前にも記事にした案件
この人物も、完全なパーソナリティ障害(旧・人格障害)ではないか(堺市での事件)(行政の態度もひどい) なにをいまさらながらひどい話だ(生活保護受給者が行政から見捨てられたらお話にもならない)で、堺の事件が、ついに堺市役所の職員の書類送検にまで発展しましたね。記事を。
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生活保護費を不正支給の疑い、堺市の区課長ら4人書類送検…殺人容疑で逮捕の男に
2023/03/20 11:53
堺市中区のマンションで隣人男性を殺害したとする殺人容疑で逮捕された男に対し、生活保護費を不正に支給して市に約26万円の損害を与えたとして、大阪府警は20日、同区生活援護課長(55)ら4人を背任容疑で大阪地検堺支部に書類送検した。男は以前から区側とトラブルを起こしており、府警は、4人が面倒を避けるため、支給に必要な調査を怠ったとみている。
他の3人は同課の課長補佐(44)と係長(51)、係員(25)。府警は同日、課長補佐について、男と一緒に隣人男性を殴ったとする暴行容疑でも書類送検した。いずれも起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。行政対象暴力を巡り、市の職員が刑事責任を追及されるのは異例。
一読してあまりの異様さに絶句しますね。正直
>男は以前から区側とトラブルを起こしており、府警は、4人が面倒を避けるため、支給に必要な調査を怠ったとみている。
というのは、もちろんいいことではありませんが、人間としてその気持ちを理解しないではありません。しかしそれにしても
>課長補佐について、男と一緒に隣人男性を殴ったとする暴行容疑でも書類送検
というのは、これはいったいどういうことなんですかね? あまりにひどすぎてお話にもならない。こんな事態になる前に、この男を即刻警察に通報、逮捕でしょうに。行政の側が、生活保護受給者のあまりに異常な態度や行動に困惑して、めちゃくちゃな対応となってしまうということはちょいちょい報道されます。しかしそれらは、死体遺棄を手伝ったなどの個人の犯罪か、組織だっていたものでも、家賃に関して特殊な便宜を図ったとか、そんな程度のことであって、複数の職員がこのような対応をして保護受給者が殺されてしまい、しかも行政職員が被害者の生活保護受給者に暴力をふるったなんて、ほぼ狂気の沙汰のレベルでしょう。なにがどうしてこうなったのか。
あの事件どうしたと思ったら、ちょうど判決だった(生活保護ケースワーカーを巻き込まれた京都府向日市の傷害致死事件) 1つ相手に何らかの落ち度をさせて、そこから徹底的につけこむ話(拉致問題などもそういうところがあると思う)おそらくこの堺市の殺人容疑で逮捕された人物は、一種の精神障害なのでしょう。それで、生活保護が絡んだ事件で、これは完全に「サイコパス(精神病質者)」のレベルだなと私が考えているのがこちらの事件です。
この事件に関しては、これも先月主犯の女の、懲役15年の刑が確定しています。記事を。
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福岡・5歳児餓死 「ママ友」懲役15年確定 高裁判決後上告せず
毎日新聞 2023/3/24 09:36(最終更新 3/24 12:22)
福岡県篠栗(ささぐり)町で2020年4月に碇翔士郎(いかり・しょうじろう)ちゃん(当時5歳)が十分な食事を与えられず餓死した事件で、翔士郎ちゃんの母親の「ママ友」で保護責任者遺棄致死と詐欺、窃盗の罪に問われた赤堀恵美子被告(50)に対する懲役15年の判決が確定した。赤堀被告は無罪を主張したが、福岡地裁が22年9月に有罪判決を言い渡し、23年3月の福岡高裁判決も地裁判決を支持して被告側の控訴を棄却。被告側は24日午前0時の期限までに上告しなかった。
