やや旧聞ですが、ちょっと面白い記事を読みました。
>甲子園女子マネ問題が前進 来春から練習補助可能へ
デイリースポーツ 11/22(火) 18:12配信
日本高野連は22日、大阪市内で全体審議委員会を開き、春夏の甲子園練習で女子部員(マネジャーを含む)の補助参加を認める原案をまとめた。25日に行われる理事会で承認され、来年1月のセンバツ、選手権、両運営委員会で許可されれば、来春の甲子園練習から女子部員の補助が可能になる見通しだ。
日本高野連の竹中雅彦事務局長は「一番怖いのはケガ。安全面に十分な対策を取った上でできることを」と説明。原案の内容は明らかになっていないが、これまで技術振興委員会や審議委員会で練習補助参加を前向きに検討してきた。その際に守備練習中にボールが飛んでくる危険性が低い芝生上での外野ノック補助や、ベンチ前に防球ネットを置き、その前で練習を補助するなど、女子部員が安全に練習参加できる可能性を探ってきた。
これまで議論されてきたことがこの日、全体審議委員会で原案としてまとめられ、25日の理事会に諮ることが決定。そこで正式に承認され、センバツ、選手権両運営委員会の了解が得られれば、何らかの形で来春の甲子園練習から女子部員の参加が認められることになりそうだ。
この問題は今夏の甲子園練習で大分の女子マネジャーがユニホームを着用し、ホームベース上でノックの補助を行っていたところを大会関係者に制止されたことが発端。テレビやインターネット上含め、様々な議論が沸き起こっていた。
>一番怖いのはケガ。安全面に十分な対策を取った上でできることを
ケガ、安全は、男子女子関係ないだろと思いますけどね。相撲の土俵じゃあるまいし、どれだけ時代錯誤なのよという気はします。それで、こんな記事も見つけました。
>2016.8.2
女子マネ制止にネット炎上 為末氏も「世の中と最もずれている競技になりつつある」
練習後、記者の取材を受ける大分・首藤マネジャー=甲子園(撮影・高部洋祐) 練習を終え、球場から引き揚げる大分・首藤マネジャー=甲子園(撮影・高部洋祐) ナインの練習を手伝う大分・首藤マネジャー=甲子園(撮影・高部洋祐) 3枚3枚
全国高校野球選手権大会の甲子園練習で2日、大分の女子マネジャーがユニホームを着てグラウンドに立ち、大会関係者から制止されたアクシデントに、ネットでは「いつの時代のルール?」「時代錯誤」「男子なら危険でも構わないのか」など、その対応に非難が殺到している。
大会規定では危険防止のため、グラウンドに立つのは男子のみと明記されており、甲子園練習もそれに準じる形となっている。今回の大分の女子マネはユニホーム姿でグラウンドに入り、守備練習ではノッカーにボールを渡すなどしていたところ、大会関係者に制された。
これにネット上では大会運営側に非難が殺到。口からトランプを出すマジックが有名なマジシャンのふじいあきらは「これってなにがいけないの?危険って性別関係無いじゃん。即刻見直すべき」とツイート。元五輪アスリートの為末大氏も「世の中と最もずれている競技になりつつある」、脳科学者の茂木健一郎氏もツイッターで「『丸刈り』を含め、謎の様式美、禁則が多すぎますね」と、首を傾げた。
そのほかにも「始球式に女性が何度も立っているのになんでだ」「おにぎりだけ握ってろってか」「もし彼女が『私は男子だ』と言い張ったら身体検査でもする気か」「危険防止のためということだが、だったら尚更、規定通りユニフォーム&ヘルメットを着用していれば問題ないのでは?」「相撲か」など、批判ツイートが殺到していた。
今回の決定については、多少なりともはこのような声の影響もあったんですかね。そうだとすれば、高野連もさすがにこれは時代錯誤なルールだと考えていたのかもしれません。
で、上にある
>大分の女子マネジャー
は、美人だというので話題になりました。というわけでお顔を紹介します。お名前は、首藤桃奈という人です。
すいません。素人さんの顔をこんなに集めるのもよくないかもですね。それはともかく、個人的には、試合前のノック補助くらい大目に見てやれよと思います。