映画などのソフトというのも、VHSではソフト化されたがDVD化はされていない、はじめからソフト化されていないなどいろいろありますが、やはりソフト化されれば購入したい、観たい、ということもあろうかと思います。
で、当然ながら、ソフト化するためにはすることによって製造元の採算が取れる必要があるわけで、個人的には「取れるんじゃない?」と思うコンテンツも、必ずしもソフト化されるとは限りません。
が、オンデマンドでしたら、割高にはなりますが、どうしてもほしい商品を入手できるので、それは考慮の価値があろうかと思います。で、過日、オンデマンドDVDデビューをしました。
私が購入したのがこちらです。
「いちご白書」なんて、一般のソフト販売でじゅうぶん採算なんか取れるじゃないのーという気がしますが、されていないってことはやはり難しかったんでしょうね。VHSでは発売されていたんですがね。あるいは音楽の権利に難があったのかも。
ただオンデマンドDVDの場合、難点もあります。
キャンセルがきかない
特注ですからそれは仕方ありませんが、注文する場合は慎重にです。
ジャケットその他が安普請である
これも仕方ありませんが、まあそういうことです。
中身に関しても不十分なところがある
中身に関しても、字幕のON-OFFがきかないとか(英語字幕などもってのほか)、日本語版などは期待できない、などまさに映画を鑑賞するに際して最小限の内容という感があります。これも、最大限安い金額で提供するためだということでしょうが、それは覚悟のうえということでしょう。
ちなみに私は、紀伊国屋書店の某店で購入しまして、3,800円×1.08(消費税分)でした。4,104円です。安いとはいいませんが、そんなに高すぎて手がでないということもない、っていうところですかね。
読者の皆さまも、もしかしたら高い金を払ってでも買いたい映画ソフトというのがあるかもしれません。そしてそれが、オンデマンドDVDのメニューに入っているかもしれない。それならご考慮の価値はあるのではないでしょうか。