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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(13)

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曇り空というのが英国らしいといえばらしいかもです。

うーん、いい眺めです。

記念写真を撮ります。私の姿は、例によってお見せするに値しませんので画像処理をかけます。

こういう眺めは日本ではあまりないと思うので、なかなかいい経験だなと思います。

また写真を撮っちゃいます。頼めばみな快くシャッターを押してくれます。ありがたいことです。

うーん、いいですねえ。

白人の観光客だけでなく、アラブ系やインド系、アジア人もいました。彼女が日本人かどうかは確認できませんでしたが。

高いところに登ると、また新しい眺望が開けます。

なかなかいい城だったなと満足して去ることができました。

コンウィ中心部へ向かいます。

(つづく)


今年はリオデジャネイロオリンピックがあるから、南米系の美女に注目したい(1)

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日本人が「リオデジャネイロ」と聞いて思いだすものの一つに、たぶんビーチで大胆な水着を着ている美女たちがあると思います。最近は昔ほどではないかもですが、わりと男性週刊誌とかで、リオのカーニヴァルと関連付けて紹介されたように思います。下のような写真です。

 

この2つの写真は、googleで、「Rio de janeiro bikini」で画像検索してヒットした写真をご紹介しただけですが、ブラジルに行ってビーチに行き、上の写真のような美女がいるかというと、みんながみんなそういうわけでもない、というのが実情のようです。まあ当たり前の話ですが。いずれリオのビーチにも行きますから(たぶん2017年以降)、行ったらごってりレポートをしますので乞うご期待。

それで、南米の水着というと、サイズが小さいとされます。最近は前より大きくなったかもですが、南米の水着がかなり大胆なのは承知の話。というわけで、南米系のモデルかどうか、究極のところはわかりませんが、たぶん地元のモデルが中心かと思いますので、写真をどうぞご覧になってください。2011年のサンパウロでのファッションショーより。

 

 どうでしょうか。こういうことを書いちゃいかんのかもしれませんが、正直モデルのものが違う、って気がします。ちょっと驚異的なまでのモデルの美しさだと思います。日本のモデルでは、なかなか太刀打ちできなさそうです。

また機会を見て、大胆な水着姿の美女たちをお見せします。

消防学校じゃないが、これもひどい不祥事だ

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こういう記事も書くのが不愉快ですけど、しかしちょっと見過ごせませんよね。

後輩を1時間半宙づりに…暴力重ねた消防署員3人処分へ

朝日新聞デジタル 2月13日(土)13時1分配信

 千葉県鎌ケ谷市の市消防本部中央消防署員3人が若手署員ら少なくとも8人に対し、過去4~5年間にわたり、暴力などを繰り返していたことが分かった。市消防本部は調査結果がまとまりしだい、職員を処分する方針だ。

 市消防本部によると、3人はいずれも男性で同署の係長(41)、主査(37)、主任(34)。係長は若手署員を足で蹴り、あばら骨にひびが入るけがを負わせたほか、焼き肉店へ食事に行った際、トングを若手署員の顔や手に押しつけるなどしていた。係長はさらに、地上約5メートルの高さに水平ロープを張り、宙づり状態からの復帰訓練を実施した際、若手署員を約1時間半も宙づりのまま放置したという。主査と主任も、ビンタや背中をつねるなどしていたという。

 今年1月下旬に情報提供があり、市が面談やアンケートなどで調査を進めていた。市消防総務課の担当者は「事実を重く受け止めている。市民の皆さんにおわびし、再発防止に努めたい」と話した。

もう1つ

>レスキュー隊で“暴行”…たばこの火を押し付け

テレビ朝日系(ANN) 2月13日(土)11時54分配信
 千葉県鎌ケ谷市の中央消防署のレスキュー隊で、体を殴ったり蹴ったりするなどの暴行が繰り返し行われていたことが分かりました。

 鎌ケ谷市の消防本部によりますと、中央消防署のレスキュー隊で訓練を指導している係長(41)や主査(37)ら5人が5年ほど前から、入隊して数年の後輩6人に対して訓練中に顔や腹を殴ったり蹴ったりしていました。さらに、勤務外の時間でも飲食店でたばこの火を手に押し当てたり、火であぶった焼き肉用のトングを顔や手に押し付けたりしたということです。暴行していた署員は「指導が行き過ぎた」と話しています。
最終更新:2月13日(土)11時54分

なにが「指導」だよと思いますが、お話にもなりませんね。

で、制服を着た公務員というのは、このような常軌を逸した暴行がありますよね。これなんかもすごいでしょ。

【衝撃事件の核心】女性消防士にプロレス技、期限切れ卵を口に… 子供じみたパワハラで後輩を退職寸前に追い込んだ57歳・消防副士長の“言動”魚拓

(前略)

8人はいずれもパワハラを受けた当時、副士長と同じ勤務班で、プロレス技をかけられたり、火薬入りのおもちゃのピストルを口の中に入れられたりしていた。実際に背中や脇腹を撃たれた職員もいたという。業務上のミスなどパワハラのきっかけになるようなことはなかったが、突然、「給料泥棒」などと怒鳴られることもあった。

 副士長は署に同庁の調査が入ると、「(無料通信アプリの)『LINE』での自分とのやり取りを消せ」などと“証拠隠滅”を指示。頭から清涼飲料水をかけられ、「何も言うなよ」などと脅された男性消防士もいたという。 

「コミュニケーションの一環で悪ふざけが過ぎた」

(後略)

これは2014年の記事ですが、あんた大人だろ、馬鹿もいいかげんにしろと思いますが、これも率直に言ってどこかの段階で狂うんでしょうね。これじゃあ前に私が記事にした

「ふざけて」他人にアイロンを押し付たり服に火をつける馬鹿な消防隊員

そのものじゃないですか。服に火をつけたほうは後輩に火をつけたみたいですが、消防学校の生徒の方は、いわば同輩に(加害者が年上だったようですが)やったわけで、本日の記事の方は上司であることを背景にそういったことをしたわけで、その悪質さたるや想像を絶しますね。お話にもなりません。はっきり言って未熟な消防学校の生徒より、40過ぎの管理職や退職も遠くない隊員がそこまでやるほうが、はるかにひどいでしょう。

これってやっぱり、消防学校あたりからの連綿たる部分があるんでしょうねえ。全く無関係ということもないでしょう。なんとも無様で無残な光景です。

なーんて記事を書いていたら、またまたひどい事件が発表されました。

消防署員が後輩に暴行、骨折=大阪

時事通信 2月16日(火)12時7分配信

 大阪府東大阪市消防局は16日、同市の中消防署員2人が、職場の親睦会で後輩の男性消防士(24)の顔を殴るなどの暴行を加え、頬骨骨折の重傷を負わせていたと発表した。
 消防局の聞き取りに対し、2人は殴ったことを認めているという。
 市消防局によると、暴行があったのは同じ隊に所属する隊員5人が2日に開いた親睦会。酒に酔った男性消防士(27)と男性消防士長(28)が、被害男性を複数回殴ったという。7日に被害男性が両親とともに職場を訪れて申告し、発覚した。殴った2人は「悪ふざけがエスカレートした」と理由を説明しているという。
 被害男性は3週間の安静が必要と診断され、自宅療養中。暴行を加えた2人も10日から自宅待機している。 

日常的にいじめか 東大阪市消防士重傷

毎日放送 2月16日(火)11時50分配信

毎日放送
 東大阪市消防局の男性消防士が上司ら2人から暴行を受け、顔を骨折するなどの重傷を負っていたことがわかりました。

 東大阪市消防局によりますと、今月2日、中消防署に勤務する20代の男性消防士が東大阪市内の飲食店で署員ら4人と食事をしていた際、上司にあたる消防士長(20代)と署員(20代)の2人から一方的に顔を殴られる暴行を受け、顔の骨を折るなどの重傷を負ったということです。

 男性消防士は現在仕事を休んでいて、上司の2人は暴行を認め、自宅待機中だということです。

 MBSには、中消防署の署員が顔の骨折のほか、たばこの火を押し付けられ火傷をしているという情報が匿名で寄せられています。

 東大阪市消防局も同じ情報を把握していて、現在署員らから話を聴いているということです。

>2人は「悪ふざけがエスカレートした」と理由を説明しているという。

また「悪ふざけ」ですか。お前らどんだけ馬鹿でクズなんだよと思います。それにしても被害にあった消防士が

>7日に被害男性が両親とともに職場を訪れて申告し

というのは心にぐさりときました。親御さんも本当に見るに見かねたし、消防士も、自分だけでは話が出来なかったのでしょう。そして「両親」というのも、消防士、ご両親双方の心境が察せられます。本当に気の毒です。

