前にも記事に書きましたように、2月24日土曜日、間もなく廃線になる三江線に乗ってきました。ここは広島駅。これから三次駅(みよしと読む)へ芸備線で行くのです。途中写真を何枚も撮りましたが、すみません、この記事では割愛させていただきます。
芸備線の車両です。
三次駅に到着、三江線に乗ります。それにしてもテレビカメラまであるのは、え、まだ廃止には1か月(3月31日に廃止)以上あるじゃん、ずいぶん早いねと思いました。
本来1両で運行されるのですが、駆け込みの乗客がいるので、2両編成になっています。
ロングシートとクロスシートが半々ずつという仕様の車両です。芸備線もこのような仕様でした。
三江線は、江の川に沿って進む路線です。
ダムです。
川に沿って線路が進むというのは地方ローカル線ではよくあるパターンです。
口羽駅です。雪が積もっています。実は雪が多くてしばらく不通になっており、ようやくこの日(2月24日)全線開通したのです。これは私にとっても幸運でした。この日を逃したら次はないので、全線乗れないところでした。その関係で、テレビカメラも取材に来ていたのです。
車掌さんです。
2両目はドアが開かないので、JR西日本の背広組の職員も搭乗して乗客の誘導ほかの業務につきます。
伊賀和志駅です。次はいよいよ、天空駅として名高い宇都井駅(うづいと読む)です。
いい眺めです。
着きました。けっこう多くの人が駅にいて、つまり前の列車に乗って来たか、あるいは車で来た人たちでしょう。ちょっと時間があるので、素早く降りて、写真を撮ります。
金網越しです。
人の姿がありますが、たぶんカメラを構えている人たちがいるはず。
腕章をつけたカメラマンもいます。私の席の前の人もカメラを構えています。
さらに北上します。
運転手さんの目線に少し近づこうかなと思います。
前の車両の乗客の方々です。
川も透明度が高いと思います。
なかなかいいでしょ?
神武?
粕淵駅です。「神武」とは愛称です。
こういう景色を観ると、写真とか観光とかいう意味では、廃止はもったいないと思いますが、鉄道稼業が商売として成り立つかというと難しいだろうなあと思わざるを得ないですね。1975年にようやく三江線は全線開通したのですが、それからですらたった43年での全線廃止となってしまいました。
道路には、カメラを構えている人たちが目立ちます。
こんな感じです。
土手にも大勢います。もうすぐ石見川本駅です。
(つづく)