「美女探求」タグでもいいんですが、映画の紹介ということで(gooは、複数のタグを使えないのでこういう時不便です)映画タグにします。
今年の初めに、パリのナイトクラブ「クレイジーホース」を紹介した映画「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」についての記事を書きました。それで、今月末に、またクレイジーホース関係の映画が公開されます。
>クリスチャン・ルブタンが演出を手がける『ファイアbyルブタン』、12月21日公開
2013年11月29日 12:00 発信地:東京
デザイナーのクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)が演出、アーティストのデヴィッド・リンチ(David Lynch)らが音楽を手がけた話題作『ファイアbyルブタン(Fire by Louboutin)』。12月21日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ他 全国順次公開。(c) Antoine Poupel
【11月29日 MODE PRESS WATCH】デザイナーのクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)が演出、アーティストのデヴィッド・リンチ(David Lynch)らが音楽を手がけた話題作『ファイアbyルブタン(Fire by Louboutin、原題:FEU(FIRE) by Christian Louboutin)』が12月21日から公開される。
ナイトショーの最高峰とも呼ばれ、1951年の創立以降、入場者数600万人以上を誇る仏パリのキャバレー「クレイジー・ホース(Crazy Horse)」。その舞台で80日間だけ上演され、世界中が熱狂したのがクリスチャン・ルブタン演出のショー「ファイア」だ。ルブタンは「ファイア」について「私が追い求めるのは“露出させる靴”だ。ダンサーのために働くという、17歳で実現できなかった当時の夢がやっと叶った」とコメントしている。
今回公開となる『ファイアbyルブタン』は、再演が強く望まれつつも実現しなかったその「ファイア」を、3Dのスペシャリストと言われるブルノ・ユラン監督と『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』の撮影チームが映画のために特別に撮り下ろした作品。映画では、実際の客席では見られなかった角度から舞台を撮影、ダンサーたちにも限界まで近づき、息遣いや筋肉の動きを見せることで、比類ない臨場感を生み出した。また、3Dカメラを駆使することでスローモーションや上からのショットを自由自在に、高品質で捉え、パフォーマー達の魅力を最大限に引き出すことに成功している。この機会にぜひ、巨大スクリーンで「クレイジー・ホース」の世界観を堪能してみては。
■公式サイト:『ファイア by ルブタン』
http://fire.gaga.ne.jp/
12月21日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ他 全国順次公開
(c)MODE PRESS
内容はというと、
>パリ・シャンゼリゼ通りに近いジョルジュ・サンクにある、世界に名だたるナイトクラブ『クレイジーホース・パリ』。1951年の開業以来、ここでは他のヌードショーとは一線を画した芸術的なショーを上演し、多くの人々を魅了し続けている。この『クレイジーホース』から刺激を受け、デザイナーのクリスチャン・ルブタンはシューズデザインを開始。そして、彼は『クレイジーホース』のショー演出を手がけることになる。美しさを誇る女性たちにクリスチャン・ルブタンの靴と煽情的な映像を纏わせ、さらにデヴィッド・リンチ監督の手がける妖しい音楽が美と官能を深める。クリスチャン・ルブタンの美学が結集した演目『FIRE』は、たった80日間だけの上演だったものの、世界を熱狂させた。この『FIRE』をスクリーン用に撮影。臨場感たっぷりに映し出す。
とのことです。
「服を脱がせる靴」ですか。うーん、ぜひ早急に実現してほしいですね。実現したとして、誰がはくのかという問題もあります。
それはともかくとして、ちょっと予告編を見てみますと…。かなり過激です。
ヌードショー『ファイア by ルブタン』予告編
こちらは、外国で制作された長いバージョン。
Feu, le nouveau spectacle du Crazy Horse dirig�・ par Christian Louboutin (bande-annonce)
前の映画にも登場した人も出ています。日本版のポスターやDVDのジャケットに使用された写真のダンサーも出演していますね。
予告編を見た限りでは、前の映画で紹介されたショー「DESIR」に、ルブタン演出のショーを加えた、という構成のようですね。ロープを使った空中演舞(上の写真)なども(アレンジは変えているかもしれません)もあります。
これは楽しみですね。いや、正直言います。ものすごく楽しみです。