シャルトリューを飼おうかと考える

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私はネコがわりと好きです。このブログでも何回か記事を書いたことがあります。例えば

食え! アジア周遊紀行(2013・夏)(57)

それで、そろそろネコを飼ってもいいかなという気になりました。そのため書店でネコ関係の本や雑誌やムックなどを立ち読みしていたら、「おお!」と思うネコがいました。

それは・・・。

 

 シャルトリューです。かわいいでしょ。

フランス原産のネコですから、フランスびいきの私と相性が合うかもしれませんし(などとまったくの非合理なことを考えてしまう私)、またこちらのサイトによりますと、シャルトリューの性格というのは

だそうです。まさに申し分がありません、て、こういうのはだいたいいいことしか書かないのでしょうが、いずれにせよ、頭が悪くて、ひねくれ者で、戦いが好きで、性格が荒くて、うるさくて、遊ぶのが嫌いなネコよりはずっといいでしょう。

上の写真などはまさにすばらしいにもほどがあるというものです。これぞ私好みのネコです。

しかし現実に飼うのは、たぶん10年後くらいかなという気はします。いずれにせよ、いつの日かの飼う日が楽しみです。

そもそも論として、横田さんたちと「巣食う会」「家族会」がいまさら関係があることすら変な話だ

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しばらくぶりに拉致問題関係の記事を書きます。「北朝鮮・拉致問題」のタグで記事を書いたのは、

拙職場にはられたポスター  以来で、この記事が昨年の12月10日、その前の記事が10月28日発表の 展転社から本を出すようでは、荒木和博も相当なものだと思う(追記あり)

だから、なかなか毎月1記事を書くにも至っていません。

さてそれはともかく、このような記事がありました。NHKのHPより(魚拓)。

>蓮池薫さん 政府に戦略的な交渉求める

2月13日 18時16分

北朝鮮に拉致されたあと帰国を果たした蓮池薫さんが講演し、北朝鮮が拉致被害者らの調査を全面的に中止すると発表したことについて、「被害者は管理下に置かれており、調査するしないは問題ではない」と話し、北朝鮮に帰す決断を促すための戦略的な交渉を政府に求めました。 蓮池薫さんは、昭和53年に新潟県の海岸から北朝鮮に拉致され、平成14年の日朝首脳会談のあと24年ぶりに帰国を果たしました。
13日、千葉県市原市で講演した蓮池さんは、「拉致問題に一向に進展がない。この数日の間にもいろいろなことが起きている」としたうえで、「北朝鮮にとって拉致被害者は表に出たら困る存在で、ひた隠しに隠して徹底的に管理している。正式なものではないが、政府が認定している拉致被害者を含め、複数の方々の生存情報もある」と話しました。
そして、北朝鮮が拉致被害者らの調査を全面的に中止するなどと発表したことに触れ、「調査するしないは問題ではなく、北朝鮮のトップが被害者を帰す決断をするかどうかだ。そのためには、被害者の帰国と身の安全の確保を要求し続けるとともに、『帰す場合には核やミサイルの開発につながらない範囲で経済協力などの見返りを出す用意がある』と示さなければならない」と指摘し、戦略的な交渉を政府に求めました。   この報道は、私も13日の7時のニュースだったかで見ました。その時も感じたのですが、私が興味を持ったのは、こちらのくだりです。   >調査するしないは問題ではなく、北朝鮮のトップが被害者を帰す決断をするかどうかだ。そのためには、被害者の帰国と身の安全の確保を要求し続けるとともに、『帰す場合には核やミサイルの開発につながらない範囲で経済協力などの見返りを出す用意がある』と示さなければならない   救う会(私の表記では「巣食う会」)、家族会らは、   >見返りを出す   ということを徹底否定しますが、当の拉致被害者である蓮池薫さんが、はっきりこのように明言しているのは非常に興味深いし、また思い切った発言だなと思います。つまりは、彼ができる範囲のぎりぎりの発言というべきかもしれません。

それにしても本来なら家族会、巣食う会などは、この発言を徹底非難するのが筋(もちろん私がそれに賛成するわけではありません)ですが、いまのところそういう話は聞きませんね。蓮池兄を家族会から追放したことが評判が悪いので、拉致被害者である薫氏まではまずいという計算が働いているのかもですね。

たとえば救う会(巣食う会)のHPにある2月17日付のメールニュースにはこの関係の記事は発見できませんでした。家族会自体のHPなるものはないみたいなので(つまりは、巣食う会と一体なのだということなのでしょう)、幹部である増元照明氏のFB(最近閲覧していなくて知らなかったんですが、私が以前よく引用していたHPは閉鎖されたみたいですね)は更新していませんし(14年暮れの彼が出馬した選挙以降は未更新)、それで当ブログでもいろいろ批判している荒木和博はと言いますと、

蓮池薫さんの講演 【調査会NEWS2121】(28.2.17)

という記事でとりあげています(上のリンクは、荒木のブログ)。読んでみましても、上の発言については触れられていませんね。つまりは故意に避けているということでしょう。やはり上で私が指摘したように、

>蓮池兄を家族会から追放したことが評判が悪いので、拉致被害者である薫氏まではまずいという計算が働いているのかもですね。

ということなんですかね。もちろんこれは、現段階ではということであり、これから変わっていく可能性は十分あり得ます。蓮池薫氏が変わる可能性もふくめた話です。

 蓮池兄弟の語っていることは、兄弟の間でさほど異なっているわけではないと思いますが、お兄さんが罵倒されていることとの違いは、透氏が著書を発表していることなのどもあるのでしようが、薫さんについての運動への利用価値その他さまざまな側面から考えているということなんでしょう。地村さん夫婦なんか、ほとんどマスコミに登場することもないしね。

さて、利用価値うんぬんというと、やはり横田さん夫婦ですよねえ。なにかというと引っ張り出されます。ていうか、これはそもそも論ということになるでしょうが、だいたい横田さんたちと荒木和博や西岡力らの「巣食う会」や「家族会」が関係を保ち続けていること自体変な話じゃないですかね。だって横田さんたちがお孫さんとモンゴルで面会した時点で、この人たちの関係は本来だったら決裂しているでしょう。

横田さんたちがお孫さんと会うことを決意した背景は、つまりは荒木や西岡らの言っていることはあてにならん(だからそんなことは、はじめっからわかっていることじゃん)と最終的に判断したということでしょう。連中のいうとおり会わないでいたら、お孫さんと会うことは死ぬまで絶望的だと考えたのでしょう。その判断は正しいですね。だって荒木も西岡も、横田さんたちのことなんて別に考えちゃいないんだから。連中の考えは、徹頭徹尾横田さんたちを反北朝鮮運動に徹底利用することだけです。そうだから、お孫さんと会うなとか平然と主張してきたわけです。

で、巣食う会とか家族会の人たちは、横田さんたちにお孫さんと会うなと求めてきたわけじゃないですか。その理由はいろいろでしょうが、つまりは横田さんたちがお孫さんと会わない方が、自分たちの運動に都合がいい(本当に都合がいいかは、私には判断できません)と考えたからでしょう。上にも書いたように、別に横田さんたちにとって、お孫さんと会わない方がよいと考えていたわけではない。そんなことは、連中の思考の外にあります。

実際横田さんたちがお孫さんに会えたのは、別に「巣食う会」「家族会」のおかげではありません。つまりは外務省が手配してくれたわけです。横田さんたちが「会いたい」と意思を正式に表明すれば、外務省が「会うな」というわけがないし、事実意思を表明したから会えたわけです。

それで私見では、これは「巣食う会」「家族会」にとっては、重大な裏切りだと思います。いままで「訪朝しない」「会わない」ということで話がまとまっていたのに、第三国とはいえお孫さんと会ったんだから、これは許しがたい裏切りじゃないですかね。まあ「家族会」の人たちが本音でどう考えているかは私には判断しかねる部分がありますが、荒木とか西岡みたいな連中は、正直なところ「あいつら裏切りやがって」と激怒しているんじゃないですかね。連中の性格の悪さや非常識さを考えれば、当然そう考えているでしょう。

