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アジア周遊紀行(2013・夏)(22)

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さらに店を見て回ります。

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Vサインをしてくれた女の子、いやあいい女の子のいる国です。こんなことをしてもらったのは、台北の士林市場以来2回目です。でも手ブレしちゃいました。だからいいカメラでなければだめです。ごめんね、あなた。

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外国人(白人)もいました。

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昨日やっていなかった店に行きます。

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ラオスビールをいただき

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カエルをいただきます。肉はなく、皮ばかりでした。

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こちらは日本人の方々。

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店の女性。ミャンマーとかのほうが、やはり顔の個性が強いかな。

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ネコも元気です。今日はこれでお休みなさい。(つづく)


丸6年、7年目に突入

拙ブログが本日12月15日をもって、ついに丸6年を経過し、7年目に突入しました。このブログが始まったのは、2007年12月15日です。

今年は、1月に大島渚監督がお亡くなりになったこともあり、「愛のコリーダ」関係の記事に多数のアクセスをいただきました。とくに藤竜也のインタビュー記事の採録は、「愛のコリーダ」全体の検索の中でも上位になっていて、自分でいうのもなんですが、「愛のコリーダ」を考えるうえで非常に貴重な記事になっていると思います。当時(2000年)の「アサヒグラフ」の記者や編集者がいい仕事をしてくれたということですが、拙記事がこの映画や大島監督のことを思い出すきっかけになってくれれば私にとってもうれしいにもほどがあるというものです。なにしろ1月16日のアクセスは、gooで4位の高アクセスだったのだから驚くにもほどがありました。

そういうこともあって、400万PVを1月19日に達成できました。こちらがその時の記事です。300万が2012年8月8日の突破ですので5か月強での突破ですが、これは上の「愛のコリーダ」とロンドン五輪関係の記事のアクセスが多かったために早い突破になりました。その後500万アクセスを7月21日に達成しました。これがちょうど半年での突破です。それで、年内中の600万アクセス突破は難しいかなと考えていたのですが、わりとアクセスが良かったので、2013年中に600万を突破しそうです。これもすべて読者の皆さまの応援のおかげです。2年間で200万アクセスを達成できれば、2015年に1,000万アクセスを達成するというのも視野に入ってきます。

例年同じようなことを書いていますが、このブログは映画、旅、美女、社会問題、身辺雑記その他を1日1記事の精神で書いていくというものであり、以前はお遊び系と政治系に分けたブログにしようかとも考えていたのですが、それはきっぱり考えないことにしました。いろいろな内容が入っているほうがやっていて面白いし読者も読んでくれるようです。そして今年も、父親の死があったので、その間はお休みしましたが、そうでないときは毎日の更新ができましたし、これからもそうする方針です。

というわけで、これからもいろいろな記事を書いていきますので、乞うご期待。来年はソチ五輪がありますので、それでアクセスを増やせそうです。

 

アジア周遊紀行(2013・夏)(23)

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今日でチェックアウトです。ホテルの名前は旧名かな。

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装飾過剰な通路です。

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朝食を食べていると「日本の方ですか」と声をかけられました。日本人男性3人組でした。あんまり私は声をかけられないんですが、もちろん声をかけてくださればちゃんと話をさせていただく程度のことはいたします。

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チェックアウトします。領収書を出してすでに支払いはすんだことを大々的にアピールしました。それはそうと、なかなかハンサムな人たちです。

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歩いてバスターミナルへ向かうと僧が清掃作業をしていました。

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木の多い街です。

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象はありがたみのある動物です。

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これは迎賓館だったっけな。

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やはり中国系の企業が強いんですかね。

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 いよいよバスターミナルが近くなりました。

ピーター・オトゥールの死とジョーン・フォンテインの死(1)

知名度の高いお2人の(元)俳優・(元)女優がお亡くなりになりました。今日は、俳優の方の話をします。まずは記事を。

>ピーター・オトゥールさん死去、「アラビアのロレンス」主演

CNN.co.jp 12月16日(月)9時47分配信 

(CNN) 映画「アラビアのロレンス」で主役を演じた俳優のピーター・オトゥールさんが14日、病院で死去した。81歳だった。広報担当者が明らかにした。

 2012年に引退を宣言し、最近は闘病生活が続いていた。最期は安らかだったという。

オトゥールさんはアイルランドに生まれ、10代の時にイングランドで舞台デビュー。テレビや映画に出演するようになり、アラビアのロレンスのT・E・ロレンス役で世界的スターとなった。

 62年の同作品をはじめ、「ベケット」(64年)、「冬のライオン」(68年)、「チップス先生さようなら」(69年)などの作品でアカデミー賞の主演男優賞にノミネート。70年代にはアルコール依存症でしばらく舞台から遠ざかっていたが、「スタントマン」(80年)で復帰し、「ヴィーナス」(2006年)に至るまで計8回、主演男優賞にノミネートされながら、すべて受賞を逃した。

 03年のアカデミー賞では名誉賞を贈られ、「その素晴らしい才能で、映画史上最も記憶に残る登場人物の数々を演じた」とたたえられた。

アイルランドのヒギンズ大統領はオトゥールさんの訃報を受け、「アイルランドと世界は、映画・演劇界の巨人の1人を失った」との追悼談話を発表した。

ピーター・オトゥールは、1932年にアイルランドで生まれました。お亡くなりになるまで国籍はアイルランドだったようですね。ただし英国リーズ出身であるという説もあります。母は、スコットランド系の看護婦(という表記にしておきます)でした。父親は、パトリック・ジョゼフ・オートゥールというファーストネームからして典型的なアイルランド人です。幼いころからリーズで育っていたので、彼自身はどちらかというとアイリッシュというよりは英国人に近い文化だったのかもしれません。

