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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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3年ぶりの海外旅行(韓国 2022年12月~2023年1月)(旅行の準備編)(0)

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このブログは、原則土日祝日は、旅行の記事を書いています。ほかに、長期に更新ができない際は、あらかじめの予定記事とし旅行記事を発表するようにしています。

それで、普段は海外旅行なら空港の写真からご紹介していますが、いろいろあって3年も海外に渡航できず、また同様にパスポートがあれば航空券を購入してすぐ海外に行けるという状況でもなくなっているので、本番の旅行の前に、その前振りの記事を書かせていただきます。よって、番号は、前振りにつき「(0)」とします。

タイトル通り、昨年12月から今年1月にかけて、韓国を旅してきました。今まででしたら、航空券を手配すれば、あとは(必要であれば)宿の予約でもすればそれでいいのですが、現段階航空券購入だけでは済まず、いろいろな事前準備が必要なわけです。まずは韓国釜山の総領事館のサイトより、必要な手続きについて引用します。太字もサイトのまま。

>○2022年10月19日、韓国政府は、同年8月4日から10月31日までの期限付きで実施していた日本人に対する査証(ビザ)免除措置を、同年11月1日以降、全面的に再開することを発表しました。これにより、日本人が観光や知人訪問、商用等、90日以内の短期滞在目的で韓国に入国する場合には、ビザを取得する必要がなくなります。
 
○ただし、ビザなしで韓国に入国する際には、入国前(航空機・船舶搭乗の72時間前まで)に予め「電子旅行許可制(K-ETA)」への登録申請を行い、許可を得る必要があります(留学等、ビザを取得する場合にはK-ETAへの申請は不要です)。
 
【参考】K-ETAとは、米国のESTA制度のように、韓国に無査証で入国が可能な国(地域)籍者を対象として、出発前に事前にK-ETAホームページ(またはモバイルアプリ)にアクセスし、人定事項や旅行関連情報を入力して旅行許可を受ける制度です。有効期間は2年間または旅券の有効期間満了日の何れか早い日まで(有効期間内は繰り返し使用可能)、申請手数料は韓貨1万ウォン。
K-ETA申請マニュアル(韓国観光公社作成)
 
○韓国入国前には、「検疫情報事前入力システム(Q-code)」にアクセスし、人定事項や滞在情報、検疫に関する情報を事前に入力しておくと、入国時の検疫がスムーズになります。なお、現在、韓国入国に際しては、ワクチン接種の有無にかかわらず、入国時にPCR検査の陰性証明書を提出する必要はなく、また、入国後のPCR検査や自宅等での待機期間もありません。

ビザを取得すればそれでもいいのですが、もちろんK-ETAの取得の方が容易なので、そちらのほうを取得します。12月某日、取得にチャレンジします。

実は、それ以前にもいろいろやってみたのですが、入国の日にちが接近しないとうまくいかず、ようやくなんとかできたという感があります。旅行会社の代行サービスみたいなものがあるのかは確認していませんが、総領事館のサイトにも紹介されている日本語マニュアルと並行して手続きを進めていけば、なんとかできます。私ができたのだから、他の人もできます。

ただ私が個人的に面倒だったのが、添付するポートレートの撮影でした。そこまでする必要はないのかもしれませんが、白い背景を用意し、写真を撮りました。そうしたらものすごくやつれて実に元気のない写真が撮れて、いささかうんざりしました。本当はその写真をお見せしたいくらいですが、それはやめておくということで(苦笑)。

で、必要なものをそろえて送信したところ、大要「申し込みは受け付けた」という返信が届き、無事私の申請は受理されました。そのまま取得するにいたりました。

その次に、こんどは、Q-codeを申請することにしました。これも、K-ETAを申請していれば、それの手続きと類似しているので、その経験を応用すれば、わりと簡単にできます。これは、入国の際絶対取得しなければいけないものではありませんが、やはりしたほうが入国がスムーズなのでやっておいた方がいいわけです。これで送られてきたQRコードをスマートフォンやタブレット、必要とあらばプリントアウトして、入国時の検疫で提出するわけです。

そして、これは3回以上のワクチン接種をしている人には関係ありませんが、私はワクチン接種をしていないので、日本入国前72時間以内に、PCR検査を受けて、陰性証明を得なければなりません。厚生労働省のHPより。

>有効なワクチン接種証明書を保持していない全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された陰性の検査証明書を入国時に、検疫所へ提示しなければなりません。
有効なワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、検疫法に基づき、原則として日本への上陸が認められません。
また、出発国において搭乗前にワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されますのでご注意ください。

(後略)

とあります(赤字は、原文のまま)。

ソウルのどこで、PCR検査を受けられるのかと調査しますと、こちらにいくつかの施設が紹介されていまして、私が受けようと思ったのが

>【江南】イファ医院

地下鉄新盆唐線良才市民の森駅徒歩約23分
検査費+証明書発行費:65,000ウォン
※入国後と帰国前は同一料金

です。HISでも紹介されています。私もここでの検査を予約することにしました。自力で予約すればいいのでしょうが、代理店で予約代行をしてもらいました。検査料金は、現地で払うこととします。1月3日の帰国ですから、1月1日の元日に、検査を予約しました。あとは、検査を受けて、PCR検査をパスすることを祈るしかないわけです。

いちおうこれで、旅の準備は整いました。いよいよ出国の日が楽しみです。旅行の本番の記事は、来週からです。


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