目を覚ますと、たいていの乗客は下りていました。ソウルから安東まで通しで乗る人は、少ないのかもです。ここは堤川駅です。Wikipediaによると、清涼里(「涼」は、正確にはさんずいでになくにすい)から149.3kmとのこと。
栄州駅です。同じくWikipediaによると213.2km。
車窓です。
そうこうしているうちに、安東駅に到着します。同じく250.1kmとのこと。
ディーゼル機関車でした。途中で変わった模様です。この中央線は、栄州駅までが電化路線でした。
せっかくですので、正面から写真を撮ります。
貨物もあります。
こういうエレベーターが設置されるようになったのは、韓国のインフラ整備の一例かもです。
韓国の鉄道は、現在改札を廃しています。
一応英語表記もあります。
簡素な待合室です。
駅名が漢字ででかく表記されているのは、やはりもったいぶった意味合いがあるのかもです。
駅前の風景です。典型的な韓国の地方都市という雰囲気ですかね。
昼食がまだなので、ガイドブックに載っている焼き肉屋をめざします。
ついでにホテルもあたります。予約はしてありません。温泉マークは、宿屋の目印。
女の子たちは、観光客かな?
お目当ての店を見つけるのにだいぶ苦労しました。ガイドブックの地図があまり良くありませんでした。
こちらの店です。電話番号とハングルの文字を確認します。
店では、肉の仕込みをしていました。女性が、2人前からの注文だが大丈夫かと確認してきます。2人前くらいの肉なんて私には(文字通り)朝飯前です。もっともおかげで肥満体ですが。
準備が進みます。
炭が運ばれます。
このノズルで煙を吸い込むわけです。こういうの、あんまり観た記憶ないな。
肉(センカルビ)がボウルに入れて運ばれます。これで2人前、推定400g。味付けしていないから、肉そのものが楽しめます。
肉を焼きます。おいしくいただきます。男なら(っていうのもめちゃくちゃですが)2人前はいっちゃいましょう。男性2人なら、3人前くらいはたのみたいものです。
ここ安東では、締めには冷麺とかでなくごはん(パプ)とカルビチムをいただきます(ガイドブックからの受け売り)。
チゲもつきます。
勘定を済ませて店を出ます。こういうイラストは、韓国らしいと思います。食われる牛が、こんなにうれしそうにしていいのか?
私が食べたのは、「コチャンスップルカルビ」です。地球の歩き方韓国編2016~17のp.329の一番上に載っています。
(つづく)