学生時代は、年間200本映画を劇場で見たいなんて考えていて、まあまあそれに近いくらいの数字を見ていたと思いますが、しかし社会人になってだいぶ本数が減ってしまいました。それは仕方ない部分もあります。学生より社会人のほうが忙しいし日々のストレスも激しいですから、映画を見るより家で寝ていたほうがいいなんて考えることもあります。
どうでもいい話ですが、子どものころ父が仕事から帰った後ふとんをしいて寝ていたことがよくあり、「夜でもないのに」とゲラゲラ笑った記憶がありますが、それだけ疲れていたんだなと思います。
そんな記憶はともかく、今年の1月から6月に見た映画の本数を数えると、重複して見ている映画もありますが、本であり、やはり多いとは思えません。で、疲れるとやはり見る本数が減ります。個人的な話を書きますと、4月からわりと仕事が忙しくなり、日々記録する日記や家計簿も後日まとめて記入することが増えました。それだけ精神的にも疲労しているのでしょう。
それで私としては、これではいけないなと考えたわけです。映画というのは私には趣味ですから、見なくったって誰も迷惑するわけでもありませんが、私にとって映画と旅は、これだけは絶対ゆずれない趣味です。この2つがおろそかになってしまっては、我が人生つまらないにもほどがある。だからこのブログも、「映画と旅のブログ」を名乗っています。社会問題や美女のほうが読者は多いかもですが。
そういうわけで、ある程度自分にとって現実的に見られる本数というのを考えて、まずは月10本劇場で見たいと考えました。そうすれば1年で120本を目標にできる。これをクリアしたら、150本→180本→200本というふうに本数を増やせればなと考えます。まずは月10本を見たい。3D映画とかはまた追加料金を必要としますが、新作を10本見ても料金は最高18,000円をめどにできる。実際にはサービスデーや前売券、チケットショップ、特待券などを活用できますし、まただいぶ映画館の数も減っていますが、いわゆる名画座みたいなところでは安く映画が見られるし、当ブログでも積極的に紹介している「午前十時の映画祭」は大人は1,000円、学生以下は(なんと)500円(!)で見られます。
で、月末あるいは月初めまでにその月で見たい映画を10本リストアップして、見に行くスケジュールを決める。同時にいくらくらいでチケットが買えるかも確認して家計簿に計上しておけば金が足りなくなることもありません。もちろん10本にこだわる必要はありませんが、週2本強映画を見るというのは、そんなに負担にもならないですから、場合によっては翌月に本数を調整することも難しくはないと思います。
最終的には、年200本劇場で見たいと考えますが(それ以上の本数見られればそれに越したことはないのは当然として)、まずは120本は確実に見ないと200本までの道は遠そうです。200本見るとなると、池袋の文芸坐あたりでオールナイトを見て本数を稼ぐとかいろいろ方法も考える必要があるんですかね。週4本コンスタントに見るというのもきついこともありそうですから。仕事を退けばまた余裕ができますが、いまはその時期ではありません。
今年の12月末にまた7月~12月に見た映画をお知らせします。なんとか60本以上の本数を記入したいと思います。