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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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海外旅行好きには悪くない状況になってきた

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日本経済全体ということを言いだしたらまたどうかですが、私たち海外旅行好きにとっては、しばらくの冬の時代が、あるいは変わろうとしていそうですね。

国際線の燃油代ゼロに=4月から6年半ぶり―全日空・日航

時事通信 2月9日(火)19時0分配信

 全日本空輸と日本航空は9日までに、日本発の国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、4月1日の発券分からゼロにすることを決めた。燃油運賃がゼロになるのは2009年9月以来、約6年半ぶり。
 原油価格の下落を受け、基準とするシンガポールの燃油の市況価格(円換算ベース)が適用水準を下回ったため。同様の措置は、米航空会社の日米路線などにも広がる可能性が大きく、海外旅行者の負担軽減につながりそうだ。 

こちらも。

>〔NY外為〕円、114円台後半(9日午前8時)

時事通信 2月9日(火)22時30分配信

 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=114円78~88銭と前日午後5時(115円79~89銭)比1円01銭の円高・ドル安で推移している。
 一方ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.1224~1234ドル(前日午後5時は1.1189~1199ドル)、対円では同128円90銭~129円00銭(同129円64~74銭)。

燃油サーチャージがゼロになるのは、原油の取引量が少なくなって、それは中国経済の不振の故である部分が大きいと報道されていますし、円高は株安と連動していますから(ってことは、いよいよアベノミクスも終わりですかね)、日本経済に良い影響ではないかもですが(中国その他からの「爆買い」にもマイナスです)、日本から出国する人間にとっては有利になってきました。

ANAの燃油サーチャージについては、ANAのHPによると、

>運賃額 -2015年12月1日から2016年3月31日ご購入分まで-

2015年12月11日更新

旅行開始国が日本の場合の燃油特別付加運賃(1旅客1区間片道当たり)*2
(ご購入地点にかかわらず以下のとおりです。) 路線*1日本円 日本=欧州*3・北米(ハワイ除く)*4・中東・オセアニア 7,000 日本=ハワイ・インド・インドネシア 4,000 日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー 3,000 日本=ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン*7 2,000 日本=中国*8・香港*5・台湾*6・マカオ 1,500 日本=韓国 300   とのこと。そうすると、例えば私の好きなミャンマーなどは、3,000円安くなります。うれしいことです。それで円高ですとだいぶ旅行しやすくなりますね。なにしろ自民党が政権を奪還して以来、なかなか凄まじい円安でしたから、海外旅行はしにくくてしょうがありませんでしたが、だいぶそのあたりは都合がよくなってきたのかもです。   いずれにせよ、こっちは高くったって旅行に行きますが、しかし安いほうが旅行しやすいのは自明の理。というわけで、今年はまた海外旅行を充実させる年にしたいと思います。

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