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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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安東・ソウル紀行(2016年7月)(2)

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目を覚ますと、たいていの乗客は下りていました。ソウルから安東まで通しで乗る人は、少ないのかもです。ここは堤川駅です。Wikipediaによると、清涼里(「涼」は、正確にはさんずいでになくにすい)から149.3kmとのこと。

栄州駅です。同じくWikipediaによると213.2km。

車窓です。

そうこうしているうちに、安東駅に到着します。同じく250.1kmとのこと。

ディーゼル機関車でした。途中で変わった模様です。この中央線は、栄州駅までが電化路線でした。

せっかくですので、正面から写真を撮ります。

貨物もあります。

こういうエレベーターが設置されるようになったのは、韓国のインフラ整備の一例かもです。

韓国の鉄道は、現在改札を廃しています。

一応英語表記もあります。

簡素な待合室です。

駅名が漢字ででかく表記されているのは、やはりもったいぶった意味合いがあるのかもです。

駅前の風景です。典型的な韓国の地方都市という雰囲気ですかね。

昼食がまだなので、ガイドブックに載っている焼き肉屋をめざします。

ついでにホテルもあたります。予約はしてありません。温泉マークは、宿屋の目印。

女の子たちは、観光客かな?

お目当ての店を見つけるのにだいぶ苦労しました。ガイドブックの地図があまり良くありませんでした。

こちらの店です。電話番号とハングルの文字を確認します。

店では、肉の仕込みをしていました。女性が、2人前からの注文だが大丈夫かと確認してきます。2人前くらいの肉なんて私には(文字通り)朝飯前です。もっともおかげで肥満体ですが。

準備が進みます。

炭が運ばれます。

このノズルで煙を吸い込むわけです。こういうの、あんまり観た記憶ないな。

肉(センカルビ)がボウルに入れて運ばれます。これで2人前、推定400g。味付けしていないから、肉そのものが楽しめます。

肉を焼きます。おいしくいただきます。男なら(っていうのもめちゃくちゃですが)2人前はいっちゃいましょう。男性2人なら、3人前くらいはたのみたいものです。

ここ安東では、締めには冷麺とかでなくごはん(パプ)とカルビチムをいただきます(ガイドブックからの受け売り)。

チゲもつきます。

勘定を済ませて店を出ます。こういうイラストは、韓国らしいと思います。食われる牛が、こんなにうれしそうにしていいのか?

私が食べたのは、「コチャンスップルカルビ」です。地球の歩き方韓国編2016~17のp.329の一番上に載っています。

(つづく)


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