オトゥールは地元の新聞社で見習い記者兼カメラマンをしていましたが、海軍に入隊、除隊後の1952年から1954年まで王立演劇学校に学びました。ここの先輩、後輩には、リチャード・アッテンボローヴィヴィアン・リージョン・ギールグッドロバート・ショウデヴィッド・マッカラムケネス・ブラナージョナサン・プライスグレンダ・ジャクソンアンソニー・ホプキンスイアン・ホルムアラン・リックマンロジャー・ムーアレイフ・ファインズクライヴ・オーウェンらがいます。

実は、彼は奨学金をもらってここに入る前にダブリンのアベイ座の演劇学校に入ろうとしたのですが、アイルランド語(ゲール語)ができないために果たせませんでした。 王立演劇学校では、同じクラスにアルバート・フィニーもいたとのこと。オトゥール曰く「学校史の中でも最も特筆すべきクラスだった、でも当時は大して重視されなかった。ぼくたちはまともじゃないと思われていたからね」とのこと。

1954年からテレビドラマに出演し、またシェイクスピア俳優としての活動も行い、1960年ごろから映画出演をはじめます。ディズニー映画の「海賊船」、ジョン・ギラーミン監督の「The Day They Robbed the Bank of England」、ニコラス・レイ監督の「バレン」という映画にも出演しています。ちなみにこの映画には、谷洋子という人も出演しています。フランス出身の日本人(国籍については未確認)ですが、日本語のWikipediaにものっていない人です。日本公開はされましたが、日本ではソフト化されていません。うーん、どんな映画なのか見てみたい。どのような映画なのか興味のある方は、英語版Wikipedia、あるいは英語に弱い方は、こちらをご覧になってください。ついでながら主演がアンソニー・クインというのも、「アラビアのロレンス」つながりで、奇妙な縁ではあります。

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そして1962年のデヴィッド・リーン畢竟の大作「アラビアのロレンス」の主人公役に大抜てきされます。もっともこれ以降彼は、これを超える作品に出演することはできませんでした・・・というのは当たり前な話で、あのようなすごい映画のすごい役に人生2度つくというのも難しい話です。ある意味この映画に出演した後の彼は、自分が演じたT・E・ロレンスを追い求めるようなものでもあったのかもしれません。

さて、ではこのブログお得意の、あの役をあの人が演じていれば・・・をやってみます。ロレンス役は、アルバート・フィニー、マーロン・ブランドアンソニー・パーキンスモンゴメリー・クリフトらが候補でした。ほかにアレック・ギネスも候補でしたが、年齢が合わないというので、ファイサル王子の役に回りました。オトゥールが主役を射止めた理由は、彼の容姿がロレンスに似ているところが大きかったようですね。オトゥールは長身でロレンスは背が低かったのですが、容姿が近いところは彼を起用するに十分な理由になったということです。

 ではロレンスのお顔を。写真の出典は、Wikipediaから。

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ね、似てるでしょ。ピーター・オトゥールに。

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1968年のオトゥールです。やっぱり顔が似ている。出典は英語版Wikipediaより。

この映画で(当然ながら)彼は、アカデミー主演男優賞にノミネートされましたが、受賞はできませんでした。受賞したのは、「アラバマ物語」のグレゴリー・ペックです。たしかにあの映画だったら、受賞してもおかしくない演技をペックはしているわけで、「アラビアのロレンス」で受賞できなかったオトゥールは、その後7回ノミネートされてついに受賞することはありませんでした。その後のノミネートされた年の受賞者を見ても、69年に「チップス先生さようなら」でノミネートされた際は「勇気ある追跡」でのジョン・ウェイン、72年の「The Ruling Class」では「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランド、80年の「スタントマン」では「レイジング・ブル」でのロバート・デ・ニーロなど、やや相手が悪かった気がします。69年は「ウェインに取らせてやろう」という雰囲気がいっぱいでしたし、「ゴッドファーザー」は、まさに「アラビアのロレンス」なみに世界的に評価の高い映画でしたし、80年のデ・ニーロの演技は映画史に残るものですから、やや彼は不利だったといわざるを得ないでしょう。2003年にアカデミー名誉賞を受賞しています。

2012年の引退宣言はおどろきましたがすでに体調が悪かったのでしょうね。晩年の写真を見ると相当やつれています。写真は、どちらも2011年4月のもの。

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やはりガンか何かを患っておられたのでしょうかね。

いずれにせよ偉大な俳優が亡くなりました。謹んでピーター・オトゥールさんのご冥福をお祈りいたします。なお、拙ブログでも定期的に記事を書いている「新・午前十時の映画祭」でも「アラビアのロレンス」を上映(来年2月8日より)しますので、よろしければご覧になってください。また彼についてのデータや「アラビアのロレンス」のトリヴィアは、英語版Wikipediaを参考にしました。

自宅で紅葉を楽しむ

某日、庭を見ていて「お!」と思いました。

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自宅の楓が、ものすごい紅葉じゃないですか。

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こんなすごい真っ赤な楓は、少なくとも自宅ではあんまり記憶にありません。さっそくデジカメを持ち出して写真を撮りました。

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紅葉って、やっぱり太陽が当たらないところは赤くならないんだなという何をいまさらのことを再確認しました。

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なかなかいいでしょう。楓の手入れが行き届いていないことは、ご容赦願います(笑)。