判決は、翔士郎ちゃんの母親の碇利恵受刑者(41)=保護責任者遺棄致死罪で懲役5年が確定=を、赤堀被告が「支配」したと認定。碇受刑者の証言を全面的に採用し、被告が碇受刑者に対し、背後に暴力団関係者の「ボス」がいるといったうそを信じ込ませ、碇家に食事制限やしつけなどさまざまなルールを課したほか、生活費などもだまし取ったと認めた。
公判で赤堀被告は食事制限などの指示を否定し、現金もだまし取っていないと反論するなど一貫して無罪を主張。碇受刑者の証言は信用性に問題があるなどと訴えたが、退けられた。
判決によると、赤堀被告は碇受刑者と共謀し、19年8月ごろから碇受刑者の子供の食事の量や回数を減らし、同10月ごろからは翔士郎ちゃんに食事を数日間与えないことを複数回継続。翔士郎ちゃんを20年4月に自宅で餓死させた。また、生活費など約198万円を碇受刑者からだまし取るなどした。【平塚雄太】
Wikipediaから、母親Aと主犯Bの異常な関係を引用してみます。なお読んでいて、かなり精神的に不快になる記述がありますのでその点ご承知のうえで目を通してください。注釈の番号などは削除します。本文中の太字などは、原文のままです。
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Aは一軒家に住む主婦で、3人の息子がおり、餓死した男児は三男であった。2016年4月にAとBは福岡県内にて子供が同じ幼稚園に通う縁で知り合った。知り合いが少なかったAにBが「ママ友」のグループに誘った。Bはママ友には偽名を名乗り、「虚言癖のクレーマー」としてママ界隈ではかなり有名で、一度見たら忘れられない容姿で化粧もせずに目立っており「34歳」と10歳年齢詐称していた。年上を理由に学校の雑務を押し付けたり、横柄で言葉遣いが悪かった。2018年5月よりBはAに「悪口を言われているよ」と嘘を言い、Aに他のママ友と顔を合わせても挨拶をせずに逃げたりさせるなどによりAと友人を疎遠にさせ、Aに対して「ママ友があなたの悪口を言っている」「あなたの夫が浮気している」「信用しているのは私だけ」と伝えてマインドコントロールを行った。県警はAの元夫の浮気事実はないことを確認している。
2019年5月にAは夫と離婚し、3人の息子と福岡県篠栗町のアパートに転居して10月に生活保護や児童扶養手当を受給し始め、11月にA家は篠栗町と児童相談所協議会の支援対象となった。Bは「浮気調査費用」「裁判費用」と言ってAから多額の金銭を騙し取り、「元夫との裁判で勝つためには質素な暮らしをしないといけない」とAに話して子供たちに過酷な食事制限を指示し、「Aの男児が他の子に砂を投げて訴訟になる」「私が間に入って示談してあげる」「この問題のバックにはヤクザがいて話をまとめてもらう」と次々に架空のトラブルをでっち上げてAを脅し、生活費・生活保護費・児童手当・児童扶養手当などA家に入る毎月の平均25万円と貯金を全て騙し取る形で1,000万円以上を搾取し、Aの口座に振り込まれた現金をATMで引き出させてBが受け取り、BはAの預金通帳を預かるようになった。Bは生活費だけではなく、フリーマーケットアプリや消費者金融にてもAに金銭を工面させた。BはAから搾取した金銭を家族旅行・パチンコなどの遊興費・ブランド品購入に使った。BはA家の食事量を管理し、A家の支出を抑えるためにA家に僅かな食事を運んでいた。Aは知人に1週間毎日数百件の金を無心する電話を掛けていたが、Aの知人によるとAは元々は他人に泣きつく人間ではなかったといい、Aはほんわかした雰囲気で、根が優しくていい人であるが、流されやすい部分があり、詳しくないのに勧められた絵画を買って夫に怒られたこともあったという。Aは「トラブルを解決してくれる友人」としてBを頼り、「監視されていると信じ、食べ物が与えられないのが怖くて言うことを聞いてしまった。その日を生きることで精一杯だった」と供述。
