auで新しいiPhone14(512GB)を購入した際、先方が私に向かったずねたのが、このようなことでした。「データの移行はいかがなさいますか?」
私が「自分でします」というと、先方は(当然)という感じで、「はい、ではクイックスタートなどで、移行してください」と答えました。
で、この時私は、クイックスタートというのがよくわかっていなかったのですが、前は、ドックコネクタでつないだり(iPhone6から8)、4Sの時は端末自体を紛失したので、PCのiTunesでのバックアップでデータを移行した記憶があります。が、今回はドックコネクタが調子が悪く、昨今のバックアップもPCでは取っていないので(iCloudではバックアップしていまたが)、今回はクイックスタートでのバックアップがいちばんいいということになります。
では、iPhoneのクイックスタートでのバックアップとは、いかなる方法かというと…。
アップルのサイトから引用させていただきますと、
>クイックスタートを使って新しい iPhone や iPad にデータを転送する
iPhone や iPad を使って、新しい iOS デバイスを自動的に設定できます。
クイックスタートの使用中は両方のデバイスが使えない状態になるので、普段使っているデバイスを数分間使わなくてもかまわない時間帯を選んでください。
新しい iPhone に「クイックスタート」画面が表示されているところ。現在使っているデバイスを新しいデバイスに近付けるよう指示が表示されています。
現在使っているデバイスが Wi-Fi に接続されていて、Bluetooth が有効になっていることを確認します。新しいデバイスの電源を入れて、現在使っているデバイスの近くに置きます。画面の案内に従って、設定を始めます。新しいデバイスの設定を案内する画面が、現在使っているデバイスから消えてしまった場合は、両方のデバイスを再起動してください。
デバイスを Wi-Fi またはデバイスのモバイルデータ通信ネットワークに接続します。
場合によっては、モバイルデータ通信サービスのアクティベートの案内画面が表示されます。
Face ID または Touch ID を設定します。
データの転送方法を選択します。
iCloud からダウンロードする場合、App やデータはバックグラウンドでダウンロードされるため、新しいデバイスをすぐに使い始められます。
以前のデバイスから直接データを転送する場合は、両方のデバイスで転送が終わるまで待つ必要があります。転送が終わったら、デバイスを使えます。
データの移行が終わるまで、2 台のデバイスを電源につないだまま、互いに近付けておいてください。転送にかかる時間は、ネットワークの状況や転送するデータの量など、さまざまな要因によって変わってきます。
というものです。
で、我が家もいちおうWiFiを飛ばしているので、それでやってみたのですが…。
新しいiPhoneのほうのiOSが、いっこうにアップデートしてくれません(苦笑)。この時点では、16.1.1ですが、アップデートがしょっちゅう止まったりなんだったりで、一向に進まないのです。
どういうことなんだよ、これは!!!
と、私でなくったって、怒りたくなろうというものです。
まあつまりは、我が家のWiFiが弱すぎて、アップデートしてくれないということなのですが、でも前は私の家でのWiFiでも、ちゃんとアップグレードしたんだがねあです。これではともかくどうしようもない。
携帯は自宅に置きっぱなしにして、私が職場にいて不在の間にアップデートするように待ったりもしたのですが、ともかくまるでしない。これは、銭払ってauでデータ移行してもらうのかなあとかいろいろ考えました。ともかく私の手に負えない。これはいったいどうすればいいのかと考えたわけです。
しょうがないから、強いWiFiが飛んでいるところに行き、そこでアップグレードするに限ると考えました。新しいiPhoneのiOSが最新型になれば、たぶんデータ移行できるはず。
というわけで、本来なら休日にでもするに限るのですが、数日後の平日、仕事が終わった後職場近隣の某ファミリーレストランに行き、そこで作業をすることとしました。そこは、電源もあるので、私のような人間が作業をするには好都合です。延長コードを持ち込み、そこで電源に新旧のiPhoneをつなげて、データ移行を試みることとしました。
すると・・・「おお!!!」です。快調に、iOSが、16.1にアップデートされていくではありませんか!!!
