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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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ブルック・シールズの美しい写真(6)(「エンドレス・ラブ」編)

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このブログで、こちらの記事はわりと読者の多い記事です。

ブルック・シールズの美しい写真(4)―『青い珊瑚礁』より

普段はそうでもありませんが、ブルック・シールズの映画がテレビ放映されるなどなんらかの形で彼女に関する話題があると、それなりのアクセスがあります。

で、彼女は、前の記事でも書いたように、典型的な美人受難の時代の女優かと思います。彼女が成人した1980年代半ばあたりは、すでに映画界で彼女のような美女はおよびでありませんでした。それなりの演技力や個性を必要としたので、大根の彼女は全くもって作品にめぐまれませんでした。

で、本日は「エンドレス・ラブ」の写真を。彼女が美しさで売ることのできた映画です。これから先は、彼女は三文映画ばかり出るはめになります。

ところでテレビでの吹き替えでは、彼女をなんと紺野美沙子が吹き替えているんですね(Wikipediaより)。うーん、ぜひ聞いてみたい。たぶんあんまりうまい吹き替えではないともいますが。しかしソフトでは違う人が吹き替えているからなあ。「サタデー・ナイト・フィーバー」も、ジョン・トラヴォルタ郷ひろみがテレビでは吹き替えたりしているんですけど、ソフトには収録されていないしね。ついでに、ヒロインのカレン・リン・ゴーニーの声は、テレビ版ではベテランの鈴木弘子が担当しています。個人的な意見では、テレビの吹き替え(というか、80年代くらいまでの吹き替え黄金時代のものですが)の方が、ソフトの吹き替えよりだいたい金をかけているので質が高く面白いように思いますが、これって偏見ですかね?

それはともかくとして、彼女の写真の話をしますと、うーん、すごい美人ではあると思いますが(個人的には、最後の写真が好きです)、1980年代以降の映画界で、彼女のような美女に居場所があったかというとやはり厳しいでしょうね。それなりの演技力と個性がないと。モデルとしてはともかく、女優としては難しかったと思います。

彼女については、これからも折に触れて記事にします。


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