先日次の記事を読みました。
【陸上】ガードナ・レイチェル麻由が七種県高校新の5061点 菊田響生が3冠 向田泰誠が長距離2種目大会新/IH神奈川県大会
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福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
神奈川県大会は5月11日~12日、18日~19日の4日間、三ッ沢公園陸上競技場で行われ、各種目に好記録が生まれた。
ガードナ・レイチェル麻由(法政二2)は大会1日目の走高跳で1m69の自己新で2位と好調。さらに昨年のインターハイで5位に入っている七種競技では、前半4種目のうち100mハードル、砲丸投、200mで自己新、走高跳も混成内自己タイと快進撃を見せた。
後半3種目に自己新はなかったものの、最終種目800mは直後にある4×400mリレーを見据えながらのレース。神奈川県高校記録(5026点/藤沼朱音・希望ケ丘)を11年ぶりに更新する5061点で優勝した。「今回の目標は大会記録(4834)で、県高校新はインターハイまでの目標だったのでびっくりしています」とガードナ。アンカーを務めた4×400mリレーは2位に入っている。
(以下略)
ではまずは、記事にはりつけられた写真を。
では写真をほかにも。こちらは昨年の記事。
>全国高校総合体育大会第15日は5日、札幌厚別公園競技場などで行われ、陸上女子七種競技はガードナ・レイチェル麻由(法政二)が4903点で総合5位に入った。 とあります。1年生ですから、伸びしろも大きそうですね。 インタビュー記事からの写真を。中三の最後の時点でのもので、少なくとも当時は、渋谷区在住だった模様。なお >
母が日本人で父がイギリス人、2歳上の姉がいます。 とのことで、たぶん彼女は現段階日英両国籍かも。 となりは、インタヴューワーです。 さて白人の系統が入っている日本のJK陸上女子というと、現在いちばん有名なのが、ドルーリー朱瑛里でしょう。Wikipediaに名があるくらいです。現在岡山県立津山高等学校に在校中。なかなかの名門高校です。彼女の父はカナダ人とのこと。以下数枚写真をご紹介。 出典はこちら。2023年1月の写真。 出典はこちら。撮影時期は、上の写真に同じ。 撮影時期は、昨年8月の写真です。写真の出典はこちら。 こちらは昨年10月の写真。出典はこちら。 で、こんな記事を書いていて思い出すのが、こちらの記事です。 アフリカ系日本人のプロスポーツ選手の先駆け(の1人)だった
衣笠祥雄氏がお亡くなりになった際に書いた記事で、衣笠氏は、アフリカ系日本人のさきがけでもありましたし、当然アスリートのさきがけでもありました。その記事には、数人のアフリカ系日本国籍保持者であるアスリートを紹介しています。白人系のアスリートというのも、最近ではウルフ・アロンやベイカー茉秋などの日本生まれで父親が米国人という人たちも出てきているし、フィギュアスケートのアイスダンスで長年にわたって日本代表でがんばってくれたリード姉弟のように、米国生まれの母親が日本人で日米両国籍から、日本代表を選択する人たちもいるわけです。つい先日現役引退を表明したハンドボールの土井レミイ杏利は父親がフランス人だし、宮澤ミシェルやクオーターの鈴木亜久里もフランス人の血をひいています。クオーターといえば、ミミ萩原は、祖父がフランス系スイス人だったとのこと。この記事を書くまで全然知りませんでした。そういう人たちも予想以上に多いようです。
日本という国は、最近はだいぶそうでもなくなったと思いますが、単一民族神話がはびこっているなど、正直海外の系統を引き継いでいる人たちには住みにくい、暮らしにくいところがあるわけだし、またこの記事もその一環ですが、容姿に恵まれているとやたらマスコミに取り上げられるという毎度おなじみの構図があります。が、やはり私としては、 美女アスリートにはぜひ活躍していただきたいと思います。