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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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ついにアニセー・アルヴィナが亡くなって10年になってしまった

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イラン系フランス人の女優であるアニセー・アルヴィナが亡くなったのが2006年11月10日(あるいは11日)です。今日で10年です。このブログでは、彼女が亡くなった11月と誕生日の1月に、彼女関係の記事を載せるようにしているのですが、なかなかネタがないのが現実です。しかし私は、これからも可能な限り彼女の実像を追い求めていく所存です。

何回も同じことを書きますと、私は彼女が好きだからこのブログをやっているのです。政治の記事も、ドルレアック姉妹の記事も(なお彼女は、カトリーヌ・ドヌーヴ1作共演しています)、他の美女の記事も、旅の記事も、最終的には彼女に注目してもらうために書いているのです。人生で絶対しなければいけないことだと私が考えているのが、アニセー・アルヴィナ巡礼の旅です。

というわけで、今回も彼女の写真をご紹介します。私も知らなかった写真ばかりですので、悪くはないと思います。

フレンズ~ポールとミシェル」の写真。美しい女性は、かくのごとくいいのです。

「フレンズ」の撮影時のスナップです。ファーストシーンの、彼女がパリに到着したところのシーンでしょう。美しい女性は、かくのごとく美しいのです。「ゲッティイメージズ」の写真はあんまり引用したくないんですが、これは非常に貴重な写真なので、ご紹介します。

Sheherazade (1971) avec Claude Jade

これは彼女が71年に出演したテレビドラマです。12月30日の放送とのことですから、年末の特別ドラマだったのかもしれません。

72年の「Le Rempart des Béguines」より。隣にいるのは、ニコール・クールセル(Nicole Courcel )。彼女は、「シベールの日曜日」で、マドレーヌという女性を演じていました。今年亡くなっています。

(たぶん)74年のアラン・ロブ=グリエによる「快楽の漸進的横滑り」にて。このころの彼女は、マジですごい美人だったと思います。まさに私にとって、理想の顔立ちです。

これも正直あんまり収録するのが気が進まないのですが、78年の「夜明けのバリケード」の際の写真のようですね。彼女は、左から4番目の白い服の女性だと思います。1871年のパリ・コミューンについての映画の模様。

79年の「気ままなヴィルジニー」での写真のようです。彼女は、日本以外の国では、アラン・ロブ=グリエの映画に出演したことで知られていて、フランスでは、このドラマでの出演がもっとも印象的な活動のようです。なおこのドラマには、過日インタビューをご紹介したアマンダ・ラングレも出演しています。彼女のデビュー作だった模様。「気ままなヴィルジニー」での撮影の話は、拙記事のこちらのインタビューをご照会ください。「気ままなヴィルジニー」の話は、(2)までです。

アニセー・アルヴィナ 1979年のインタビュー(1) アニセー・アルヴィナ 1979年のインタビュー(2) アニセー・アルヴィナ 1979年のインタビュー(3) アニセー・アルヴィナ 1979年のインタビュー(4) アニセー・アルヴィナ 1979年のインタビュー(5)

1980年の彼女です。「夢・夢のあと」のちょっと前くらいですかね。

なにかアニセーについて動きがなければ、次の彼女の記事は1月です。もちろん何かあれば、即刻記事にします。すみません。私は本当にアニセーのことが好きなんです。たぶん人生で、彼女ほど好きな女優は、もう出てこないと思います。


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