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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(1)

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それでは、今年の9月に12日間旅行したアイルランドと英国の旅を記事にします。終了は未定です。

2015年9月18日、戦争法案の可決が近い時期の成田空港です。

今回は、アシアナ航空で、ソウル経由のロンドン行きです。アシアナに搭乗するのは、ホーチミン行きに乗って以来かな。韓国人の係員が、私のチェックインを担当してくれました。彼女は、1か月半ちょっと後にまた姿を見ます。

ソウル行きに搭乗します。

アシアナ航空ですから客室乗務員も美人です。

機内食です。フルサービスですからしっかり食事がつきます。コチュジャンのチューブがついているのが韓国系のエアらしいところ。

全く関係ない話ですが、映画のヌードシーン(セミヌードですが)に、このような自主規制がなされていました。映画は、「靴職人と魔法のミシン」。

仁川国際空港につきます。これからロンドン行きに乗り換えます。

トランスファーの目印に向かって進みます。前回のホーチミン行では一度入国したので、仁川国際空港で乗り換えたのは実は初めてです。

荷物チェック、ボディチェックを受けて―

待合のエリアに入れます。ほっとする私。

私の便が出発するゲートを確認します。

39番ゲートから出発します。

今回、カメラを替えまして(初めてオリンパスを買いました)、するとそのカメラは上のような画像処理をしてくれる機能があるので、不要ですが間違ってスイッチを押してしまいまして、上のような写真になりました。

この写真を撮ったあたりで「おかしいな」と思ったので通常モードに直しました。それはともかくスリッパを配るあたりは、さすがフルサービスのエアです。

長いフライトですので、機内食が2回出ます。いいかげん腹がもたれますが、しかし食べてしまう意地汚い私。なおアシアナは、お手洗いに歯ブラシが置いてありますので、自分のがなくてもお手洗いに行ったついでに歯を磨けます。私も磨きました。

ロンドンにつきました。ヒースローを利用したのは、2012年~2013年のベネルクス紀行以来です。あの時はトランジットでしたので、入国はしませんでした。

今回利用した第二ターミナルは、最近完成したものです。

厳しいので有名な英国の入国審査に身が引き締まります。私はこれに対応するためにネクタイを締めておきました。それで「All other passports」のラインに並んでいると、私の前に同じアシアナ航空機に乗ったらしい日本人男女2人組(話し方を聞いていると、カップルではなかった模様)が話をしていまして、男性だったかが次のように言いました。

「航空券28万円だったんですが・・・」

「えー!!! 28万!!! 私は13万円ですよ!!! 」

とは言いませんが、ビジネスで渡航するのなら仕方ないとして、旅行で東京⇔ロンドン(たぶん往復でしょう)を28万円じゃいやですねえ。ほかのところへ行きたいですね。この男性がビジネス目的の渡航かどうかわかりませんが(服装や雰囲気ではビジネスではなかったと思いますが)、それは高いというものです。

それはともかく私の番がきました。係官の指示で、指定されたブースに行きます。まずは「Hello」とあいさつします。

白人の中年係官は、私のパスポートと入国カード(書き忘れましたが、韓国のエアで配られた入国カードですので、英語と韓国語のカードでした)を確認して、ビジネスの目的ですか、と私に聞きました。年齢もそうですが、ネクタイを締めていたからかもしれません。

私「いえ、観光とトランジットです」

ビジネスかと聞かれてまんざらでもない私。まあ外国へ仕事で行くのは大変ですけどね。

係官はすぐ入国スタンプを押してくれました。滞在日数やEチケットの確認も、所持金の確認もありませんでした。私はこれで英国入国が3回目ですが、いつもかなり甘い入国審査です。それなりに私に信用できそうな雰囲気があるのかどうかわかりませんが、ありがたいことです。最初の時は、滞在日数と入国目的を聞かれたのが記憶に残っています。2回目はもっと甘かったですが、今回は一番甘かったように思います。

空港の外に出ます。

ヒースロー・エクスプレスの宣伝をしている人がいて、アジア系の客が確認をしていました。私は今回は、これはお呼びではありません。

 入国した人を柵の向こうで出迎える光景、これは世界中変わりません。

(つづく)


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