Quantcast
Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4143

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(2)

$
0
0

ヒースロー空港というのは、さすがに世界でも別格に存在感のある空港だと思います。新しいターミナルだから、まだ壁もつるつるです。

再会を祝います。

今日は街の真ん中に行かずに、空港近辺のホテルに泊まる予定です。

私が自慢するようなことではありませんが、やはりなかなか美しいターミナルの姿です。

これがホテルホッパというヒースロー空港近辺のホテルを回るバスでして、私もこれに乗るつもりでしたが、あいにく乗り損ねます。

というわけで、ちょっと次のバスまで時間が空いたので、水などを仕入れることにしました。出発ロビーに行ってみます。

なかなかかっこいい雰囲気です。

コスタ・コーヒー」がありました。これは、英国中に支店があります。プノンペンでも見かけました。清涼飲料を仕入れます。これが英国での最初の買い物になりました。

スポーツ中継をしているので見てみると、あらま、ラグビーワールドカップの開幕戦であるイングランド対フィジーの試合をやっていました。このときは、イングランドが予選落ちすることも、日本がどえらいことをすることも、もちろん私だけでなく世界中の人間が知りません。

私以外にも写真を撮っている人たちがいました。

あらためてバスを待ちます。

片道5ポンド、往復9ポンドです。法外に高いといえば高いですが、しかしタクシーなんか乗ったら目が飛び出るので、やっぱりこのバスに乗ります。白人の運転手の男性が強い英国アクセントで話をしていたので、ああ英国に来たのだなと改めて感じました。

かなり込んでいます。

だいぶ後の方になってバスは私の予約するホテルに到着しました。もう現地時間(グリニッジ標準時)20時45分ごろです。

さっさとチェックインを済ませます。この日はエレベーターが動かないというので、階段で登ります。といっても2階(英国の数え方では1階)なのでどうということもありません。

それにしてもレセプションの人の多くは非白人です。私の対応をしてくれた男性も、インド系のようでした。

ラグビーのワールドカップをここでも見ています。イングランドが勝ちそうです。

部屋は郊外のホテルの部屋なのでやはり広めでした。ヒースロー近辺のホテルで広い部屋を確保するのも悪い考えではないかも。宿代もそんなに高くはない。

外は雨が降っています。機内食を食べているので別に夕飯など食べることもないのですが、やはり食べることにします。しかしこの近辺にレストランもコンビニのたぐいもあるわけがないので、ホテルの中で食べることにします。

英国に来て「ステラ・アルトワ」みたいなベルギーのビールなんか飲まなくてもいいような気もしますが、おいしくいただきます。しかし今回の旅行の最中英国とアイルランド以外のビールを飲んだのは、この時が最初で最後でした。

スパゲッティをいただきます。まったく味には期待していなかったのですが、しかしおいしくいただきました。

まさかこの翌日に、世界スポーツ史に残る大大番狂わせがあるなんて、この時の私は全く想像していませんでした。

(つづく)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4143

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>