A家は困窮を極め、電気やガスのライフラインまで止められており、ネット回線も止められ、近所のコンビニへ行って無料Wi-Fiに接続していた。BはAから金銭を騙し取り続けて僅かな米・パン・菓子を差し入れるだけであった。A家は米をお粥状にして食べるなどして飢えを凌いでおり、A家はBが時折差し入れる僅かな食料を分け合ったが、三男には10日間水しか与えられないことがあった。Bは「言いつけを守れない子には食事を与えるな。監視カメラ10数台で見張っている」と脅して制限をかけた。Bは事件と無関係のママ友を「ボス」と呼び、「ボスが監視カメラで見張っている。怒らせたらいけないので質素な生活をするように」と嘘を言ってAを従わせた。
2020年3月にA家は家賃滞納により事件現場のマンションに転居し、家賃滞納の強制退居により臨時の引っ越し費用など約230万円の公的扶助を受給。4/18に三男が餓死し、事後払いの葬儀代約20万円を含む50万円以上が公的扶助として支給された。三男の死後もBはAから生活費を搾取し、搾取された生活費には公的扶助の三男の葬儀代約20万円が含まれていた。捜査関係者によるとAが県警による任意聴取後に捜査を気にしたBが証拠隠滅を図るためにAに携帯電話を破壊させ、「警察に元夫の浮気(Bのでっち上げた嘘)については話すな」「三男の葬儀に親族を呼ぶな」とAに指示し、A家の生活困窮理由については「「金銭はA自身がパチンコで使った」と警察に言うように」と指示。前述の通り、県警はAの元夫の浮気事実はないことを確認している。三男の死後にBはAに別の携帯電話で「おはよう」と毎朝Bにメッセージを送るように指示。BはAに「あなたは母親だから逮捕される」と脅し、「毎朝メッセージを送る理由は、Aが警察に逮捕されたかを知るため」とAに説明した。事件後もAから金銭を騙し取っていたBは、2020年9月に篠栗町の月65,000円のオートロック3LDKマンションに夫と子供3人と引っ越した。Bは無職で、夫は定職に就いていたが高収入ではなかったとされている。
Bによる三男への壮絶な弱体化弱体化のストレスによる三男の臓器一部委縮が捜査関係者への取材で判明しており、これは日常的に食べ物を与えられないなど強いストレスを受けた子供に確認される特徴とされている。BはAに食事を差し入れている際に兄弟毎に食べさせる量を変えるように指示し、長男には米を茶わんいっぱいにさせ、次男には少し減らさせ、三男には長男の半分にするなどしたり、三男には約10日間何も食べさせられず水しか飲んでいない時もあった。Bは「子供が太っていたら療育費が取れない。監視カメラで見張ってる」「監視カメラでボスが見ているため厳しくしつけないといけない」と言って食事制限を命令し、「留守番練習」として三男を自宅部屋で1人にさせ、無断で外に出たり食べ物を口にしたりすると食事を与えずに押し入れへ監禁する・叩くと言う行為と言うこれらで三男を次々にと弱体化させた。三男は幼稚園にて「昨日はたくさんご飯が食べられたよ」と話し、食べ物の絵を描いたりしていた。三男は2019/11に幼稚園を休み始めた後に退園。三男の死亡前に三男に歩行困難などの異変が起きていたにも関わらずにBは「仮病」「寝れば治る」などとAに言って適切な対応をしていなかった。三男の死亡当日も三男が搬送される数時間前にBは「大丈夫、大丈夫」などとAに言ってAの家を後にしていた。起訴状によると三男死亡後もBによる詐取は続いたが、2020年6月の県警による任意聴取後にAはトラブルが全てBのでっち上げた架空であったことを知った。三男は小学生の兄2人と仲が良く、亡くなる少し前には母親 Aを気遣うような言葉を口にしたこともあった。
Bによる精神的支配・マインドコントロールBはAを精神的に支配しており、Aの自宅内に監視カメラを設置して「(AとBの)共通の知人が見張っている」とAに嘘を言い、信じ込ませ、共通の友人への暴力団関与を装った。Bの指示をAが守らなかった場合はAを屋外に長時間立たせたり、睡眠を取らせない体罰を与えた。