そう考えると、横田さんたちも話は同じだと私は思うわけですよ。横田さんたちも、表面的な態度はともかく、荒木や西岡らのことを「あてにならない連中だ」と思っているんじゃないんですかね。何をいまさらと私は思いますが、そう考えたからこそ、横田さんたちもお孫さんと会ったはず。

てことはですよ、お孫さんと会った時点で連中とは縁を切るのが通常の態度だと私は思うわけです。現実問題として、横田さんたちが荒木や西岡みたいな連中と付き合って、なにがしかの利益があるとは私には思えません。

これが、「巣食う会」「家族会」が、横田さんたちを追い出さないのは、理解はできます。それがいいとか悪いとかはともかくとして、連中は横田さんたちに大きな利用価値を見いだしているから、蓮池透さんみたいには実質的な除名処分にしたりしないのでしょう。それは、理解できます。でも、横田さんたちは、この期に及んでしまったら、もう「巣食う会」「家族会」と関係を保っていても、仕方ないですよね(笑)。いまさら横田さんたちには、「巣食う会」も「家族会」も付き合う価値はないでしょう。

で、こういうのは全くもって内心の問題なので、他人が類推できるような話ではありませんが、横田さんたちが連中と関係を保っている最大の理由は、たぶん夫のさんのほうは、奥さんにひきずられているだけでしょう。情けないと思いますが、彼は優柔不断な弱い人間なのでしょう。で、奥さんのほうがなぜこんな連中と付き合っているかというと、これはもちろん私の単なる推測ですが、奥さんの方の人間関係なんでしょうね(笑)。荒木も西岡も、性格うんぬんということを言いだせば、最高レベルにどうしようもなく性格の悪い連中だと思いますが、西岡も荒木も、そして家族会の他のメンバーも、横田さんたちをちやほやしてくれる(表面上の話ですけどね)、そういう点で離れがたく心地よい相手なんでしょう。それはそうでしょうね。奥さんのような傲慢な態度や発言をしていたら、普通世間では通用しませんよ。私も彼女の発言を批判したことがあります。彼女が家族会を離れたり、「巣食う会」と絶縁したら、蓮池透さんのようになる。いや、蓮池さんは、自分の考えをしっかり持っている人間だから、絶縁されたら絶縁されたで仕方ないと考えられるわけですが、横田の奥さんはそういうことが耐えられない人なんでしょうね(笑、いや笑っちゃいかんですよね)。事実彼女は、「反物事案」とか、論外の馬鹿話にも付き合っているし、たぶん性格も通じ合うのかもですね。

荒木といい西岡といい、とても人間として付き合いかねる連中だと思いますが、ある意味家族会の人たちは、連中に意見のひとつもいえなくなっていると思います。連中の主張は、私が家族会のメンバーなら、「てめえ、馬鹿も休み休み言え!!!」と怒鳴りたくなるような代物です。北朝鮮への自衛隊の突入なんて話だって、「国会答弁でも否定的だったし、産経新聞にも無理だという社説が出た。もうそういう話をするのはやめよう」くらいの意見は出ないんですかね。出ないんでしょうけど、「所在が確認できない」「平壌で、拉致被害者を救出するのは現実性がない」くらいの常識を、拉致被害者家族が理解できないとは私には思えませんけどね。 

でもこういう話を書いていると、実にむなしいですね(笑)。けっきょく単なる愚にもつかない政治運動でしかないじゃないですか(笑)。まあ世の中そんなもんだとは思いますが、そう考えると、今日の拉致問題のあまりに無残な現状は、まさに蓮池さんみたいなまともな人間が追い出され、横田の奥さんみたいな非常に困った人間がちやほやされるということに象徴されているということかと思います。おんなじ話をさんざん繰り返しますが、拉致問題が悪質な政治活動家連中に徹底的に食い物にされたということです。外務省の某官僚氏が増元照明氏に言ったという

>運動団体の人間と一緒にやらない方が良い

という発言がいかに正しかったかということです。某官僚氏はたぶん今頃、

「ほれみたことか、こっちの話を聞かないからだ。馬鹿どもめ」

くらいの考えでいるんじゃないんですかね。本当に世話になった小泉純一郎氏や田中均氏を罵って、利用ばかりした安倍晋三や荒木・西岡みたいなクズ連中に依存するからこういう事態になるのです。馬鹿の極致です。なんとも無様で無残な光景です。

なお、この記事は、bogus-simotukareさんのこちらの記事などを参考にしました。感謝を申しあげます。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(14)

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コンウィ駅です。上にウェールズ語で注意書きがあることに注目。

公共の場では常にウェールズ語が英語より上に表記されています。ウェールズでウェールズ語(らしき言語)が話されているところをついに見聞することはありませんでしたが、このように地元の言語を優遇する政策は、いろいろ見習うべき点はあろうかと思います。

昼食を食べるためにレストランを探します。

なかなかすごいポストです。電話ボックスとか郵便ポストというのも、だんだん時代遅れのものになっています。この記事を仕上げてから気づきましたが、後ろの表記は英語のほうが上ですね(下はたぶんウェールズ語でしょう)。

いくつか店をのぞいて、とある店に入ります。黒板に書いてあった料理を注文します。味は悪くありませんでした。

真ん中の店です。コンウィに行かれる際は・・・って、あまりそのような人はいないですよね。

レストランの前は広場です。

警察署ですか。ずいぶん小さいですね。

ベンチでちょっと休みますが、アイスクリームがこぼれいて気楽に座れませんでした。

海の方へ歩いてみます。

観光客と地元の人が混然としています。

ウェールズでモレッティのビールのパラソルを見るのも、ちょっと「?」な気がします。

不幸があったですかね。お若い死だったようです。お気の毒です。

人がいじめないのか、鳥も堂々としていました。

写真をばしばし撮れます。

 駅へ戻ります。そろそろ列車(電車にあらず。未電化です)が到着します。

(つづく)

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(15)

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コンウィの駅に戻り、列車を待ちます。

「Holyhead」とはあくまで英語の地名であって、ウェールズ語では違う地名ということですかね。それは確かに、「holy」も「head」も英語ではあります。

数分遅れで列車が到着しました。

車内販売もあります。どうでもいい話ですが、日本では、男性が車内販売をする姿って、あんまりないよね?

灰色の空と海は、なんとなく札幌⇔小樽間の海を思い出しました。

そうこうしているうちにバンガーの駅に着きます。ここは、大学の街でもあります。Wikipediaによると、

>ウェールズにある6つのシティの1つである。2001年の国勢調査によると、学生でない住人の46.6%がウェールズ語を話すが、グウィネズの中で、その割合は少ない方である。

とのこと。

バスターミナルまで歩きます。やはり通りの標識も、ウェールズ語優先ですかね。

やはりウェールズ語ですかね。

年を取ったせいか、花に注目してしまいます。

このあたりは、バンガー大学の施設かと思われます。

なかなかいい建物です。私こういう建物が好きなんです。何の建物かは確認しませんでした。

ショッピングセンターの近くにバス乗り場がありました。

「ペンキ塗りたて」の注意がきもわざわざウェールズ語が上に表記されています。

親子がバスを待っていました。子どもの写真は危険ですが、性懲りなく撮る私。

バスが来ました。これに乗り、次なる目的地へ向かいます。

(つづく)

本当に事実なら、とんでもない話だ

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丸山和也が超問題発言をしました。毎日新聞の記事より。

>丸山議員奴隷発言

止まらぬ失言…自民、緩みっぱなし

毎日新聞2016年2月18日 22時14分(最終更新 2月19日 01時50分)

丸山議員は委員辞任 選挙戦略への影響懸念の声も

 自民党の丸山和也参院議員は18日、オバマ米大統領を念頭に「黒人の血を引く。奴隷ですよ」などと発言した責任を取り、参院憲法審査会の委員を辞任した。谷垣禎一幹事長らが引き締めに躍起になっているのに、同党議員の失言は止まらない。安倍晋三首相が描く選挙戦略への影響を懸念する声も出始めた。

 (中略)