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これも庭に咲いていた花。

ところで、「おや」というものもいました。ネコです。私のほうをじっと見ていました。

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実は、過日このネコは私の家の中に入ってきたのです。庭掃除をしている私が家の中をのそーっと歩いているネコを見たので「!」と思ったら、ネコが私のほうを「いかん!」という表情で見てすぐ姿を消しました。家から追い出そうとしたのですが、すでに家にいませんでした。入ったところからすぐ逃げたのでしょう。なかなか状況判断の優れたネコです。

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この写真を撮ったときも、安全な距離を保って私のほうを見ていました。油断ならんネコです。私の家は、ネコの通り道になっています。

ピーター・オトゥールの死とジョーン・フォンテインの死(2)

ピーター・オトゥールが亡くなってからまもない12月15日、(元)女優のジョーン・フォンテインが亡くなりました。記事を。

>米女優J・フォンテインが死去、「断崖」でオスカー受賞

ロイター 12月16日(月)13時51分配信 

[ロサンゼルス 15日 ロイター] -アルフレッド・ヒッチコック監督の映画「断崖」で1942年にアカデミー主演女優賞を受賞した米女優ジョーン・フォンテインさんが15日、カリフォルニア州カーメルの自宅で老衰のため死去した。96歳だった。複数の米芸能誌が伝えた。

フォンテインさんは、ケーリー・グラントと共演した「断崖」のほか、同じヒッチコック作品の「レベッカ」(1940年)などでもアカデミー賞候補となった。

 1946年と49年の主演作で2度のオスカーに輝いたオリビア・デ・ハビランドさんは実の姉だが、姉妹同時にノミネートされた1942年にはフォンテインさんが姉を抑えて受賞しており、2人は長年のライバルとして知られていた。

彼女とオリヴィア・デ・ハヴィランドは、世界映画市場に残る美女姉妹です。たぶんドルレアック姉妹と双璧じゃないですかね。私はもちろんドルレアック姉妹のほうが勝ると考えています。お姉さんも1916年生まれでいまだご存命なのですから、つまりは長生きの家系なのでしょう。もっとも幼少期は虚弱体質だったなんて話もあります。

彼女は、飛行機メーカーのデ・ハヴィランドの一系ですから大変な名家だったわけです。1917年東京に生まれた彼女は、一度日本を離れるも再び3年ほど日本に滞在、米国に再びわたり女優になります。「風と共に去りぬ」で、スカーレット役、メラニー役などを目指しますが、スカーレットはおろか、メラニー役をお姉さんに奪われたりして、その後も2人ともあまりいい関係ではないというか、非常に悪い関係といわれています。上の記事で、

>1946年と49年の主演作で2度のオスカーに輝いたオリビア・デ・ハビランドさんは実の姉だが、姉妹同時にノミネートされた1942年にはフォンテインさんが姉を抑えて受賞しており、2人は長年のライバルとして知られていた。

というのはかなり抑えた表現ですが、つまりはそういうことです。60年代半ば以降はしばらく活動が途絶え、70年代から80年代半ばまでは再び活動(テレビドラマ)、94年のテレビドラマが最後の出演のようです。

彼女についての細かな情報は、Wikipediaあるいは他サイトにお任せするとして、拙ブログでは彼女の写真をお見せします。「レベッカ」での写真を中心に。

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珍しい姉妹での写真。1945年。左がお姉さん。

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1978年の彼女。

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撮影年不詳ですが、上の写真よりは後の写真ですかね。

自宅に「レベッカ」の映画のリスニングテキストがあるから、彼女の死を悼んで勉強しようかな。ご冥福をお祈りいたします。

なにをいまさらながらの「おいおい」の話(大映ドラマも真っ青)(お知らせ)

世間で話題になったと思われる話ですが、ちょっと記事を。

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>育ての母は言った「誰に似たんだろうね」… 新生児取り違えで入れ替わった2つの人生
産経新聞 11月30日(土)12:00

 「戻れるものなら戻りたい」−。昭和28年、出生直後に産院で別の新生児と取り違えられ、本来と異なる人生を余儀なくされたとして、都内の男性(60)と実弟3人が産院側に賠償を求めた訴訟で、東京地裁は11月26日、3800万円の賠償を命じた。生活保護を受けながらテレビさえない6畳の部屋で共に育った家族。片や、家庭教師をつけ兄弟全員が大学へ進学した「本当の家族」。60年近くも“別人”として生きてきた男性が、2つの家族への思いを語った。

 ■届いた写真に「マジかよ」

 「われわれの訴えが認められて感謝している。今の思いは、整理というか…。まだ動揺している。正直言えば、昭和28年3月30日に時間を戻してもらいたい」

 東京地裁が取り違えを認定した翌日の27日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した原告の男性は、胸の内を明かした。

 男性が生まれたのは昭和28年3月30日午後7時17分。東京都墨田区の「賛育会病院」でA夫妻の長男として誕生した。一方で、13分後にB夫妻の間に四男が誕生。この2人が何らかの理由で取り違えられ、男性は、B家の四男として育てられることとなった。

 取り違えが判明するきっかけとなったのは、男性の実弟3人が平成20年に起こした訴訟だ。

 男性と取り違えられた男児は、A家の長男として育てられたが、実父の介護に長男だけが協力的でなかったことなどから、弟らは血縁関係を疑うようになり、長男とA夫妻の間に親子関係がないことを確認する訴訟を東京家裁に起こした。