新興宗教の信者であったBBは創価学会の信者であり、Aを勧誘して入信させ、ママ友としての主従関係に信者としての上下関係が加わった。
(中略)
Bの半生を知る関係者の発言Bは篠栗町から約50km離れた福岡県大川市にて5人家族(両親・兄・姉)の中で生まれ育った。近所で知らない人はいないほどの有名な家族で、近隣住民は「あの一家を良く思っている人は少ない」と語っている。Bの両親は近所の従業員30人ほどの木工所で20年就労し、父親は工場長だったが、工場が突然倒産して働き口がなくなって両親は新聞配達の稼ぎだけになり、次第に生活に困窮するようになった上にBの結婚のために結婚費用が掛かった。2001年頃にBの両親が近隣住民と金銭トラブルを起こし、両親が近隣住民に借金を電話で頼み、近隣住民多数から数百万円ほど借りたが、ほとんどの人に返済することなく、Bの母方祖父母を残して一家で夜逃げをした。近隣住民によるとBの母方祖父母時代から「うちは見張られていてる」「盗聴器が仕掛けられているから外すのに金がかかる」という理由でB家が何度も借金を申し込んできたという。当時の関係者によると地元の小中学校に通っていたBはかなり目立った存在で、小学生時から大柄・明るい性格・人気者だったというが、高価な物を買ってもらうことをしきりに周囲に自慢し、注目を浴びてクラスの中で上位になってマウントを取るのが好きだったという。長い物には巻かれる性格で、相手を見て態度を変えており、ある生徒には媚びていたり、ある生徒には「パンを買ってこい」とパシリにしていたこともあった。中学卒業後は中学の同級生があまり進学しない大川市外の高校へ進学し、高校入学と同時に中学の同級生への連絡も途絶えた。Bは高校では素行が荒れてアルバイト禁止にも関わらず飲食店にてアルバイトをしていたが、高校の友人に知られて通告され、それを逆恨みしてその生徒をいじめた。20代になってからは突然地元でスナックのママを始めたが、2年・3年すると急にスナックを辞めて祖父母を残して夜逃げし、音信不通になった。その後にBは大分で結婚して子供を産んだが、借金を作って逃げてすぐに離婚した。Bの元実家周辺でBやBの家族に20万円~30万円を貸したが、返してもらっていないという証言が多数出ており、ある証言者からは300万円の借金が未返済という証言も出ている。2008年に公証役場で作成された証書には、Bが債務者となり、2006年5月~2007年6月に8回借り受けた金銭合計は340万5,000円と記されている。
いかがでしょうか。読んでいてあまりの異常さと異様さに絶句します。で、この主犯の人物である赤堀恵美子という女は、明らかにサイコパス(精神病質者)であるように感じます。それで、こちらの記事に、「サイコパスの10の特徴」というものが紹介されています。引用します。なお見出しの部分は、太字と大きなフォントと赤字にします。
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表面上は口達者
サイコパスは、表面上口達者な人が多いです。初対面の人とも会話が弾み、社交的で、魅力的な人に見えます。サイコパスの人は状況を把握する能力が高く、自分がどのように振るまうべきかを理解しており、相手が求めるような会話をいとも簡単にできるのです。
利己的・自己中心的
サイコパスは、非常に利己的で、自分のことしか考えません。これは、他人に対する共感力が欠如していることが原因です。そのため、自分の振る舞いによって他人がどのように感じようが一切気になりません。
自慢話をする
サイコパスは利己的・自己中心的であるため、自分が世界の中心であると思っています。そのため、自分を優秀であると思っていたり、他人を見下したりする傾向にあります。そのため、自分に対して自信があり、当然のように自慢話をします。