丸山和也氏の17日の発言要旨

 例えば日本が米国の51番目の州になることについて憲法上、どのような問題があるのか。そうすると集団的自衛権、日米安保条約も問題にならない。拉致問題すら起こっていないだろう。米下院は人口比例で配分され、「日本州」は最大の選出数になる。日本人が米国の大統領になる可能性がある。例えば米国は黒人が大統領だ。黒人の血を引く。これは奴隷ですよ、はっきり言って。当初の時代に黒人、奴隷が大統領になるとは考えもしない。これだけダイナミックな変革をしていく国だ。

(後略)

そもそも論として、オバマって奴隷の子孫じゃないじゃん(ケニア人留学生の父と白人の母との間に生まれています)という突っ込みがそこらじゅうで生じたのは当然として、しかしめちゃくちゃな発言ですよね。初め私この報道を聞いて、

>オバマ米大統領を念頭に「黒人の血を引く。奴隷ですよ」などと発言

という話と

>日本が米国の51番目の州になることについて憲法上、どのような問題があるのか。

という話がどうつながるのかさっぱりわからなかったんですが、そういう話だったんですか・・・。妥当性は論外として、現実性もない意見ですよねえ(呆れ)。自分のサイトとか雑誌あたりでで意見を語るのならまだしも、国会でこんな発言しますかねえ。しかも憲法審査会なんてところで。志賀直哉のフランス語の話を思い出してしまいました。

余談ですが、彼は米国のロースクールにも行っていたくらいで、時代錯誤な米国崇拝みたいなものがあるのかもですね。どうしようもない弁護士出身者の国会議員です。だいたい

>拉致問題すら起こっていないだろう。

ってそういう話じゃないでしょう。北朝鮮が日本で拉致をしたのは、歴史的な経緯と地理的特性、あとは北朝鮮の軍事政策において日本人への利用価値があると判断したということであって、日本が米国領だったら拉致がないなんてことはおそらくない。

以上論外にもほどがある話だ、というので記事をおしまいにしてもじゅうぶんですが、とんでもない話を知りました。私がいろいろ情報をいただいているbogus-simotukareさんのブログから知ったことです。記事を読んでいて私が驚いたのが、私が何回か批判しているジャーナリスト高世仁ブログにこんな記述の紹介があったのです。

>そもそも閣僚の面々が軒並みむちゃくちゃな言動をし、国会議員の非常識さがワイドショーのかっこうのネタになる今日この頃、丸山議員の発言などかわいいものだが、実はこの人物は以前からスキャンダルまみれだった。

ある女性ディレクターが、彼を取材に行ったところ、部屋に閉じ込められてレイプ一歩手前までいったと私に訴えてきたこともある。

これほんとですか・・・。事実なら、論外の沙汰じゃないですか。警察に逮捕されたって文句は言えない、当然でしょ、これ。

ていうか、そうならなんでこれ高世なんかに話したんですかね。警察、放送局上層部、大手マスコミ、弁護士に伝えるべき話でしょう。いや、もう話したのかな? そしてその結果は? 握りつぶされたとか?

この記事は18日発表とありますが、この記事を執筆中の21日夜現在、まだ削除されているにはいたっていません。一応魚拓をとっておきました。それともこれ、私が驚いているのがどうかで、世間では全くの公然の話なんですかね。世間一般ではそうでなくても、詳しい人たちの間では公然の秘密とか?

なんとも見当もつきませんが、無視しておいていい話でもないと思いますので、記事にしました。bogus-simotukareさんの上の記事と、inti-solさんの記事を参考にしました。ありがとうございます。またこの記事の記述は、inti-solさんのブログにしたコメントの引き写しの部分が多くあることをご了解願います。


「午前十時の映画祭」の、新しいラインアップが発表された

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このブログでもちょいちょい記事を書いている「午前十時の映画祭」の2016年4月~2017年3月までの作品が、19日に発表されました。ではその作品名を。順番は50音順。

愛と哀しみの果て

アマデウス ディレクターズカット

アラバマ物語

生きる

いまを生きる

浮雲

奇跡の人

ゲッタウェイ

恋におちて

午後の遺言状

七人の侍

砂の器

戦場のピアニスト

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗

追憶

ティファニーで朝食を

ドクトル・ジバゴ

バック・トゥ・ザ・フューチャー

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

初恋のきた道

ハリーとトント

ポセイドン・アドベンチャー

マイ・フェア・レディ

めまい

モンパルナスの灯

山の郵便配達

旅情

ロシュフォールの恋人たち

なかなか充実していますね。私が楽しみなのは、別にオードリーのファンじゃないけど、やはり「マイ・フェア・レディ」ですね。そろそろこの作品が選定されるだろうなと考えていましたが、事務局の説明でも、

>ようやく上映が実現したオードリー・ヘップバーンの名作「マイ・フェア・レディ」。

とあったくらいなので、いろいろ障壁があったのでしょうね。事実、オードリー・ヘプバーンの作品の上映がある時も、この映画はあんまり見られる機会がないような気がします。あるいは私の誤解かな?

日本映画については、黒澤明の2大名作「生きる」と「七人の侍」が上映です。すると来年は、「用心棒」と「椿三十郎」のコラボですかね。それはそれで悪くはないかもです。

それで私は、いわゆる大家の日本映画としては、15年~16年で小津安二郎の映画(「東京物語」と「秋刀魚の味」)が取り上げられたので、次は溝口健二の映画かなと予想していたのですが、成瀬巳喜男新藤兼人でしたね。これはこれで渋い選択です。

ところで、大島渚の映画は、まだこの企画に登場するに至っていませんし、今後どうなるかもわかりませんが、出てくるとしたらやはり「戦場のメリークリスマス」かなあという気がします。「愛のコリーダ」は無理でしょうが、ATGの「絞死刑 」とか「少年」「儀式」あたりをやってくれれば面白いのですが、しかしこれは来年以降の話です。山田洋次の映画は、以前「幸福の黄色いハンカチ」が取り上げられています。

あとデヴィッド・リーンの映画が2本(「旅情」と「ドクトル・ジバゴ」)があって、どちらも以前上映されているので、どうせするのなら「インドへの道」をやれという気もしますが、やはり作品のスケールが小さいということなんですかね。

あと「アラバマ物語」の上映はうれしいですね。この映画も当然候補だと思っていましたが、やはりこの映画をスクリーンで見ることができるのはありがたいと思います。

また「ポセイドン・アドベンチャー」もついに、ですかね。この映画を上映したら、次は「ジョーズ」か「大空港」の上映を期待したいところです。「タワーリング・インフェルノ」はすでに上映されていますので。

個人的には、「ゲッタウェイ」をやるのなら、ペキンパーの違う作品をやれと思うのですが、これはたぶんスティーヴ・マックイーンの出演作品を取り上げるということなのでしょう。また「バック・トゥ・ザ・フューチャー」についていえば、1作目以外は上映する価値あるんかよと思いますが、このあたりは興行上の問題ですかね。

それから・・・・。これは私としては、待っていました!!! と何回「!」マークを繰り返してもいいのですが、ついに世界映画史上最高の美女姉妹(デ・ハヴィランド姉妹より上でしょう)であるドルレアック姉妹の共演作「ロシュフォールの恋人たち」が上映されます。15~16で「シェルブールの雨傘」が取り上げらえていたので、たぶんその流れでしょう。フランソワーズ・ドルレアックは、この映画への出演・公開からまもない1967年6月に、不慮の事故で亡くなっています。拙ブログにも、この映画の宣伝の一環として発表されたと考えられる姉妹の対談記事を翻訳しましたので、未読の方はぜひお読みになってください。

フランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴの対談(1966年)(1) フランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴの対談(1966年)(2)

こんな話を書いていると一向に終わらないのでやめますが、「ハリーとトント」のような、ファンでないとよく知らない作品も上映されますので、これはなかなか貴重です。というわけで、今回もパーフェクト鑑賞を目指します。15~16は、「東京物語」を見れば全作品を見ることとなります。

 なお、残念ながら今回から入場料が1,100円になりました。毎月1日の映画が安い日が1,100円になっているので、そろそろかなと思っていましたが、私のような貧乏人にはやはり残念です。

テッド・クルーズは、安倍晋三あたりとは話が合いそうだ

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米国の大統領選挙予備選挙は、来月1日が、スーパーチューズデーになります。つまり選挙の前段階が佳境になるということです。そこで、2月21日の産経新聞記事を。

