すいません、今日はほとんど記事の紹介のみです。
>日本のレース鳩が太平洋横断、7000キロ離れたカナダで保護
2013年06月25日 11:25 発信地:オタワ/カナダ
【6月25日 AFP】日本から太平洋(Pacific Ocean)を横断した勇敢なレース鳩がカナダ西岸沖バンクーバー島(Vancouver Island)で保護され、地元のハト愛好団体に引き取られることになった。カナダの鳥類保護団体「Mountainaire Avian Rescue Society」が24日、明らかにした。
バンクーバー島のカナダ空軍基地で保護されたハトは雄で、発見時は消耗しやせ細っていた。その後、ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州コモックス(Comox)近くにある保護センターで寄生虫処置などの手当てを受け、健康を回復させた。
「Mountainaire Avian Rescue Society」のレグ・ウエストコット(Reg Westcott)氏はAFPに、このハトは日本を飛び立った後、嵐に巻き込まれるなど何らかの理由で方向を見失ったまま飛び続け、最終的に太平洋の反対側にあるカナダに降り立ったのだろうと話した。太平洋上を飛行している間、このハトは貨物船などに降り立って羽を休めていたのではないかと、ウエストコット氏は考えている。ハトの移動距離は一般的に最大650キロ程度だが、このハトの飛行距離は7000キロにも及んだ。
脚環に電話番号が記載されていたため日本の飼い主に連絡をとったが、飼い主はハトを日本まで輸送する航空機代の支払いに難色を示したという。
このため地元の鳩レース協会がハトの引き取りを申し出た。協会ではこのハトを雌と交尾させる考えで、ウエストコット氏も子孫が長距離レースに適したハトとなることは間違いないと話している。傷ついた野生動物を保護してきて17年になるウエストコット氏だが、2〜3週間かけて太平洋を横断したハトに遭遇したのは、今回のハトの他には1羽だけだという。(c)AFP
>カナダで保護された日本のレース鳩、「新生活を見つけてくれれば嬉しい」と所有者
AFP=時事 6月26日(水)10時37分配信
【AFP=時事】日本のレース鳩が太平洋(Pacific Ocean)を横断してカナダ西岸沖のバンクーバー島(Vancouver Island)で保護されたことについて、このハトの所有者は25日、ハトがカナダまで飛んでいったという話は聞いたことがなく信じられなかったと話すとともに、カナダ国内で世話をしてくれたら嬉しいと語った。
このハトは、バンクーバー島のカナダ空軍基地で、消耗し、やせ細っていたところを発見された。鳥類保護団体「Mountainaire Avian Rescue Society」によって寄生虫処置などの手当てを受け、現在は健康を回復している。同団体のレグ・ウエストコット(Reg Westcott)氏は、太平洋上の貨物船などに降り立って羽を休めつつカナダにたどり着いたのではないかと考えている。
ハトの所有者である茨城県石岡市の男性(73)によると、このハトは1歳で、先月9日、1000キロメートルのレースに出場し、北海道羽幌(Haboro)町から約8000羽のハトと共に空に放たれた。引退したビジネスマンで熱心な愛好家である男性は、このハトを含めて10羽のレース鳩を所有していたという。
ハトの脚環に記載されていた電話番号を基に男性に連絡したウエストコット氏らに対しては、民間機で日本まで輸送すれば、餌や水を与えるなどの適切な世話を受けられずに死んでしまうかもしれないとして、送り返してもらうことは断念すると伝えたという。
カナダの鳩レース協会がこのハトを雌と交尾させることにしており、長距離レースに適した子孫を残すだろうと期待されている。カナダ側にハトの血統書を送付することに同意したという男性は、ハトが太平洋の向こう側で新たな生活を見つけてくれれば嬉しいと語った。【翻訳編集】 AFPBB News
>脚環に電話番号が記載されていたため日本の飼い主に連絡をとったが、飼い主はハトを日本まで輸送する航空機代の支払いに難色を示したという。
>ハトの脚環に記載されていた電話番号を基に男性に連絡したウエストコット氏らに対しては、民間機で日本まで輸送すれば、餌や水を与えるなどの適切な世話を受けられずに死んでしまうかもしれないとして、送り返してもらうことは断念すると伝えたという。
ぜんぜん話が違うじゃん(笑)。
まあ両方が理由である可能性はありますが。