旺角のあたりも、一番上の写真のような古いビルばかりでなく、わりと新しいビルも目立つようになりました。そういう時代なのでしょう。むかしながらのいかがわしい雰囲気を楽しむというわけにもいかなくなっています。
重慶大廈で、お目当ての宿に向かいます。ドラえもんは、香港でも人気があります。
お目当ての某ゲストハウスに行き部屋を見せてもらい泊まることにします。お手洗いも流れるかどうかチェックします。ここでシャワーも浴びることができます。断るまでもありませんが、お手洗いは使用前なのでご安心ください。
これ、ちゃんとサンリオに権利を払ってあるのかな。あることを祈ります。
安いですが、泊まるだけなら十分です。この宿に大きな荷物を置きます。
ホテルをチェックアウトします。値段によりけりで、また泊まりたくなりました。このホテルは、(私の知る限り)だいたい毎日「空き部屋あり(VACANCY)」の看板を出しているので、値段はともかく泊まることは出来ると思います。
溥儀がかけていたような眼鏡を売っているんですかね? ホテルに併設されている店です。
ネイザンロードもだいぶ人通りが増えてきました。この日は土曜だったので、観光客の姿が多いように思います。
たぶん大陸の人たちが多いはず。
重慶大廈の外観も、ある程度まともになりました。昔のいかがわしい雰囲気の方が面白かったといえば面白かったですけど。
今日はマカオに行くので、フェリーターミナルを目指します。
切符を、このお姉さんのブースで買います。
この店に限らず、日系の店が何軒かあります。
旅行関係のブースもあります。香港でマカオのホテルを手配したり、さまざまな旅行関係(いかがわしいものもふくむ)のクーポンを購入することもできるわけです。
これがチケット。私が乗るのは、本来なら正午の便なのですが…。
ターミナルへの入り口で、チケットを交換してもらいました(手数料とかは、当然ながらなし)。11時15分の便に乗れます。大急ぎで出境(同じ中国なので、「出国」といわず「出境」という。反対は「入境」)します。列に、これが11時15分の便の列ですか、と慌てて聞くと、いや、次の便だとのこと。で、慌てて乗り場で乗ろうとすると、待て、席を決めろといわれました。シールをはります。そう、このシステムは変わらないですね。
なんとか間に合って、フェリーに乗ります。
フェリーは満席といっていい状態でした。
わりと若い乗客もいます。彼女らは、数人のグループでした。
マカオです。この光景なつかしい。
いよいよマカオへ「入境」です(ね、案内もそうなっているでしょ?)。ポルトガル語の表示に気分も高まります。
(つづく)