過日の記事
清原亜希は、いかなる点でも謝罪する必要がないし、謝罪などしてはいけないと同じ内容ですが、やはり指摘すべきことだと思いますので。
時事通信 3月23日(水)22時38分配信
【エルサレム時事】トルコの治安当局は23日、シリア国境近くの南部ガジアンテプで22日夜に、過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するためシリアに入国しようとしたとして、日本人男性を拘束したと明らかにした。
詳細は不明だが、トルコのメディアは24歳と報じた。
在トルコ日本大使館は「現地当局に確認したところ、20代の日本人男性に対して事情聴取を行ったことを認めた。今後の手続きについては確認中だ」と述べた。
巡回中の憲兵隊が、ガジアンテプのカルケミシュ地区に車で向かっていたこの男性を発見。携帯電話を調べたところ、ソーシャルメディアを通じてISと接触していた形跡があったという。当局は捜査が終わり次第、男性を国外退去させる方針。
毎日新聞 3月24日(木)21時17分配信
過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するためトルコからシリアに渡ろうとしたとして、トルコの治安当局に拘束され国外退去となった日本人男性が24日夜、関西国際空港に到着した。男性は和歌山県在住で、捜査員らに付き添われ車に乗り込んだ。和歌山県警が今後、シリアに向かった理由やISとの関係の有無などに関して任意で事情を聴く。
午後7時20分ごろ、トルコのイスタンブール発の直行便が関空に到着。男性は一般の乗客が降りた後、搭乗橋脇の階段を捜査員らに付き添われ、駐機場に降り立った。すぐに県警の捜査車両とみられる車に乗り込んだ。駐機場では数十人の報道陣が待機。「イスラム国に行こうとしたのか」という報道陣からの問いかけに男性は「してない」と短く答えた。【山田毅、道岡美波】
本人、自分が「イスラム国」へ参加する意思があったといいうことは否定しているということですので、当方それ以上その真偽を知る立場にありませんが、私が引っかかった報道がありました。こちら(魚拓)。
>「イスラム国」に参加しようとした日本人男性の母親が謝罪
フジテレビ系(FNN) 3月24日(木)17時38分配信
過激派組織「イスラム国」に参加しようとした日本人男性が、トルコで拘束されるという問題があったが、この男性の母親が、24日午後、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した。
男性の母親は「まだ何も連絡来てないので、まだ何もわからないんですけど、親として、世間をお騒がせしたこと、大変申し訳なく思っています」と話した。
トルコのメディアによると、23歳の日本人男性は、トルコ南部のガジアンテプで、「イスラム国」に参加するため、シリアに向かっていたところを拘束されたということで、すでに強制送還され、日本に向かっている。
男性の母親は「本当に、お騒がせして申し訳ないです。ただ、入る以前で止めてくださったので、ありがたいなと思っています」と話した。
FNNの取材に応じた母親によると、男性は、3月14日に旅行に行くとして出かけて以降、連絡がなかったという。
最終更新:3月24日(木)20時59分
>過激派組織「イスラム国」に参加しようとした日本人男性が、トルコで拘束されるという問題があったが、この男性の母親が、24日午後、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した。
男性の母親は「まだ何も連絡来てないので、まだ何もわからないんですけど、親として、世間をお騒がせしたこと、大変申し訳なく思っています」と話した。
だからこれ、母親に責任ないでしょ。この男性が、仮に「これからイスラム国に参加する」って母親に話をしたら、それは警察に通報するということもあり得ますが、たぶんそういう話ではない。そんなことは何も知らないし、別に親が参加を煽ったわけでもないのでしょうから、何もどうしようもない。
そもそも論として、成人した子どもの行動に親は責任を持てないでしょう。親の育て方うんぬんなんて言う人もいるかもですが、そこまで親は責任は持てない。チョムスキーの言うチンギス・ハンの犯罪の話を繰り返します。
この場でチンギス・ハンの犯罪について論じても、それには何の道徳的価値もないのだ(チョムスキー)>私たちの目の前で起きたことを許すことについて、私は君を非難し、自分を非難し、その他残りの人間も非難する。
>我々がどうこうできないことをやっている他人の行為について、私たちは道徳的責任を持たないのだ。それは残念なことかもしれないが、それについて私たちは何もできないのだ。
親が出てくるということは、この男性はまだ結婚していないのかもしれませんし、立場も学生か社会人か無職その他かわかりませんが、親なんかインタビューに引っ張り出すべきじゃないし、引っ張り出したってしょうがないとしか言えないでしょう。親も取材なんかに応じる義理もいわれもないと思いますが、たぶんこの母親は真面目な人なんでしょうね。それは気の毒です。
以上の文章は、この男性がイスラム国に参加しようと考えていたかどうかということとは無関係です。念のため。また、すでに3月25日分の記事は書いてありましたのですが、時事性の強い記事ですので26日の記事として発表します。