>2016.2.21 10:22

【米大統領選】
トランプ氏、サウスカロライナ州で勝利確実 米メディア報道 ルビオ氏やクルーズ氏突き放す

 【ワシントン=小雲規生】米大統領選に向けた候補者指名争いで、共和党のサウスカロライナ州予備選と民主党のネバダ州党員集会が20日開かれた。両党ともアイオワ州、ニューハンプシャー州に続く第3戦目。共和党では不動産王、ドナルド・トランプ氏の勝利が確実。民主党ではヒラリー・クリントン前国務長官がバーニー・サンダース上院議員に勝利した。

 サウスカロライナ州では午後7時(日本時間21日午前9時)に共和党予備選の投票が締め切られた。米メディアは7時半ごろから、相次いで「トランプ氏が勝利」と報じた。米CNNテレビによると、開票率6%段階の得票率は、トランプ氏が32・5%、マルコ・ルビオ上院議員が22・0%、テッド・クルーズ上院議員が21・5%、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が9・9%、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事が7・6%、元神経外科医のベン・カーソン氏が6・3%。

 一方、クリントン氏は午後6時15分からネバダ州内の選挙対策本部での演説で「これはあなたたちの勝利だ」と述べ、勝利宣言した。ネバダ州の民主党本部によると、全1714地区のうち84%の開票結果が出た段階で、クリントン氏への支持が52%、サンダース氏への支持が48%。米メディアは午後5時(日本時間21日午前7時)すぎから、相次いでクリントン氏勝利の見通しを示していた。

 これまでの2戦はそれぞれクリントン氏とサンダース氏が制しており、ネバダ州での勝利でクリントン氏が頭一つリードした。

このあとジェブ・ブッシュが選挙戦を撤退、共和党はトランプが現段階では有利ですかね。

民主党はというと、私はもちろん米国籍保持者ではないのでどうこう言うことでもありませんが、個人的にはサンダース氏に頑張ってほしいところですが、現実に選挙で勝てる候補はヒラリーさんでしょうね。というわけで、民主党はなんだかんだといってヒラリーさんが有利でしょうが、いずれにせよサンダース氏の人気がヒラリーさんの政策に影響がいい形で与えられれば、サンダース氏の健闘も、単なる健闘以上のものになります。

さてさて、共和党でも同じことが言えて、仮にトランプが共和党の候補になったら、大統領選挙本番はかなり共和党が苦しくなります。いわゆる浮動票と呼ばれる人たちは、トランプには大統領になってほしくない、だから民主党候補に入れるという有権者が多いと考えられるからです。極端な話、最悪トランプが独立系の候補として出馬したら、共和党の勝ち目はなくなります。もっともニューヨーク市長だったブルームバーグ氏が出馬したら、民主党候補は苦しくなるということもあり得ます。彼は共和党にも所属していましたが、本来的には民主党系の人間でしょう。

さて、今日の記事で注目したいのが、テッド・クルーズです。彼は、共和党の牙城テキサス州の上院議員です。inti-solさんの記事を引用させていただくと、

>テッド・クルーズもまた、トランプと大同小異の保守強硬派です。キューバからの亡命者の子どもということで、もし当選すれば米国史上初のヒスパニック系大統領ということにはなるのですが、キューバ系移民はヒスパニックと言っても米国内ではちょっと特殊な位置にいる※こと、その政治的主義主張がおよそヒスパニック寄りとは対極にあることから、ヒスパニック系とは言い難い。母語もすでに英語でしょう。

※米国では、カストロ政権への対抗上、キューバからの移民は「政治亡命者」であるとして、無条件に永住権を認めてきました。それ以外のラテンアメリカ諸国からの不法移民は厳しい取り締まりの対象なのに、キューバ人だけが特別扱いなので、他の国の出身者との間には軋轢があるようです。

ということになります。なおWikipediaによると、

>高校時代から保守系団体でフリードマン、ハイエク、ミーゼズ、バスティアらの著作に親しみ、1992年にプリンストン大学ウィルソンスクールを卒業。大学時代はディベートで活躍し、全米チャンピオンになった経験もある。卒業論文はアメリカ合衆国憲法の起草者で第4代大統領のジェームズ・マディソンと権力分立に関するものだった。卒業後はハーバード・ロー・スクールに進学し、1995年に上位10%に与えられるmagna cum laudeを得て修了[1]。在学中はハーバード・ロー・レビューの編集者を務めた。

卒業後は連邦控訴裁判所の調査官(ロークラーク)を経て、1996年に連邦最高裁判所長官ウィリアム・レンキストの調査官となったが、これはヒスパニック系では初めてのことであった。その後ワシントンD.C.の法律事務所に勤務し、ジョン・ベイナー下院議員(後の院内総務)の私的顧問を務めている。1999年からは当時大統領を目指していたジョージ・W・ブッシュの政策アドバイザーを務め、2001年に成立したブッシュ政権では司法省副次官に任命された。2003年から2008年まではテキサス州の訟務長官(Solicitor General)を務め、多くの重要事件を手がけて知られるようになった。
退官後は再び法律事務所に勤務した。また、この間2004年から2009年にかけて、テキサス大学ロースクールで連邦最高裁の訴訟について講じた。

というわけで、非常に優秀な人間です。ただ共和党の支持者は、彼のような優秀な人間を必ずしも好まないところはあります。

それにしても高校時代からフリードマンやハイエクの本などを読んでいるとは、なかなかすごいですね。大学生だって勉強家でなければ読むのは大変です。彼の支持層は、これまたWikipediaによると、

>主な支持母体は、ティーパーティー運動、キリスト教福音派、キリスト教右派。

とあります。そして、「政策」という項がなかなかすごい。引用しましょう。

>政策はキリスト教右派の影響を強く受けており、保守の中でもとりわけ過激な保守強硬派とされる。ティーパーティー運動の代表的政治家である。

自由貿易の促進 米国愛国者法の再法制化 死刑制度の存続を支持 銃規制に反対 進化論を否定 人工妊娠中絶に反対 国民皆保険制度に反対 均等税の導入 最低賃金の引き上げに反対 不法移民の合法化に反対 LGBT(同性愛・性的少数派)の権利確立への反対 マリファナ合法化に反対 障害者権利条約批准を阻止 小さな政府新自由主義を支持 イスラエルとの同盟強化 イランキューバとの融和路線に反対 イスラム国に対して絨毯爆撃の実施を主張している シリア内戦等中東への軍事介入には反対 ・・・(苦笑)。いやあ、なかなかすごいですね。ずばり進化論否定論者で人工妊娠中絶反対論者、最低賃金の引き上げに反対ですからねえ。もっともinti-solさんもご指摘のように、   >イスラム国に対して絨毯爆撃の実施を主張している
シリア内戦等中東への軍事介入には反対

というのはかなり矛盾した政策です。彼の主張が矛盾しているのか、wikipediaの要約が誤っているのかは分かりませんけど。
というところではあります。もちろん彼が仮に大統領になったとして、こういった政策をみんなやれるわけではないですけど。しかし例えば、この人が大統領になったら、ニューヨーク⇔ハバナの航空路なんか開設されないかもな。

でもさあ、こういう人間って、どこかで見たことない・・・? そう、われらが首相、安倍晋三そっくりじゃないですか(笑)。

まあクルーズは勉強とかはものすごく優秀で、安倍は自他ともに認める馬鹿ですが、でも話をすればこの2人はさぞ話は合いそうです。実際のところクルーズは、内心では安倍なんか馬鹿にしまくりでしょうが(ていうか、安倍を馬鹿にしていない米国の政治家なんかいるんですかね?)、価値観とかは似たり寄ったりです。

いずれにせよこの2人が米国大統領と日本の首相として会談する姿なんかはあんまり想像したくないなと考えて、この記事を終えます。またこの記事は、上に引用させていただいたinti-solさんの記事を参考にしました。感謝を申し上げます。

数年ぶりにスポーツクラブに復帰してみて

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昨年8月末(8月29日)から、拙宅の近くにある某スポーツクラブに入会しました。そこは、前は数年ほど会員だったのですが、やや仕事が忙しくなって行かなくなったので退会したのですが、また仕事が落ち着いたので復活したのです。