 この訴訟のDNA型鑑定で、長男がA夫妻の子供でないことが判明。弟らは調査会社に依頼するなどして、「賛育会病院」で同じ日に生まれた男児を調べ、原告の男性を探し当てた。

 取り違えを知ったときの気持ちを問われると、男性は「『そんなことあるわけない』というのが本音だった。病院が間違いを犯すということがあり得るのかなと思った」と振り返った。

 半信半疑だった男性の元に、実の弟から手紙が届いたという。写真が2枚同封されていた。

 「『マジかよ』という感じだった。実際に写真を見ると、自分の若い頃にもこんな写真があったなと思って…。(弟に)1回会わなきゃまずいかなという気持ちになってきた」

 その後、男性と弟3人のDNA型を鑑定。99・99%の確率で遺伝関係が存在するという結果だった。

 「(弟から)電話で『すごい結果だった』といわれた。『99・』の後に9が13個つながったといわれた」

 男性は当時の心境を問われ、「真実が分かったことで、受け入れざるを得ない」と表現した。

 ■育ての母が抱いていた「違和感」

 還暦を間近に控えて判明した真実だったが、実は、育ての母はある違和感を口にしていた。

 「小学生のころだったか、母親に2回か3回、言われたことがあった。『(B家の)長男は父親に似ていて、次男は私に似ている。お前は誰に似たんだろうね』と」

 「兄たちは足の指がすぼまっているのに、私の足は広がっている。だから母親からはよく『お前は原始人の足だ』とからかわれた」

 そのほかにも、兄弟の中で男性だけがニキビに悩まされ、体格ががっしりしているなど「何でだろうなというのはずっとあった」という。

 入れ違いが判明したとき、すでに実の両親は他界。弟らから見せられた両親の写真に、数カ月間は涙が止まらなかった。

 男性は「やはり会ってみたかったという思い。できれば生きて会いたかった」と、静かに語った。

 一方、弟らから聞く両親の話には、不思議な共通点も感じたという。

 「父親は誠実な人、母親は負けず嫌いな人だと聞いた。自分も負けず嫌いで、(この性格は)どこからきたのかなと思っていた。(弟の話に)ああ、そうなんだと思いました」

 ■2つの家庭に大きな「差」

 男性が2歳の時に、B家の父が死亡。4人の子供のうち三男はすでに亡くなっており、母親は生活保護を受けながら、女手一つで原告ら3人の子供を育て上げた。

 6畳のアパートには、当時、家電製品がほとんどなく、あったものといえばラジオ程度。トイレも炊事場も共同だった。

 「テレビがないから、朝、野球の話題に入れないんですよ。辛かったですよね。なんでうちにテレビがないのかなって」

 小学校5年生の時には、担任の教諭が突然、「家にテレビがある人」「冷蔵庫がある人」「洗濯機がある人」と生徒たちに尋ね、挙手させたという。

 「私のところは何もないから、手が挙げられない。いまだったら多分、嘘でも適当に挙げるんでしょうけど、子供でしたから…。なんだか恥ずかしい、後ろから笑われてるんじゃないかっていう気分になるんですね」

 近所の住民から向けられた視線は、今でも忘れられない。

 「周りの大人は結構、(自分を)冷たい目で見てましたね。今でも顔を覚えています。今から思えば、親兄弟に似てないっていうことだったのかな」

 B家の2人の兄は中学卒業後、すぐに働き始め、男性も家計を助けるために中学卒業とともに町工場に就職。学費を稼ぎ、仕事の傍ら定時制高校へ通ったが、大学進学は断念した。

 一方、教育熱心だったというA夫妻は子供たちに家庭教師をつけ、4人の子供はいずれも大学や大学院へ進学。弟3人は大手企業へ就職した。

 男性は「60年間、大した苦労をしたとは思っていない」としつつも、両家の大きな「差」に複雑な思いをのぞかせた。

 「4人全員大学に行かせてもらったと聞いた。それに比べて私の育った環境はかなり苦しいものだった」

 「私も家庭教師が付いていれば大学まで出してもらえただろうなという思いもある」

 今もトラック運転手として働く男性は「人見知りが強く、人前に出るのが苦手で、一人でできる仕事に行き着いた」と打ち明ける。

 母親や兄たちが働きに行く中、一人で過ごすことが多かったという男性。「少なくとも、育った環境に父親がいたら変わったと思います」と話した。

 ■2つの家族への感謝

 再会することがかなわなかった実の両親と、苦労しながら育ててくれた母。男性は「実の両親には、この世に生を受けたということで感謝している。何もお返しができなかった」「育ててくれた親は、できることはやってくれたと思う」と感謝の言葉を繰り返した。

 現在は、B家の兄とともに暮らし、食事の面倒などを看ている。

 「これからというのは、分からない」としつつも、「今までやってくれたことに対して、できることがあればやりたい」とも話した。

 一方、A家の弟たちについては「五十何年生きてきて初対面で、兄弟なのに不思議だった」。今では、月に1回程度、酒を飲むなど交流を深めているという。

 弟からは「あと20年は生きられるから、これまでの分を取り戻そう」と声をかけられた。男性は「うれしかった。全て終わったら、一緒に温泉にいきたい」と笑顔を見せた。

うーん、まさに大映ドラマも真っ青な状況ですね。子どもが取り違えられるというのもひどい話ですが、裕福な家と生活保護世帯というのは、これは最悪ですね。

それにしても学校の教師が

>小学校5年生の時には、担任の教諭が突然、「家にテレビがある人」「冷蔵庫がある人」「洗濯機がある人」と生徒たちに尋ね、挙手させたという。

というのもひどいよね(呆れ)。どういう理由や事情でそういうことをしたのかわかりませんが、当時は教師がそんなことを質問することがめずらしくなかったんですかね。今よりずっと貧しい時代だったんだから、そういうことをしたら差しさわりは今以上にあると思うんですけどね。

