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旅行の際には大量の本を持っていってしまう

旅行の際にはたくさんの本を持っていってしまうのが、私の悪いところです。昨年末~今年初の北京旅行(8泊9日)で、私が持っていった本は次の通りです。

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 フランク・オコナー短篇集 (岩波文庫)

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荒野のおおかみ (新潮文庫)

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文明論之概略 (岩波文庫)

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文明論之概略を読む 上 (岩波新書 黄版 325) (ほかに「中」「下」も)

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 数学の学び方・教え方 (岩波新書 青版 822)

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覇権か、生存か―アメリカの世界戦略と人類の未来 (集英社新書)

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目ざめへの旅―エドガー・スノー自伝 (筑摩叢書)

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経済原論 (有斐閣Sシリーズ)

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ゲバラ コンゴ戦記1965

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D03 地球の歩き方 北京 2014~2015 (ガイドブック)

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るるぶ北京 (るるぶ情報版海外)

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決定版 北京グルメガイド

 合計すると、14冊持っていっていますね。

それで・・・読了したのが、数学の本だけです。ガイドブックは3冊とも参照して大いに役立ちましたが、あとはゲバラの本を7割読んで、「文明論之概略」は途中まで、丸山先生の注解書は「上」の2/3くらいです。

うーん、荷物になっただけですね。そんなことは重々承知のくせに本を大量に持っていってしまう私。

事実「怒りの葡萄」とか「ボヴァリー夫人」とか、そういった古典的な大部の小説は、だいたい私旅先(というか、列車や飛行機の中で)読んでいるというのも事実です。最近はネットに時間を食われて本を読む時間も減ったし、また家にいるときはより実用的な本を読むことが多いですから。経済学の本とか古典文学とか、数学の本なんて、なかなか自宅で読む気がしません。しかしこれではいけませんね。「目ざめへの旅」なんて、中国で読んだらさぞ面白いだろうなと思って持っていったのですが、遺憾ながらページを開けることすらありませんでした。

最近は旅先でもネット検索が容易になったので、別に旅だからといってネットと無縁のわけでもないのですが、しかし今回私はネットと無縁にいました。で、やはりそれがよかったように思います。それはわりと精神衛生上良い方向に作用したようです。

というわけで、これからも旅先には大量の本を持っていって、余計な荷物にしようと思います。


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