で、私のことを覚えている人もいて声をかけられました。

女性「前、来ていた人ですよね」

私「はいそうです。またする気になったので」

女性「つづけたほうがいいですよ」

それで私が、9月に行っていたアイルランドと英国旅行でしばらく休んでいてまた復帰したら、彼女が私に言いました。

女性「あれ、もうやめたと思いました」

私「やめませんよ。しばらく外国に行っていたんです」

女性「あ・・・そうなんですか」

私の知る限り、彼女はほぼ毎日来ているみたいです。私はとてもそこまではいきませんが、まあ私なりに努力しているというところでしょうか。

それで、ちょうど(2月29日)、私が入ってから半年になります。で、私が半年のうちに何回くらい来ているかなと数えたら、60回をわずかに下回るというところです。週のうち営業しているのが6日で、年末年始の休みや、何らかの事情で臨時休業することもありますから、実際に営業していたのは150日くらいとして、営業日の4割くらい通っているということですかね。まあまあですが、やはりもう少し通いたいので、たぶん次の半年はもっと通うことになるだろうなと思います。

それでやっていて、やはり心肺機能とかは強化されたと思います。また筋肉の疲労もだいぶ無くなってきた。それなりに筋力が増えてきたのでしょう。けっこうなことです。

ほかにも、最近は関係がないのですが、前に仕事の関係で付き合いのあった人も常連さんで、やあどうもどうもとそれなりに旧交もあたたまります。

いずれにせよ私は、慢性的にストレスがひどい人間なので、こういうところに通うことでそれを発散させることも必要なのかもしれません。映画や旅行ばかりがストレス発散の手段というわけでもない。

半年続いたのだから、まあこれからも続けられるでしょう。というわけで、また今日もクラブへ通います。

産経新聞というところも、ご都合主義にもほどがあるところだ

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産経新聞のこの社説には思わず苦笑しました。

>【主張】組み体操 一律禁止いかがなものか

(前略)

日本の教育現場は、そこまで信用が置けないのか。

(後略)

産経新聞てさあ、基本的に教育現場での教員の自己決定その他をやたら批判しているじゃないですか(笑)。どの面下げてこんなこと書いているんだか。

私はこちらの記事

なかなか明るいニュースだ(組み体操の中止)

で、

>私も中央官庁が教育の細かい点について口を出すのを好きな人間じゃありませんが

と書きました。いまの時代中央官庁が地方のいろいろな政策を強権的に指示したり無下に拒否する時代ではないでしょうし、また現実に文部科学省が都道府県区市町村のさまざまな教育方針に細かく口を出すということも、昔と比べればだいぶ減ってきていると思います。しかしこの組み体操の件は、自治体任せじゃいかんでしょう。実際任せていて、いろいろ事故が起きてしまったのだから。そして死者や重篤な後遺症が生じた事故もある。

だいたいこの記事を読んでいてもわかりますように、産経がこの件を批判するのは、別に自治体の教育委員会や個々の学校の意見・意志を尊重しようと考えてのものではない。単に産経が組み体操が好きだから続けてほしいだけです。だから、組み体操の問題というのは、個人的な好き嫌いで続行あるいは中止を論じてよいのかです。組み体操はあまりに事故が多く、そして死亡、後遺症の残る怪我をする危険性がある。さらにはこれはけっこう本質的な問題だと思いますが、競技の選択ができて、また参加が(基本的に)任意である放課後部活動などと違い、学校の授業の一環であり(事実上)参加を強要される組み体操は、その存在自体が非常にやばくないですうかね。組み体操が安全、少なくともそんなに問題となるほどの事故が起きるものでなければ、世間だって文部科学省だってマスコミだって私だって、こんなに問題を指摘するわけではない。

それでこのような産経の主張も、いつものパターンですが、またひどい。

>徒競走でも、転べばけがをする。泳げば溺れる可能性がある。相撲や柔道などの格闘技はもちろん、野球やサッカーなどの球技でも負傷のリスクは常にある。

 極論をいえば、全てのスポーツは何らかの危険を伴う。

一般論としてスポーツの問題を議論しているのではなく、組み体操の特異な危険性を私たちは憂慮しているのです。また組み体操は現実に死者や後遺症の残る大けがが発生しています。また上にも書いたように、組み体操は自動は事実上拒否することができない。保護者(主に親)が学校に自分の子どもの不参加を申し入れるのも難しいし、そんなことをしたら子どもがいじめられる可能性があります。また柔道は実際に死者が続出していたので、競技する中学生などが激減していますし、柔道界も事態を重視、改善に努めています。他のスポーツだって、少なくとも事故続出であるにもかかわらず(事実上)何もしていないなんてことはない。熱中症に対する対応とか、いろいろ気をつけています。

それに対して組み体操は、そもそも事故の防止とかがきわめて難しいし(たとえば周りに教職員を配置しても、中から崩れたらどうしようもありません)、最悪頭を打って死亡もしくは一生寝たきりなどという重篤な後遺症が残る場合があります。公立学校なら自治体だって莫大な賠償金(税金による支出です)を払うことになります。いいんですか、それで、です。自分の自治体(学校)(子どもたちの間)では、(統計学的に見て)そんな事故は起きない(であろう)ですか? お話にもなりませんね。

たさ産経新聞が、連中が絶対支持している安倍内閣の文科相の決定について異を唱えるというのも面白いよね(笑)。つまり組み体操というのは、好きな人間は本当にそこまで好きだということです。上にも書いたように、好き嫌いで済ませるには、「組み体操」はあまりに危険すぎますが、これ右翼とか左翼とかのイデオロギーとかの問題じゃなくて(組み体操に固執する学校関係者が、産経並の右翼とかあるいは逆に左翼イデオロギーの持ち主ということでもないでしょう)、見識と書か賃というか、たぶん集団行動や集団示威行動への好みみたいなものがあるんでしょうね。日本の国民体育大会での(昔の)更新とか、旧社会主義国あるいは現北朝鮮とかの軍事パレードやマスゲームなどが共通しているようなものでしょう。それもどうかです。

そう考えると、私はもちろん橋下徹なんて人間は全く評価しませんが、彼が率先して組み体操への奇声を言い出したことは、それなりに(あくまで「それなりに」ですよ)評価していいいんじゃないんですかね。大阪府・大阪市の教育行政というのも、公募校長の無残で無様な有様や、君が代斉唱の口の動きチェック、教育長の教育委員へのパワーハラスメント(! ていうかそもそも、教育長って教育委員に対してなんら指示監督命令権限なんかありはしませんが)とか、論外にもほどがあるような気もしますが、ほかはともかくこれは、それなりのものはあるかと思います。

いずれにせよ、前に私が書いた記事の題名を借りれば、

「感動」とは安全に優先するものではないと思う

ということです。子ども関係については、まずは子どもの安全・人権を最優先にしてほしいと思います。学校及びその近辺の不審者情報のような愚にもつかないことで一喜一憂している人たちが、「感動」とか自分の好み、周囲の思惑とかを優先させて子どもたちの安全をないがしろにしているのであれば、けっきょくのところこの人たちは、子どものことなんか何ひとつ考えてはいないんだなと思います。児相その他が「親権」をたてにされて保護している子どもを虐待親に引き渡して、それで親がまた虐待して最悪子どもを殺してしまう事例があります。尼崎の事件などはその一例です。親権というのは、子どもの人権のためにあるわけで、親の子どもへの恣意的な扱いを許す、あるいは認める物ではない。子どもの身体の安全などを、「感動」とかの名のもとに危険にさらしていたりしていては、論外にもほどがあるというものです。

この記事は、bogus-simotukareさんの記事からヒントを受けました。感謝を申し上げます。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(16)

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バスでカナーヴォンに到着します。ここには「カナーヴォン城」という有名な城があるわけです。

週末の夕方近くということもありましょうが、実に人がいません。建物はパステル系の色だったりしてけっこうカラフル。

広場がありました。これは、「キャッスル・スクエア」という名前の模様です。

一緒のバスに乗っていた人が、タクシーに乗って去って行きました。タクシーも、どれくらい乗る人がいるのかなあという気はします。

これが城です。もう閉鎖されるので、入ってもわずかな時間しか見学する余裕はありません。

銅像がありました。誰のかな?