それで私が感じたのが、これ「A家」の長男は、立場なくなるよなあということです。

>男性と取り違えられた男児は、A家の長男として育てられたが、実父の介護に長男だけが協力的でなかったことなどから、弟らは血縁関係を疑うようになり、長男とA夫妻の間に親子関係がないことを確認する訴訟を東京家裁に起こした。

遺産の問題だかどうだか、なにがどうしてこういう話になったかというのはよくわかりませんが、つまりは人間関係がよくなかったんですかね。やっぱり現在(元?)長男は、(元?)弟たちとは絶縁関係なのでしょうね、この記事を読んだ限りでは。その件についてのこの(元?)長男の人がどういう気持ちなのか心配になります。「せいせいした」とか「まあしょうがない」とか割り切れればそれはそれでいいですが、心に傷が残れば、それはそれで気の毒です。いうまでもなく、別にこの(元?)長男が「悪い」わけではないのですから。

それはともかくとして、昔やっていた「嗚呼!バラ色の珍生!! 」なんて番組でも、出生時に取り違えられた人が登場していたように思いますが(その番組では、実の親発見にいたりませんでした)、この事例はよく本人を見つけましたね。病院に記録が残っていたということですが、見つかったことはともかくよかったと思います。

ところで「こども」というのを「子供」と表記するのは、産経新聞の絶対のポリシーですね。この記事もご同様。

またこのような映画も公開されました。

もうひとりの息子

こちらの方は、双方がイスラエルとパレスチナですから、これまたどうもなあです。

というわけで、訴訟も病院側が控訴しないことで決着したとのことで、今後訴訟を起こした男性が可能な限り幸福な人生を送れるよう祈念いたしましてこの記事を終えます。

(お知らせ)12月21日から24日まで某国を旅しますので、コメントはいただいても表に出せません。25日も自動更新の形にしますので、コメントを表に出せるのは25日以降かもしれません。以上ご承知おきください。

アジア周遊紀行(2013・夏)(24)

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ウドンタニーへ行くバスのチケットです。

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ラオスとタイの国境です。

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メコン川を渡り、タイに入ります。

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バスの中です。

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タイは、やはりラオスよりひらけています。

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バスターミナルからタクシーに乗って空港へ急ぎます。

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係員がいないので、自動チェックイン機でチェックインします。スタッフが助けてくれました。

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タイですので、国王夫婦の肖像画がありました。

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昼食を食べようと、空港のビュッフェへ。140バーツです。

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140バーツですから、それなりの味ですが、でも悪くはありません。

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セキュリティをぬけて、搭乗エリアに入ります。

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カラフルなLCC(ノックエア)です。

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タイでは、わりとこういう写真というか、これはポップですが、このようなものを見かけます。

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私の乗る便です。

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ちゃんと車いすの人には、優先搭乗をさせています。

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エアアジアの客室乗務員は、意外と(と言ってはいけないのでしょうが)美人です。(つづく)


アジア周遊紀行(2013・夏)(25)

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無事にバンコクのドンムアン空港に着きます。

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この空港は、LCC専門空港といっていいかも。

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ね。昔ながらのイメージの客室乗務員の写真を使っているでしょ(昨日の記事参照)。

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次なる便に乗るためにチェックインカウンターに並びます。女性係員が、ボードをもって歩き回っています。

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中国系の人たちでした。

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かなりえんえん並んで、ようやく私の番です。

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しかし・・・。

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ねえ、この人のビザ大丈夫、と、カウンターの女性がそこらじゅうに私のパスポートを見せて確認します。「大丈夫だ」と説明する私。ようやく手続きが完了しました。

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エアアジアの客室乗務員ですが、この女性私に向かってVサインしているんですかね。それなら、ありがとう、あなた。

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しばらく待合室で時間をつぶします。

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私のボーディングパス(といったって、たんなる紙切れです。LCCは、こういったことにも簡素です)。行先は、またあそこ?

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ミャンマーのヤンゴンです。めでたく3年続けていきます。

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搭乗します。

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離陸します。さようならタイ。

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このあたりは、もうミャンマーかな。

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パゴダが見えますね。まさにミャンマーです。

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空港に着きます。機内でボールペンを落としてしまったのですが、後ろに座っていた男性が親切で拾ってくれました。ありがとう、あなた。私以外にも日本人は搭乗していました。(つづく)

アジア周遊紀行(2013・夏)(26)

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早くもこの国3回目の入国です。

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入国審査を過ぎて、USドルからミャンマーチャットに交換しました。こういったことができるようになったのも大きな進歩です。「なんだそんなこと」と思うかもしれませんが、以前は空港で両替はできませんでした。

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これも、3年続けて同じホテル、「パノラマホテル」です。

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わりといい部屋でしょ。でも3年前と比べると、部屋代がほんと高騰しました。ホテルが足りず、観光客やビジネス関係の客が殺到しているんだから、高くなるのは当たり前。まもなくホテル開業ラッシュで落ち着くのでしょうけど。ホテルに向かう途中、ノヴォテル(だったっけか。アコー系のホテルではあった)も建築中でした。

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早速ヤンゴンの街を探索します。去年は確かここ建物があったぞ。

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前も食べた屋台で食事をいただきます。

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あっという間に暗くなりました。さあどうしましょうか? (つづく)

