今年はまだ1ヶ月強ありますが、私が海外への旅でいくら金を使ったかというのをちょっと計算してみました。最終的な費用は、12月が終わらないと確定しないとして、とりあえず現段階で算出しようと思ったわけです。
で、一応目安として、年末年始の旅行を新年側の費用に算出するとし、旅行費用の定義は、航空券代(船の券の場合もあり)と現地費用(宿泊代、土産代、現地交通費ほか)に限るとしました。旅行保険や旅行の準備のための買い物、(日本の)空港までの交通費、前泊のための宿泊代(そういうことをするときもあります)などは除きました。ただし、参考までに、これらの費用もふくんだものも一応算出はしました。
そして、今年の旅は、すべて海外への旅で、国内旅行はありません。それで私は4回海外を旅しています。年末年始のベネルックス紀行、2月、7月の韓国紀行、8月〜9月のアジア紀行です。
そして航空券と現地滞在費用の金額は、620,000円弱でした。他も入れると当然+αになります。実は、高価なお茶を購入したので、それを除けば60万円を切ります。
どうでしょうか、多額の金を使っているといえば使っていますが、かといってそんなにべらぼうな金額ではない、と私は思います。
実際には、私は自家用車も持っていないし(運転免許は持っています)、趣味は他に映画がありますが、これも映画館の会員割引や割引日での鑑賞、チケットショップなどでのチケット購入をしていますので、たくさん見に行っているわりにはそんなに金を使っているわけではありません。ネット閲覧などは、プロバイダ代その他しかかかりません。だから、こんな遊んでいられるわけです。
それで、予定では12月に今年最後の海外旅行をする予定です(年末年始の旅行は、来年の旅行とカウントします)。そうすると、18万円はかからないでしょうから、80万円未満で済みそうです。まだ行くか100%確定ではないので、旅行に行った後かかった金額が確定したら、また記事を書きます。
旅行というのも、いいホテルに泊まればそれなりに金はかかりますが、韓国などでも安いところに泊まろうと考えれば、それなりに安くすみます。以前の私は、鐘路での安い旅館によく泊まっていましたし(25,000ウォンでした)、最近でも東大門近辺の宿や外国人向けゲストハウス、あるいはチムジルパンとよばれる入浴施設に宿泊することもあります。宿泊代が高いとされる香港でも、重慶大廈などで泊まれば安く済みますし、最近の重慶大廈は、昔ほどすごいところではありません。宿代がべらぼうに高いニューヨークシティなどでも、クイーンズやブルックリン、あるいはニュージャージー(たとえばホーボーケン)あたりなら、マンハッタンあたりよりずっと安く泊まれるというものです。もちろん高いホテルは、高いホテルなりの利点・良さはいろいろあります。
バックパッカー旅行のように、とにかく長く旅をするのなら、そんなに金をかけるわけにはいかないし、節約節約で行くのは当然ですが、私のような「週末旅行」や最長10日くらいの旅行なら、それなりに金を使うのも悪くはないでしょう。まあ私が旅で使う金額なんてそんなにたいした額ではありませんが。
個人的には、旅では食事にはそれなりに金を使いたいなという気はします。韓国でも香港でも、それなりの価格でそれなりにいいものを食べたいという欲求は常にあります。宿を安く済ませて食事も質素極まりないものにすれば、「沈没」とまではいわずとも、発展途上国ならそんなに金を使いませんが、バックパッカーならぬ社会人旅行者の私としては、ある程度金を使うのも仕方ないかなと考えます。もっとももっとひんぱんに渡航するようになったら、当然金の使い方は控えるようにはなるでしょう。
LCCなども運航されるようになっているので、旅行に使う金もセーヴできるようになりました。しかし円安なのは、旅行者にとっては痛いところです。また原油価格も高止まりです。それは仕方ないとして、これからも私なりに無駄使いをせず(といいつつ、いろいろ金を使ってしまうのですが)旅をしていきこのブログでその模様を報告していきたいと思います。