ヒュー・オーウェンという方の銅像でした。ウェールズの教育者のようですね。オーウェンというのは、ウェールズ系の名字です。オーウェン・ウィルソンなどのように名前でもあります。

ロイド・ジョージの銅像もあります。彼がウェールズ出身であることは、何かで昔読んだことがあります。生まれはマンチェスターでしたが、ウェールズの伯父のもとに引き取られています。

では城に入ります。

時間がないので、急いで回ります。

芝生で子どもが遊ぶのは、いろいろなところで見かける光景です。

城からもなかなかいい眺めです。

 

買いもしませんが、みやげ物屋その他をのぞきます。このキャッシャーで、この女性ではないですが、男性から「おめでとう、よく(南アフリカにラグビーで)勝ったね」といわれました。よせばいいものをこの女性に、「ウェールズではラグビーのほうがサッカーより人気があるんですかねえ」とかつまらんことを聞いてしまいました。「そうかもね」との返答でした。ウェールズは、この後16年のサッカー欧州選手権に出場を果たしましたし、かつてもイアン・ラッシュとかマーク・ヒューズとか、GKのネヴィル・サウザールとか、すごい選手がいたんですけどね。そういうすごい選手が輩出した時代にワールドカップや欧州選手権に行けなかったというのも運の悪いことだったと思います。

城を出ます。

(つづく)

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(17)

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またバスに乗るために歩きます。

やはり交通標識などもウェールズ語が上の表記ですね。

 

「京都」とありますが、日本というよりは中国ですかね。香港のかの有名な重慶大廈にも、「京都旅館」なる安宿があります。

それで突然場所が変わり、バンガーに戻ります。

これもウェールズ語の表記がありますね。

やはり日曜の夕方ということで、あまり人通りはありません。

夕食を食べようかと店を探して徘徊します。

いくらなんでもまだ寝るのは早いでしょう。

「英国赤十字」なわけですね。「Welsh Red Cross」じゃないわけです。

 

いまにしてみれば、ここでラグビーの試合みても面白そうだったな。

 パープルの色がけっこう強烈です。

(つづく)

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(18)

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さらに街を歩きます。右手前のような短いスカートのきれいな女性もいました。

「ハープ」は、アイルランドのシンボルですが・・・。アイルランドのユーロ硬貨は、各国オリジナルデザインのところもハープなくらいです。

こういうホテルに泊まるのも面白そうです。

 

ようやく見つけた店に入ります。ちょうどラグビーワールドカップ、ニュージーランド対アルゼンチン戦をやっていました。

ビールと定食を注文します。

飲みかけの写真ですみません。このブランドは、昨日行ったパブでもありましたね。

ローストビーフをいただきました。

ラグビーの試合を見ます。娘が父親に甘えていました。

店を出ます。なかなかいい店でした。

駅に戻ります。ホーリーヘッド行きの列車に乗る所存です。

ホリーヘッド行きの列車は、見てお分かりの通り、それなりの本数あります。

 

列車が到着しました。

客車の中です。

そうこうしているうちにホリーヘッドにつきました。

 

 

 

ずっと手をつなぎっぱなしで、仲のいいカップルです。いや、それとも手を引っぱっているのかな?

深夜出発の便で早朝ダブリンにつくつもりだったので、そうすると外のパブかどこかで時間をつぶすつもりだったのですが・・・。

なぜか切符を買って、船に乗ってしまいました。そうすると、夜の12時くらいにダブリンにつくことになります。

船室でグータラくつろぎます。しかし、ダブリンについてどうしましょうか?

寝ている人が目立ちます。

ついにダブリン港に到着です。私はどうすればいいでしょうか?

というわけで、次回からついにアイルランド紀行になります。乞うご期待。

(つづく)


執拗に更新して、本日にてブログ開設3,000日目

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このブログは、2007年12月15日に開設しました。

すると、2007年は、計17日間存在したことになります。それで、2008年と2012年、2016年はうるう年ですから、

17(2007)+366(2008)+365(2009)+365(2010)+365(2011)+366(2012)+365(2013)+365(2014)+365(2015)+61(2016)=3,000

になるので、このブログは本日3月1日をもって、3,000日となります。上の「61」とは、1月と2月と本日分を足した数です。

なお、上の画像は2月29日の「goo」の編集画面ですが、「goo」は「ブログ開設から××日」という数え方で、開設翌日を1日目と計算しています。

よくまあこんなものを8年以上、3,000日も続けたと思います。別に仕事ではないし、完全に趣味ですが、しかし映画や旅行、美女、社会問題、すべて自分の書きたいことだけを書いていたので、なんとか続いたということでしょう。BLOGOSも私の記事をときたま掲載してくれますし、またネット仲間の方もだいぶ増えました。

政治も、自公政権から民主党政権、また自公にもどり、おまけに安倍晋三が首相に戻ったのは私としては「おいおい」ですが、政治関係も(幸か不幸か)民主党政権時代もふくめていろいろ書くことはありました。これからもあろうかと思います。

というわけで、現段階ではこのブログは継続する所存ですので、映画が好きな方も、旅行が好きな方も、美女大好きな方も、社会問題大好きな方も、これからもよろしければおつきあいください。

ジョージ・ケネディが亡くなった

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俳優のジョージ・ケネディが亡くなりました。記事を。

>「裸の銃」シリーズの署長役、ジョージ・ケネディさん死去

AFP=時事 3月1日(火)10時22分配信

【AFP=時事】映画『暴力脱獄(Cool Hand Luke)』で1968年にアカデミー賞(Academy Awards)助演男優賞を受賞し、後年はコメディ映画「裸の銃(ガン)を持つ男(Naked Gun)」シリーズでの警察署長役で知られるようになった米俳優ジョージ・ケネディ(George Kennedy)さんが2月28日、米アイダホ(Idaho)州ボイジー(Boise)で死去した。91歳。遺族が明らかにした。

 193センチの長身でがっしりした体形のケネディさんは、数々のタフガイ役で有名となり、以後はそれまでのイメージを覆す役柄でも活躍した。

 地元紙アイダホ・ステーツマン(Idaho Statesman)は検視官の話として、ケネディさんは自然死だったと伝えている。心臓病の既往歴があったという。【翻訳編集】 AFPBB News

率直に言って、ご年齢からしていつ亡くなっても仕方ないところではありますが、やはり好きな俳優さんが亡くなるのはものすごく残念に思います。

ケネディが世界的に知られるようになったのは、「シャレード」での主人公ほかを追っかけまわす悪役を演じたあたりですかね。あの映画は、オードリー・ヘプバーンに、ケーリー・グラントのようないかにも競演しそうな俳優以外に、ウォルター・マッソージェームズ・コバーンのような他のオードリー映画とは毛色の違う俳優たちが出ていましたが、大男で義手というケネディはなかなか異様なイメージでした。わりと早い段階で死んでしまいますが、この映画での活躍は、彼の知名度を高くするのにじゅうぶんだったでしょう。

そして彼は、1967年に「暴力脱獄」に出演します。牢名主みたいな役を演じていましたが、実に個性的な俳優たちが総出演するこの作品で、彼はアカデミー助演男優賞にノミネート、受賞します。彼はその後オスカーにノミネートすることもなかったので、まさにチャンスを逃さなかったわけです。ちなみにこの年は、ほかに「俺たちに明日はない」で、ジーン・ハックマンマイケル・J・ポラードも助演男優賞にノミネートされましたが、ハックマンはその後何回もノミネートされ受賞もしていますが、ポラードはノミネートもされるにいたっていません。今年のオスカーで、ディカプリオの受賞が話題になりましたが、前にも記事にしたピーター・オトゥールのように何回ノミネートされてもついに受賞に至らなかった俳優もいるわけです。その時の受賞の模様はこちら。

George Kennedy winning Best Supporting Actor

「暴力脱獄」では、彼は最初はポール・ニューマンの主人公を毛嫌いしながらも徐々に認めるにいたり、最後は彼の脱獄に付き合ってしまい刑期を延ばされ足に鎖をはめられてしまう人がいいんだか悪いんだかという囚人を演じました。「暴力脱獄」はいろいろな俳優たちにとって強烈な想い出の作品のようで、ニューマンは監督のスチュアート・ローゼンバーグと数作品作品をともにし、また刑務所長のストローザー・マーティンは彼の映画の常連俳優となりました(「動く標的」ですでに競演していますが)。囚人を演じたデニス・ホッパーは、「イージー・ライダー」で、看守を演じたルーク・アスキューや囚人のウォーレン・フィナティを起用しています。ローゼンバーグ自身刑務所を舞台にした「ブルベイカー」を製作しています。ケネディ自身は、その後あまりこの映画の関係者と一緒に映画を製作したということはなかったのかもですが、彼はこれでこれからの活躍を約束されました。

