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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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中野良子という人もなかなかの美女だと思う(3)

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以前こんな記事を書きました。

中野良子という人もなかなかの美女だと思う 中野良子という人もなかなかの美女だと思う(2)

今日は、その第3弾ということで。1974年から75年にかけてTBSで放送された『赤い迷路』での中野良子を。なお知らない方のために解説しますと、「良子」は「よしこ」でなく「りょうこ」と読みます。私もつい「よしこ」と言ってしまいます。今回ご紹介するのは、第15話(1975年1月10日放送)での彼女です。

後方にいるのは説明するまでもありませんが、宇津井健です。ドラマでは、宇津井が精神医学の大学教員で、中野がその助手です。

右にいるのは、松田優作です。

アップにした彼女もいいですね。

視聴者には、宇津井(あるいは松田)と彼女のロマンスの行方も興味のあるところだったでしょうが、半世紀前のドラマですのでネタばらしをしますと、松田は脳腫瘍で死亡、宇津井とも結ばれずに彼女は海外に出国します(というパターンは、「赤いシリーズ」では、有馬稲子 も踏襲しています。この『赤い運命』では、志村喬も途中降板しました。松田の病死も彼の降板の意にのっとったものですし、『赤い疑惑』では八千草薫も降板しています)。ここで疑問。中野の途中での降板は、円満だったんですかね? 上に上げた人たちは、その後大映ドラマには出演していないと思います。中野も、円満かどうかはともかく、その後は大映ドラマからお呼びはなかったはず。

彼女には、もう少しこだわってみたいと思います。


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