どうもなあのニュースですね。
>バスケ代表をJOC処分へ アジア大会中、深夜歓楽街へ
ジャカルタ=池田良、照屋健2018年8月20日01時00分
ジャカルタで開催中の第18回アジア競技大会で、バスケットボール男子の日本代表4人が17日未明、女性を連れ出すことができるカラオケ店を公式ウェアのまま訪れていた。日本オリンピック委員会(JOC)は「日本代表選手団としてふさわしくない行動があったことは事実」としており、関係者によると、当該選手を帰国させる厳しい処分になる見込みだ。
日本代表チームは16日、午後6時半からあった1次リーグ2戦目のカタール戦に出場。その後の17日午前1時ごろ、選手4人が「JAPAN」の文字が入った白いポロシャツ姿で、ジャカルタの歓楽街「ブロックM」にあるカラオケ店の前で店側と交渉しているところを朝日新聞の記者が目撃した。従業員の女性によると、「店の友達何人かと(店外で)ご飯を一緒に食べた」という。
JOCの代表選手団の行動規範には「アジア競技大会への派遣は国費で賄われる。(中略)競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける」とある。JOCの担当者が確認したところ、選手たちは未明に歓楽街にいたことを認め、日本選手団として行動規範に抵触すると判断したという。
今大会、バスケットボール男子はファジーカス(川崎)、八村(米ゴンザガ大)ら主力は派遣されておらず、若手中心。1次リーグ2戦を終えて1勝1敗となっている。(ジャカルタ=池田良、照屋健)
しかしこいつらも馬鹿ですよね。女買いに行くのに、なにも4人そろって公式ウェアなんか着て、そんなところほっつき歩かなくったっていいじゃないですかねえ。だいたいバスケットの選手なんだから大男のわけで、それが4人そろって歩いていたら目立ちすぎるくらい目立つでしょ。
それで(強制)帰国後の記者会見を。
>アジア大会
「買春、浮ついた気持ちで」バスケ4選手謝罪
毎日新聞2018年8月20日 21時28分(最終更新 8月21日 01時19分)
ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表の選手4人が20日、女性を買春したとして日本オリンピック委員会(JOC)から19日付で代表認定の取り消し処分を受け、帰国した。東京都内で20日夜に記者会見した4選手は「良くないことをしている認識はあったが、浮ついた気持ちだった。日の丸を背負うという自覚がなかった」と謝罪した。
<アジア大会>スポーツ界、また不祥事
<写真特集>帰国し謝罪するバスケ4選手
事実上の選手団からの追放処分を受けたのは、いずれもBリーグ所属の橋本拓哉(23)=大阪▽今村佳太(22)=新潟▽佐藤卓磨(23)=滋賀▽永吉佑也(27)=京都--の4選手。日本バスケットボール協会によると、4人は試合直後の16日夜、日の丸の入った公式ウエアのTシャツを着用し、ジャカルタの歓楽街へ食事に出掛けた。食事後、2軒目の店を探す途中、偶然出会った在留邦人の仲介で女性とホテルに同行。1人当たり120万ルピア(約9000円)で買春し、17日未明に選手村に戻った。日本協会は今後、弁護士3人による裁定委員会を設置し、選手への聞き取り調査などを踏まえ、理事会で処分する方針。
JOCは日本選手団の行動規範で「アジア大会への派遣は国費で賄われる。競技での活躍だけでなく、競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける」と定める。山下泰裕団長は公式ウエア姿での深夜の外出、買春の全てが行動規範に反するとした。ジャカルタ特別州の法律で買春は禁錮刑あるいは罰金刑に相当する。
チームは1次リーグで1勝1敗。JOCは「連帯責任として出場を差し止めるには合理的な根拠が十分ではない」として22日の香港戦は残りの8人で臨むことを決めた。会見に出席した日本協会の三屋裕子会長は「悩んだが、残りの選手に海外経験を積ませたい。違法性が確認された場合はチームを引き揚げる」と説明した。【田原和宏、中村有花、ジャカルタ松本晃、倉沢仁志】
ただ正直言いまして、このような大物スポーツ選手が、キャンプ、遠征時などでこの種の遊びをするのは、公然の秘密ですけどね。オリンピックだワールドカップだの際は、やたら多くの選手が羽を伸ばしているし、これはあまり公然とは言われない話ですが、甲子園の高校球児だって、宿舎に女の子が押しかけるし、またその種のことがOKな場所で遊ぶ球児だっているわけです。
甲子園の場合、さすがに武士の情けというやつで、そういったことが公然と報道されるということはありませんが、今回はみな成人だから逃げようもありません。しょうがないにもほどがあるというものです。
余談ですが、私の知り合いの、某スポーツの代表レベルの選手だった人物は、私に、海外遠征した際、遠征先の某国で、選手がその国の超絶美女を奪い合っていたという話をしてくれました。そのスポーツは、少なくとも日本ではマイナースポーツですから、野球ほかのよりメジャーなスポーツでは推して知るべしのたぐいでしょう。
そういうわけで、この選手たちにあまり同情する気は(当然)私はしませんが、ただそうなると、この朝日の記者は、どうしてそんな時間にそんなところにいたのかという疑問は生じます。正直、堅気がうろつく時間でも場所でもないでしょ、きっと。ジャカルタは行ったことないのでよく知りませんが。
この人もそっちが目的だったのか、確実に誰かが来るとにらんで張り込んでいたのか、そのあたりの真相は不明ですが、これはこれで「どうもなあ」と考えないでもありません。いずれにせよこの記者からすれば、たいへんいいネタだったということです。いずれにせよ外で、集団でそういうことをするのは大変恥ずかしいと思います。