気もしますが、しかしそうでない人間も確かにいる。小学校に押し入って刃物で児童を刺す人間もいるし、そういう事件は刑罰も犯罪抑止に役立たない。本当に困ったものです。被害者の方も、別に好き好んでこんな人間とかかわったわけじゃないし(通り魔ですから)どうしようもないとはこのことです。
お亡くなりになった方のご冥福を祈ってこの記事を終えます。