なにしろ私は、「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」を、劇場でも2回見ちゃいましたから。DVDでも折に触れて見ています。これは、劇場に行かないわけにはいきません。またこの映画は3Dですので、それで見たらかなり迫力がありそうです。2Dでも上映されるとのことですが、これはぜひ3Dで鑑賞すべき映画でしょう。3Dで見る美女のダンサーたちのヌードも悪くなさそうです。
このブログの読者の中で、上のショー「FIRE」をご覧になった方はいないでしょうが、これは完全に映像公開用で収録されたものですので、観客席からは(当然ながら)絶対見ることのないアングルもたくさんふくまれているわけで、これはほんとにすごそうですね。前にも指摘したように、たぶんクレイジーホースの戦略として、ショーの内容を公開することによってクレイジーホースの集客につなげたい、という目論見があるのでしょう。実際YouTubeを見ても、ショーの全貌をほぼ収録している動画もあります。また、前の映画も(日本語字幕などはもちろんありませんが)全体がYouTubeにアップロードされていますね。もっとも削除される可能性もありますが。
Crazy Horse Cabaret broadcast on ARTE 31 Dec 2011 with many beautiful girls
CRAZY HORSE - Paris (2011)
では最後に、動画から拾った画像をお見せします。
このブログは大人向けのものですので、ヌードはしょっちゅうですが、嫌いな人はごめんなさい。なおこの映画はR15+です。つまり15歳未満お断りの映画です。映倫のHPによれば
>パリで最も前衛的といわれる老舗のキャバレー「クレイジー・ホース」で80日間上演された、シューズ・デザイナーのクリスチャン・ルブタン演出、デビッド・リンチ音楽によるショー「FEU」を映像化したドキュメンタリー。刺激の強いセクシーなトップレス・ダンスが数々みられ、標記区分に指定します。(1時間20分)
だそうです。「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」も同じ指定です。
>パリのナイトクラブ「クレイジー・ホース」に関するドキュメンタリー作品。ステージでのショー及びリハーサル風景、舞台裏、オーディション等が描かれている。刺激の強い、トップレスを含む数多くのエロチック・ダンスと楽屋での自然なヘアヌードの描写がみられ、標記区分に指定します。(2時間14分)
見たらまた記事にしますので、お楽しみに。
また、「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」が、渋谷のBunkamuraで上映されるとのことですね。詳細はこちらです。私も見に行く、と断言はできませんが、でも見に行きそうだな。そうえいば最近渋谷で映画を見ることも激減しました。前は、映画の9割は渋谷で見ていたような時代もあったのですが。
>「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」特別上映決定!
(2013.11.30)
2012年にル・シネマにて上映され、アンコール上映も行われるなど大好評を博した
フレデリック・ワイズマン監督作「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」。
今回同じくクレイジーホースを舞台とした「ファイア by ルブタン」の公開を記念しての
特別上映が急遽決定いたしました!
ドキュメンタリー映画の巨匠ワイズマン監督が、そのパフォーマンスのみならず
ベールに包まれたクレイジーホースの裏側にまで迫った本作をご覧になれば、
12/21(土)より公開の「ファイア by ルブタン」をより一層お楽しみ頂けます。
この機会にぜひご来場下さいませ!
★上映期間:12/7(土)〜12/20(金)
[12/7(土)〜12/20(金)]
連日...18:40〜(終)21:05 (1日1回上映)
※12/19(木)のみ休映
★料金
¥1,200均一
12/21(土)より公開「ファイア by ルブタン」の特別鑑賞券ご提示で¥1,000。(窓口のみ)
※特別興行につき、火曜サービスデー、日曜最終回、シニア・TOP&カード割引等の
各種割引は適用外となります。
「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」 CRAZY HORSE
監督:フレデリック・ワイズマン
出演:フィリップ・ドゥクフレ、クレイジーホースダンサーたち 他
配給:ショウゲート
『パリ・オペラ座のすべて』の巨匠フレデリック・ワイズマンが次に
カメラを向けたのは、パリで最も有名なエンタテインメントショー「クレイジーホース」。
新しいリズム、ダイナミックなテンポ、そして魅惑的な振り付け。
女性であることを限りなく追求した先にある、ダンサーたちの完璧なボディと
緻密に計算された音と光の演出。そのパフォーマンスのみならず、
舞台裏での準備やクラブの運営を一分の隙もなく切り取り、スクリーンに映し出す。
1,200円というのはかなりお得ですね。興味のある方はぜひどうぞ。