アジア周遊紀行(2013・夏)(27)

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トレーダーズホテルで休みます。このホテルで爆発事件があったことを知った時は驚きました。

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コカコーラと

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パンナコッタをいただきます。

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なかなか感じのいい人がいます。

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この「セントラルホテル」も、日本人ら観光客に人気の高いホテルです。

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以前のヤンゴンでは、このような照明は無縁でした。

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前に食べた中華料理屋に行こうと思いましたが・・・

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閉店したと聞いて「あひゃー」です。ミャンマーも外国人観光客が多くなって、店は儲かると思うんですけどね。

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仕方ないので、何回も食べている日本料理店に行きます。

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スタジアムに隣接する店に行きます。

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ミャンマービールをいただきます。隣にある本は、「もうひとつのチベット現代史」です。プンツォク・ワンゲェルについて書かれた本です。この本を脇に抱えてバンコク→ヤンゴンのエアアジアに乗っていたら、日本人の女性が驚いた顔をして私を見ましたので、会釈を返しました。

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牛筋をいただきます。

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鶏の照り焼き、

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カツとごはん(定食になっておらず別々の注文です)をいただきます。これで今日はホテルに帰ります。おやすみなさい。(つづく)

幸福な(?)死

ある男が車にはねられた。彼の死体が横たわった草原は、四つ葉のクローヴァーでいっぱいだった。

帰国しました(訂正あり)

12月21日〜24日まで某国(2国)を旅してきました。まだ夏の旅行の記事もようやく4日目ですし、すぐ年末年始の旅行に行きますので、今回の旅行を記事にするかどうか未定です。書くとしてもたぶん1日1記事くらいになると思います。

よって25日までの記事(24日夜の帰国でしたので、25日までは事前に記事を書いておきました)についてのコメントは表に出せなかったことをご容赦下さい。年末年始も29日(同日の訂正:28日です)〜5日まで旅に出かけますので、コメント欄の対応不可のことをご了解下さい。

では明日から通常運転を再開します。

おかげさまで600万アクセスを突破しました

拙ブログが12月23日で600万アクセスを突破しました。浅田真央の学校関係の記事のアクセスがよかったので、年内での突破となりました。

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画像は、12月25日1時30分ごろのものですので、アクセス数は12月24日(gooは、日の途中では、アクセス数は不明です)分ですが、トータルは12月23日までのものであることをご了解ください。数字が変わるのに若干の時間の齟齬があります。

500万アクセスの突破が7月後半だったので、5ヶ月強での100万アクセスは厳しいだろうなと考えていましたが、世界陸上の美女記事と9月にわりとアクセスがよかったこと、浅田真央の学校関係の記事(実は、こちらの記事は、グランプリシリーズファイナルで、彼女についての関心が世間で高まる時期を見込んで発表しました)のアクセスのよさが高アクセスの要因だったと思います。前の記事でも書いたように、これなら1年で200万アクセスの維持(もちろんもっとアクセス数が増えてくれればそれに越したことはありません)によって、2015年中の1,000万アクセスも視野に入ります。100万アクセスも私にとって望外の驚きでしたが、1,000万を突破したらやはりなんらかの感慨を覚えると思います。

gooは、1日経たないとアクセス数が分からないのが不便なところです。700万アクセスは、可能なら6月までには達成したいと考えます。それでは、これからも拙ブログをよろしくお願いします。

今日から恒例の年末年始の旅に行きます

今年はカレンダーの配置がいいので、特に有給休暇をとらなくても12月28日から休み、1月5日まで休みになります(カレンダー通りに休める人の場合)。そうなると年末年始は9連休になりますので、思い切った旅に出られます。

というわけですでに記事でも書きましたように、今年も某国(2国)を旅することにしました。トランジットを入れれば3国を旅することになります。旅する2国は私にとって初めての国ですので、それなりに面白そうな旅になりそうです。どこの国に行くかは、例によって記事を書いてからのお楽しみということで。ただし夏の旅の記事も滞っているので、いつ記事に出来るかはわかりません。

よって、1月5日までコメント欄には対応いたしませんので、6日以降の対応になることをご了解下さい。ただし記事自体は更新します。


象徴的な選手が引退した

すでに過去の人ですが、岡野雅行が引退しました。1997年にマレーシアのジョホールバルでの対イランの試合で、ゴールデンゴール(この制度もあんまり評判がよくなく早々に打ち切られました)を決めた人です。

“野人”岡野引退 鳥取GM就任へ25日にも発表
スポニチアネックス 12月25日(水)5時31分配信

J2鳥取の元日本代表FW岡野雅行(41)が今季限りで現役を引退し、同クラブのGMに就任することが24日、明らかになった。既に条件面で合意しており、25日にも発表される。

クラブは来季から新設されるJ3降格が決まっており、関係者は「1年でのJ2復帰に向けて、岡野GMに懸かる期待は大きい」と語った。

 岡野は日大を中退して94年に浦和入り。爆発的なスピードや野性的な風貌から「野人」の愛称で親しまれた名物選手だ。日大時代にはバスケットシューズで100メートルを走り「10秒8」のタイムを記録。野良犬に追いかけられて走り勝つなど数々の伝説を持つ。日本が初のW杯出場を決めた97年11月16日のW杯アジア第3代表決定戦(マレーシア)では、2―2の延長後半13分に日本のサッカー史に残る決勝弾を挙げ「ジョホールバルの歓喜」の立役者となった。