自分の非を認めない
利己的であることや、自分を優秀であると考えていることから、サイコパスは自分の非を認めるようなことはしません。何か問題が発生したとしても、それは他人のせいであるか、運が悪かったなどと解釈しており、決して自分の行動を反省することはないのです。
結果至上主義
サイコパスは結果至上主義者です。成果を手に入れるためであればどのような手段をも用います。
よりよい成果を出すためなら、他人を踏み台にすることも、他人を騙すことも躊躇しません。
平然と嘘をつく
平然と嘘をつくのもサイコパスの大きな特徴です。自慢のため、他人を利用するため、自分の目的を達成するために、人を騙しても何ら良心の呵責を感じることはありません。
共感ができない
他人が悲しんでいたり、反対に嬉しがったりしても、まったく共感ができません。ただし、『悲しい』『嬉しい』という概念自体は理解しているため、共感していなくとも、相手がどういう状態にあるかは理解することができます。
他人を操ろうとする
他人に対する共感ができないため、結果を出す、自分の目的を達成するためでならば、平気で他人を操ります。そして口達者であることや、平然と嘘をつけることから、実際に他人を操る能力が高いのも、サイコパスの特徴の一つです。
良心の欠如
サイコパスには良心が欠如している人も多いです。そのため自分の行動によって他人に迷惑をかけようとも一切気にしません。特に良心が著しく欠如している場合には、猟奇的な殺人者になるケースが見受けられます。
刺激を求める
サイコパスの人は、刺激がない状態には耐えられません。常に自分を満たすために、スリルを追い求めたり、リスクをとって危険な行動に出たりします。そのため、常に同じことをするなどの面倒でつまらない作業には耐えられないケースが多いといわれています。
で、上のタイトルにのっとりますと、赤堀も、赤堀の話を真に受けた被害児童の母親である碇受刑者も、まさに社会常識、道理、正論、合理的解釈、法令順守、他人に迷惑をかけないとかいうものがまったくもって欠如したあるいは欠如させられたから、このようなひどい事態になったわけです。Wikipediaにもあるように、赤堀という人物は、たぶん天性の詐欺師であり、そしてストップがきかない人間なのでしょう。まともな人間が関係していれば、さすがに被害児童が餓死するというまでには至らないのではないかと思いますが、しかしおそらく赤堀に完全に精神を狂わされた錨受刑者は、そこまで行ってしまったわけです。この事件では1人の死人ですが、婚活で大量の男性を殺害したとされる「首都圏連続不審死事件」で死刑が確定して現在東京拘置所に在監中の木嶋佳苗も、おそらく赤堀とパーソナリティーが酷似しているのではないか。彼女らがたくさんの男をたぶらかし、また獄中でも複数の獄中婚をしているあたり、彼女の独特の口のうまさなど、サイコパスの特徴がよく出ていると思います。
上が赤堀、下が木嶋の写真であり、お世辞にもどちらも異性にもてるとか、他人から好感を持たれやすい容姿とかには見えませんが、たぶんそういった負の部分をサイコパス独特の口のうまさ他で補っていたのでしょう。
ほかの連続殺人事件の犯人なども、彼女らと同等のサイコパスが多いはず。いずれにせよ人まで最終的に殺しかねないのが、この種のサイコパス連中のこわさです。たいていの人間なら、ろくでもないことはしても、ここまでひどいことはしない。したらかえって損ですが、それでもしてしまう。堺の事件だって、殺さないでえんえん搾り取った方が経済的にも得でしょうに。そんな計算すらはたらかない(あるいは理解していても、死なすところまでしてしまう)。まったくもってどうしようもない連中であり、こういう連中とはかかわりあいたくなりません。まったく他人にも自分にも不幸をもたらす救いのない人間たちです。