それでその後彼は、「大空港」でオールスターキャストの一員として、ジョー・パトローニという役でベテラン整備士を演じます。これがあたり、その後このシリーズでケネディは同じ役名で、時に航空会社幹部、時にコンコルドのパイロットなどを演じるようになりました。その後記事にもあるように、「裸の銃(ガン)を持つ男」シリーズでの警察署長役を演じます。

またテレビドラマですが、「ロス警察25時」なんて作品でも主演して、これは日本でも放送されました。基本的に彼は、いわゆる正義系の役から悪役など演技の幅が広く、またあの特異な容貌と体格から、個性が強さが際立ちました。演技の広さは、あるいは器用貧乏みたいなところもあったかもしれません。

日本でも、「人間の証明」なんかに出演したりしたくらいで、彼がいちばん合うのは出世していない警察官みたな役柄だったのかもとか考えます。いずれにせよ好きな俳優だったな。

最近はさすがにご年齢もありましたが、最後の出演は2014年だとのこと。「自然死」とありますので穏やかな死だったのでしょうね。そうだとしたら何よりです。

ジョージ・ケネディさんのご冥福をお祈りして、この記事を終えます。最後に「暴力脱獄」のラストシーンの動画をはります。また一番上の写真は、(たぶん)2003年のアカデミー賞授賞式の際の写真です。

"Cool Hand Luke" End of the Movie

友人Nと、弾丸韓国旅行へ行ってきた

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1月20日に私は、次のような記事を書きました。

友人Nと韓国に行くことになった

それで、もう先月の話ですが、2月26日金曜の夜から29日月曜の朝にかけて、韓国へ行ってきました。ピーチ航空の旅で、行きはベッドで寝ることができず、帰りも羽田に着いたのが1時30分過ぎというハードな旅でした。ただ滞在時間はかなりあったので、その点は充実していたと思います。ソウル以外の街も訪問することができました。

近日中に数回記事を書きますので、乞うご期待。

リオデジャネイロオリンピックで期待したい美女たち(サッカー編)

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ちょうど女子サッカーのオリンピック予選が大阪で行われていますが、本日は昨年の某サイトに掲載されていた女子ワールドカップの美女トップ10なる記事からいただいて美女を紹介します。というわけで、今回は私の好みでないので、そのあたりはご了承ください。では1位からご紹介。写真の大きさに他意はないことはご理解ください。日本語Wikipediaに名前がない人は、英語版をリンクします。

ローレン・セッセルマン(Lauren Sesselmann)。カナダの選手です(生まれは米国)。ドイツ系です。写真は、昨年のワールドカップのイングランド戦より。

スイスのサンドラ・ベシャート(Sandra Betschart)。

カナダのアドリアナ・レオン(Adriana Leon)です。2014年の米国戦より。

メキシコのグレタ・エスピノーザです。FIFAのHPより。

 

オランダのヴィヴィアン・マディマ(Vivianne Miedema)、これは英語読みで、オランダ語は「フィフィアネ・ミデマー」です。オランダ語は、ドイツ語と同様「v」をf音で発音します。しかし彼女の本名はアンナ・マルガレータ・マリーナ・アストリド・ミデマー(Anna Margaretha Marina Astrid Miedema)です。どっからVivianneってのがきたんですかね。

おなじみ米国のアレックス・モーガン(Alex Morgan)です。女子のサッカー選手といえば、彼女を思い出す人も少なくないはず。写真は、先月(2016年2月)の対トリニダード・トバゴ戦にて。

オランダのダニエレ・ファン・デ・ドンク(Danielle Van De Donk)。オランダ女性もレベルが高いですよね。

日本の鮫島彩です。かわいいけど、ベスト10はちょっと厳しくありませんかね。

フランスのロール・ブルーとネットにはありますけど、「Boulleau」ってフランス語読みではどう見ても「ブロー」ですよね。というわけでロール・ブロー(Laure Boulleau)です。

ニュージーランドのアンナ・グリーン(Anna Green)です。英国人は美女民族ではありませんが、英国系の人が多いオーストラリアは割と美人が多いような気がするのは私の偏見ですかね。ニュージーランドはそんなに美人が多いとも思いませんが。

というわけで、私の好みとはまた違いますが、サッカー美女をお届けしました。私独自の研究も重ねてまた美女をご紹介しますので乞うご期待。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(19)

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フェリーから降りた人々は、自家用車、タクシー、迎えの車でみなターミナルから去ってしまいました。私は取り残されます。で、この時すでに私は、今日は宿屋に泊まらないで、このフェリーターミナルで一夜を過ごそうと決意していました。ホテル代も高いし、いまさらそんなことをしてもつまらんと(なぜかこの時は)考えたわけです。よって、朝までこの近辺で何らかの方法で時間をつぶすことを決意します。

こちらの待合室は、フェリーが出向するまでは開いているので、時間をつぶすことにします。

私以外にも、時間をつぶしている人がいました。

待合室が閉鎖される時間になったので、外に追い出されます。係員の女性が、「大丈夫? タクシー呼ぼうか?」と心配してくれましたが、丁重に心配無用である旨話します。

適当に周りをぶらつきます。時たま歩いている人がいて、その時はさすがに警戒しましたが、特に危害を加えられることはありませんでした。ただパトロールの人が私を確認してかなり心配したようで、「どこかへ送ろうか?」と声をかけてくれたようですが(完璧に聞き取れなかったのですが、だいたいそういうことを言ってくれたのだと思います)、やはり大丈夫だと返答しました。しかし雨まで降ってきてしまい、雨具はもっていましたが、風まで吹いてきてこれには困りました。さすがアイルランド、天候は不安定です。

雨がやんだ時間は、ここに腰を下ろして、ジェイムズ・ジョイスの「ダブリンの市民」(岩波文庫版)を読みます。ダブリンでジョイスを読むのも悪くありません。今回の旅では、あとスライゴ―イェイツを読むことができました。これは後でまた書きます。

雨が強くなってきたので退散します。

こちらの軒先で雨宿りしました。夜を屋外で過ごすのも大変です。

「標高-10m」って・・・。

そうこうしていると、ようやく英国から次なるフェリー(本来私が乗る予定だったフェリー)が到着したので、迎えの車ほかが来はじめました。タクシーが来たので、それにすかさず乗ります。運転手さんは女性でした。

私「ヒューストン駅まで行ってください」

運転手さん「あなたがフェリーから最初に出たお客さん?」

もちろんそうではありませんが、ターミナルの屋外で徹夜したなんて話をしても変人と思われるだけなので、「そうです」と答えておきました。

タクシーは港らしい風景を走ります。最初私は、徒歩で路面電車(ライトレール)の駅まで行けないかなどと考えないでもなかったのですが、しかしとてもこんなところを夜だか早朝だかに歩けたもんじゃないと思わざるを得ませんでした。

タクシーは間もなくダブリン中心部を走ります。リフィ川に沿って歩きます。税関その他の建物が美しくライトアップされていました。

私「日本人を乗せたことはありますか」

運転手さん「ええ、ありますよ」

私「そうですか。私はダブリンは初めてですが、ベルファストには2回行きました。あなたは行ったことはありますか」

運転手さん「2年前くらいに行きました」

こんな話をしながらタクシーはヒューストン駅に向かいます。私のこんな話につき合ってくれて、ありがたいことです。そうこうしているうちに駅に到着しました。

私の乗ったタクシーです。手を振って分かれます。けっきょくこの旅行でタクシーに乗ったのは、この時が最初で最後でした。

これからアイルランド最初の目的地ゴールウェイに行きます。

駅構内に入ります。

アイルランドの鉄道も自動改札でした。

アイルランド語(ゲール語)と英語が並記されています。左側に表記されて位るのは、ゲール語のほうが第一言語であるということです。

切符を買おうと窓口を探します。

ね、ゲール語のほうが上に表記されているでしょ。

窓口で切符を買います。

ベンチに座って、買ったパンを食べることにします。上の写真の白い椅子に置いてあるカバンは、私のものです。

上の写真の売店で買いました。

列車の出発を待ちます。

(つづく)

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