 その後は神戸や香港リーグなどを経て、09年から当時JFLの鳥取に加入した。J2で戦った今季は10月に右太腿肉離れを起こすなど故障に苦しんで10試合無得点。20年のプロ生活に終止符を打つことを決断した。12年に米子市に新設されたサッカー専用スタジアムが岡野のニックネームにちなんで「チュウブYAJINスタジアム」と命名されるなど今でも知名度は抜群。1年でのJ2復帰に向けて岡野の人気や経験がピッチ外でも必要と判断したクラブ側から、GMのオファーを受けて快諾した。来季はスーツ姿でビシッと決め、チーム運営に携わる新たな一面を見ることができそうだ。

 ▼岡野 雅行(おかの・まさゆき)1972年(昭47)7月25日、横浜市出身の41歳。日大を中退して94年に浦和入り。神戸などを経て09年8月に当時JFLの鳥取に加入した。J1通算301試合36得点、J2通算69試合6得点を記録。日本代表で国際Aマッチ25試合に出場して2得点。96年Jリーグベストイレブン。利き足は右。1メートル75、71キロ。血液型B。

さて、岡野といえばジョホールバルのゴールですが、人物紹介にもあるように、彼は実は日本代表としては2得点しかあげていないわけです。FWが25試合プレーして2点だけというのはやはりもの足りません。岡野は、ジョホールバルでのゴールで日本サッカー史に永遠に名を残すプレーヤーとなりましたが、残念ながらそれ以外ではあまりインパクトを与えることが出来ませんでした。もちろんジョホールバルのゴールだけでも大したものですが、たぶん彼自身あまり好成績が出せずに忸怩たる思いもあったのではないかと感じます。

このブログのネタ元の一つである「バース・デイ」というテレビ番組でも彼が取り上げられたことがありまして、東京から奥さんとお子さんを呼び寄せていました。っていうことは、長きにわたって彼自身は単身赴任をしていたのかいなという気がします。家族を呼び寄せたということは、鳥取に本格的に拠点を構える、っていうことなんでしょうね、きっと。

41歳という年齢といい、ここ最近の成績といい、引退自体は仕方ないというか、遅いといってもいい状況でしょうが、98年のフランス・ワールドカップに出場した選手たちも引退が進んでいます。GKの川口能活も、ジュビロ磐田を退団しましたしね。彼は、まだ引退表明はしていませんが、もう彼も38歳ですからね。GKとはいえ、そんなに長い現役の時間が残されているわけではありません。

で、川口は、1975年の8月15日生まれですから、フランスワールドカップ期間中は22歳の若さだったわけです。その選手が38歳ですから、ずいぶん長い時間がたったものです。また、岡野とか川口というのは、Jリーグ発足後にプロになった選手のわけです。つまり日本リーグ時代を経験していないプロのさきがけだったわけで、Jリーグ発足同時あるいは直後にプロになった世代の選手たちも現役を退く年齢です。

それにしても代表2ゴールのうち、1ゴールが日本の初ワールドカップ出場を決定したゴールですか。代表だけでなく、その後の岡野のサッカー人生は、あのゴールの日の栄光を追い求めるものだったのだろうなと(勝手に)考えます。彼が40を過ぎても格落ちのJ2でプレーした理由の一つは、あの日の栄光を忘れることが出来なかったことなのでしょう。あのゴールがなければ、彼も現役をもっと早く退いていたのでは。あるいはやめざるをえない立場になったかもしれません。

いや、彼のサッカー人生はまだ終わりではありません。記事にもあるように、彼は現所属チームのGMになります。たぶん指導者としての人生を今後歩むはず。いろいろなチームで指導をすることになるでしょうが、資格も取らなければいけないしなかなか大変だと思います。ぜひ彼にはがんばってほしいと祈念いたしまして、この記事を終えます。

2013年下半期に劇場で観た映画

2013年下半期に映画館で観た映画を発表します。五十音順です。なお、公式HPが確認できた作品については、HPをリンクしました。リンク切れはご了承ください。あるいはwikipedia、IMDbその他をリンクしました。(*)は、「新・午前十時の映画祭」の作品、(**)は、「スクリーン・ビューティーズ」の作品です。

秋のソナタ

偽りなき者

イノセント・ガーデン

風立ちぬ

カッコーの巣の上で(*)

恐怖と欲望

暗くなるまでこの恋を(**)

クロワッサンで朝食を

恋のマノン(**)

最後のマイウェイ

ザ・タワー

3人のアンヌ

ジャッカルの日(*)

菖蒲

処女の泉

二郎は鮨の夢を見る

セデック・パレ 第一部

セデック・パレ 第二部

大脱走(*)

第七の封印

台湾アイデンティティー

タワーリング・インフェルノ(*) 

ティファニーで朝食を(**)

トゥ・ザ・ワンダー

父ちゃんのポーが聞こえる

ニュー・シネマ・パラダイス(*)

野いちご

パリの恋人(**)

反撥

ヒステリア

ビトレイヤー

白夜

白夜(2回目)

ビル・カニンガム&ニューヨーク

ファイアbyルブタン

袋小路

プリティ・ウーマン(*)

ペーパーボーイ 真夏の引力

ベン・ハー(*)

冒険者たち(*)

フォレスト・ガンプ/一期一会(*)

マリリン・モンロー 瞳の中の秘密

約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯

よりよき人生 

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(*)

ローズマリーの赤ちゃん

ローマの休日(*)

ロマン・ポランスキー 初めての告白

2013年ミス・ユニバースの美女たち(1)

