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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(24)

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腹が減ったので、何かを食べることとします。

ちょうど学校の生徒も帰る時間なのかな。まだ早いので、この日は何かの行事があったのかもです。

ゴールウェイの名物パブ「キングズ・ヘッド」です。なにか不吉な店名ですが、チャールズ1世の処刑にちなんだ店名です。彼は斬首されました。

こんな感じの店内です。まだ昼間ですので、雰囲気はおとなしい感じです。

まずはギネスをいただきます。これから先、アイルランドでギネス以外のビールをいただくことはありませんでした。

ハンバーガーをいただきます。けっこうなお値段でした。

さて、この店で、店の中の最初の写真に男性が写っています。この方が、私の方をちらちらと注目しているのです。当たり前ですが、私は男性から注目されたことなんかありません。女性からはもっと注目されないかもですが、いずれにせよ、非常に強い違和感を感じました。いったい何がどうしたというのでしょうか。

で、この男性が、私のほうへ来て言いました。

男性「日本人か」

私「はい、そうです」

男性「そうか! おめでとう!!!」

いきなり握手を求められました。何が何だかよくわかりませんでしたが、ラグビーの南アフリカ対日本の試合のことだと気付きました。

私「いやあ、ありがとうございます!!!」

私のこの試合の予想はというと、前に記事で書いたように、

>もちろん日本が南アフリカ(スプリングボクス)にかなうわけもありません

でした。チェスターのホテルで、日本が勝ったという報道を知ったとき、私が最初に思ったのが、「なにを嘘ばっか」でした。あとで、せっかくイングランドにいたのに、この試合を見ようなどとかけらも考えなかった自分の不明を大変後悔しました。

ギネスだけでない理由でいい気分になったので、また街を歩きます。雨が降ったりして、まったくアイルランドの天気は油断がなりません。

だんだんい青い空が見え始めて・・・

だいぶ太陽の光も強くなってくるわけです。

このような路上ミュージシャンがたくさんいます。

このようなパブがたくさんあるわけです。

写真を見て思ったんですけど、左側の自転車の女性、男性に道でも聞いているんですかね。

 

まだまだ歩くところはたくさんあります。

(つづく)


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