なんて別に、太字、派手なフォント、サイズの巨大化、エクスクラメーションマークを3つも重ねるようなことでもないのですが、それでもいままでいっこうにアップデートされなくて激怒していたことを思えば、大変な進歩です。
で、10分ほどで無事アップデートされました。我が家でやっていたときは、残り5時間なんてのはまだいいほうで、5日とか「馬鹿もいい加減にしろ」と言いたくなるような表示も出ました。が、なんとかそういうこともなくなったわけです。
そして、データの移行が始まりました。最初は両方ともWiFiですが、途中からBluetoothによる移行になり、旧iPhoneはWiFiの表示が消え、機内モードとなりました。新iPhoneも、電話会社の表示となります。つまり、ここまでくれば、WiFiうんぬんではなくなったということです。
で、最初に残り時間が20分くらいと表示され、それが3時間・・・4時間となり、最終的に5時間となりました。だいたい午後6時30分過ぎから始まったので、これだと11時過ぎになるかなと思いましたが、もちろんこれより早くなることも遅くなることもあります。私は、遅くなるかなと思いました。ただそうなると、店が閉店になります。昔のように、24時間営業していた時代ならいいですが、今は閉店時間に引っかかります。5時間からさらに長くなると嫌でしたが、なんとかここで数字は止まりました。
予想以上に、順調にデータ移行は進みます。私は、フリードリンクで時間をつぶし、本を読んだりしてひんぱんにiPhoneの画面を確認しました。すると・・・。
あと約2時間という表示がでてしばらくしたら、急にあと10分という表示になり、そのままバーッと進みました。無事データ移行が完了します。これが9時20分くらいだったかと思うので、実質3時間弱から3時間くらいのデータ移行時間だったかと思います。表記より2時間くらい早いデータ移行完了でした。
私上では、
>もちろんこれより早くなることも遅くなることもあります。
と書きましたが、実際には、遅くなるという覚悟はしていましたが、早くなるとは思っていなかったので、たいへんうれしく思いました。ともかく終了です。
店で会計を済ませ、外に出ます。写真を撮りました。そうしたら、iPhone8の写真と比べて、その写真の色合いとクリアさがちがいました。これなら、過日のマーク・レスターとトレイシー・ハイドのイベントの際にも、こちらならなと思ったくらいです。
マーク・レスターとトレイシー・ハイドの神対応に感動する(2人に挟まれた写真、2人とのツーショットも撮れたし、直接の会話、握手もできた!)(2)下は、その時撮影した写真ではありませんが、新iPhoneで撮影した写真です。一般のiPhoneでこれなのですから、Proなど上位機種ならもっといいのでしょうね。
で、これは当然な話ですが、やはり夜間撮影でデジカメは差が出ますね。14のクリアさはやはり8とだいぶ差があります。かつてコンデジ時代にも痛感しましたが、夜間ですとほんと性能がちがいます。2015年のダブリンの写真などは、やはり新しいコンデジだけのことはありました。
高い機種ですし、私ももちろんそんなすごい金持ちではないし、定期的に買い替えしているわけでもありませんが(前記事でも書きましたように、私の場合、紛失とか決定的な故障、老朽化と容量満杯でちょっと買い替えせざるを得ないという状況でのものです。最初のガラパゴス携帯の時は、あまりに機能が低すぎての交換といえるかもです)、私の個人的な意見を言うと、2年で買い替えろとはいいませんが、4年というのはやはり長いかなです。私が使っていた「8」の場合、2018年1月から使い始めて、今年(22年)5月くらいで決定的によろしくなくなりました。やはり割賦販売が終わった時点が、完全な買い替えのタイミングかなと思います。もちろん機種の調子が良ければ、継続していてもいいですが。そう考えると、3年で買い替えの準備、調子が良ければそれ以上というくらいの計画でいいかと思います。
とすると、機種購入が2022年11月ですから、紛失とか致命的な故障などがないという前提のもとですが、2025年11月から(その時点では、仮称iPhone17?)買い替えの準備を進め、26年9月以降に発売される可能性のある新iPhone(その時点では、仮称iPhone18?)購入というところかなです。4年10か月iPhone8を使ったので、使いつくした感があるのでそれは良かったと思いますが、さすがにラスト半年強は、買い替えをするべきだったという反省があります。
どうでもいい話ですが、私が使っているiPhoneの数字が、偶然ですが、すべて偶数ですので(4S→6→8→14)今後も偶数なら面白そうだなという気は、しなくもありません。となると、次は、「iPhone18(仮称)」ですかね。まあこれは、さすがに結果的にそうなれば面白いと考えているだけで、それにこだわる気まではありません。
というわけで、私も今後は、また写真をばしばし撮影して、このブログやインスタグラムにいろいろな写真を投稿しますので、読者の皆様におかれましては乞うご期待です。