そういえば今年は、ミス・ユニバースに出場した美女たちを記事にしていませんでした。

昨年と同様、1年最後の記事は、美女たちに登場していただくことにします。それではみなさんよいお年を。

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一応今年の1月1日は、喪中です

みなさん明けましておめでとうございます…と言いたいのですが、あいにく昨年5月に父が亡くなったので、喪中につき年賀状も欠礼しましたので、今年はブログでもそれを控えさせていただきます。申し訳ございません。

もっとも喪中なら外国なんか行くなよという気もしますが、それは父には申し訳ない気もしますが、一応旅行好きの人でしたので私の行動は理解してくれるというきわめて我田引水な解釈で旅行に行くことにしました。

というわけで例年は、その年の干支にちなんだ写真やイラスト(「辰」は、少なくとも実物の写真はありません)を記事に使うのですが、今年はやめます。それでは今年もよろしくお願いします。

「ファイアbyルブタン」を見た!

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前にも記事にした「ファイアbyルブタン」を見ました。12月25日です。

本来なら21日の公開初日にさっそく行きたかったのですが、あいにく21日〜24日まで国外にいたし、また26日以降も見に行く余裕がないので、25日に仕事を終えてから映画館に行ったわけです。もちろん3Dバージョンです。

余談ですが、MOVIXさいたまで、「午前十時の映画祭」の1本として「ローマの休日」を見に行ったら、予告編でこの映画が紹介されたのにはちょっと驚きました。「午前十時の映画祭」で「ローマの休日」を見にくるたいていの観客にとっては、「ファイアbyルブタン」の予告編を見せられても、なんとも困惑するんじゃないんですかね(苦笑)。「クレイジーホース」を知らない人も多いでしょうし(ほとんどかも)、ましてやヌードのダンサーの踊りを大画面で見せられても「?」じゃないですかね。

私のような人間はともかく、この日のこの映画の観客には、あまりこの予告編は訴えかけるものが少なかったのじゃないかなと(勝手に)考えます。

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それはさておき、仕事を終えた私は、映画館に急ぎました。3Dなので当然割高なのですが、この映画に関しては3Dで見ないわけには行きません。

それで映画を見ましたところ…。

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うーん、すばらしいにもほどがあるというものですね。「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」は、あくまでクレイジーホースの全体を見せる趣旨の映画ですから、ステージのシーンがそんなにたくさんあるわけではありませんが、この映画は80分という短い時間の映画ですが、演舞の間に挿入されるクリスチャン・ルブタンとダンサーのコメント以外は、すべて舞台の映像です。ダンサーの肉体もアップでとらえて、たとえばぷるぷる揺れる美しい乳房、演舞の後の荒い息遣いや波打つ胸などもアップでとらえられています。

これを大画面の3Dで見るのだから本当にすごい迫力です。あと照明はやはりすごいですね。クレイジーホースの自慢と力を入れているところが照明なわけで、これはまさに芸術ですね。世界中の好き物からクレイジーホースが人気があるのも分かります。「ファイア」は見ることができませんが、こんどパリに行く際(いつ行くかは未定)はやはりクレイジーホースに行かないわけにはいかなそうです。

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で、シューズデザイナーでこの「Fire」の演出も担当するクリスチャン・ルブタンがショーの合間に登場してコメントをします。彼によると、彼は未成年のころから(1963年生まれ)キャバレーに出入りしていて、クレイジーホース関係の仕事をすることが夢だったとのこと。

それで私がルブタンのコメントでなるほどねと思ったのが、ルブタンの大要このような発言です。以下私の責任で要約します。

ルブタン「まず自分が楽しいことを考える。自分が楽しくなければ、他人を楽しませることもできない」

私もまったく同感ですね。世界的に活躍するデザイナーと、無名ブログ管理人の私では比較になりませんが、でも自分がやっていて楽しくなければ私もブログはやっていられません。美女を見つけて感動したり、旅の様子を見てもらいたかったり、あるいは社会問題の記事もご同様。自分がつまらない記事で他人様が喜んでくれるというのはあまり期待できません。

もっとも楽しいということばかりの話でもありません。他人に親切にするのも、自分が損をするのでは親切もし続けられません。消防士だって、自分が助からなければ他人も助けられません。そういう意味では、いつぞやの踏み切りで亡くなった女性は、やはりよろしくないところがあったと私は思います。

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話が飛びました。ダンサーが1人1人登場して(身体を回転させながらアップで見せてくれます)かんたんにコメントをします。「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」では、インタビューなどは排しているので(それが悪いわけではありませんが)、これはやはりうれしいですね。

何度も同じことを書くように、クレイジーホース側の意向としては、ショーを公開することによって集客につなげたいということでしょう。さあ、パリへこられた際はぜひこちらへ、というところでしょうか。

ちなみに映画館は(予想通り)空いていましたが、そのわずかな観客たちの中でも、男女のカップルはいなかったですね。女性同士で見に来ている観客はいました。女性はほとんどトップレスだし、ヘアもそれなりに映りますから、男女カップルの映画としてはやや敷居が高いかも。

女性の裸が嫌いな人でこの映画を見る人も少ないでしょうが、白人女性(のヌード)が好きな人、ショーが好きな人にとっては必見の映画ではと思います。ソフト化されたら即買います。そしてもし3Dで見ることが可能なら、ぜひ3Dでご覧になってください。追加料金の価値があります。

そして、もしこの映画をご覧になりたいとお考えでしたら、(見ていらっしゃらなければ)ぜひ「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」を前もって鑑賞していただければと思います。理解が深まります。

情報を下さったKo1tnkさんにお礼を申し上げます。

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