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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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大人になった子どもの行動にまで、親は責任を持てない(3月25日発表)

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過日の記事

清原亜希は、いかなる点でも謝罪する必要がないし、謝罪などしてはいけない

と同じ内容ですが、やはり指摘すべきことだと思いますので。

IS参加図った邦人拘束=シリア入国目指す―トルコ当局

時事通信 3月23日(水)22時38分配信

 【エルサレム時事】トルコの治安当局は23日、シリア国境近くの南部ガジアンテプで22日夜に、過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するためシリアに入国しようとしたとして、日本人男性を拘束したと明らかにした。

 詳細は不明だが、トルコのメディアは24歳と報じた。

 在トルコ日本大使館は「現地当局に確認したところ、20代の日本人男性に対して事情聴取を行ったことを認めた。今後の手続きについては確認中だ」と述べた。

 巡回中の憲兵隊が、ガジアンテプのカルケミシュ地区に車で向かっていたこの男性を発見。携帯電話を調べたところ、ソーシャルメディアを通じてISと接触していた形跡があったという。当局は捜査が終わり次第、男性を国外退去させる方針。

<トルコ拘束日本人男性>退去処分、関空に帰国

毎日新聞 3月24日(木)21時17分配信

 過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するためトルコからシリアに渡ろうとしたとして、トルコの治安当局に拘束され国外退去となった日本人男性が24日夜、関西国際空港に到着した。男性は和歌山県在住で、捜査員らに付き添われ車に乗り込んだ。和歌山県警が今後、シリアに向かった理由やISとの関係の有無などに関して任意で事情を聴く。

 午後7時20分ごろ、トルコのイスタンブール発の直行便が関空に到着。男性は一般の乗客が降りた後、搭乗橋脇の階段を捜査員らに付き添われ、駐機場に降り立った。すぐに県警の捜査車両とみられる車に乗り込んだ。駐機場では数十人の報道陣が待機。「イスラム国に行こうとしたのか」という報道陣からの問いかけに男性は「してない」と短く答えた。【山田毅、道岡美波】

本人、自分が「イスラム国」へ参加する意思があったといいうことは否定しているということですので、当方それ以上その真偽を知る立場にありませんが、私が引っかかった報道がありました。こちら魚拓)。

>「イスラム国」に参加しようとした日本人男性の母親が謝罪

フジテレビ系(FNN) 3月24日(木)17時38分配信
過激派組織「イスラム国」に参加しようとした日本人男性が、トルコで拘束されるという問題があったが、この男性の母親が、24日午後、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した。
男性の母親は「まだ何も連絡来てないので、まだ何もわからないんですけど、親として、世間をお騒がせしたこと、大変申し訳なく思っています」と話した。
トルコのメディアによると、23歳の日本人男性は、トルコ南部のガジアンテプで、「イスラム国」に参加するため、シリアに向かっていたところを拘束されたということで、すでに強制送還され、日本に向かっている。
男性の母親は「本当に、お騒がせして申し訳ないです。ただ、入る以前で止めてくださったので、ありがたいなと思っています」と話した。
FNNの取材に応じた母親によると、男性は、3月14日に旅行に行くとして出かけて以降、連絡がなかったという。
最終更新:3月24日(木)20時59分

>過激派組織「イスラム国」に参加しようとした日本人男性が、トルコで拘束されるという問題があったが、この男性の母親が、24日午後、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した。
男性の母親は「まだ何も連絡来てないので、まだ何もわからないんですけど、親として、世間をお騒がせしたこと、大変申し訳なく思っています」と話した。

だからこれ、母親に責任ないでしょ。この男性が、仮に「これからイスラム国に参加する」って母親に話をしたら、それは警察に通報するということもあり得ますが、たぶんそういう話ではない。そんなことは何も知らないし、別に親が参加を煽ったわけでもないのでしょうから、何もどうしようもない。

そもそも論として、成人した子どもの行動に親は責任を持てないでしょう。親の育て方うんぬんなんて言う人もいるかもですが、そこまで親は責任は持てない。チョムスキーの言うチンギス・ハンの犯罪の話を繰り返します。

この場でチンギス・ハンの犯罪について論じても、それには何の道徳的価値もないのだ(チョムスキー)

>私たちの目の前で起きたことを許すことについて、私は君を非難し、自分を非難し、その他残りの人間も非難する。

>我々がどうこうできないことをやっている他人の行為について、私たちは道徳的責任を持たないのだ。それは残念なことかもしれないが、それについて私たちは何もできないのだ。

親が出てくるということは、この男性はまだ結婚していないのかもしれませんし、立場も学生か社会人か無職その他かわかりませんが、親なんかインタビューに引っ張り出すべきじゃないし、引っ張り出したってしょうがないとしか言えないでしょう。親も取材なんかに応じる義理もいわれもないと思いますが、たぶんこの母親は真面目な人なんでしょうね。それは気の毒です。

以上の文章は、この男性がイスラム国に参加しようと考えていたかどうかということとは無関係です。念のため。また、すでに3月25日分の記事は書いてありましたのですが、時事性の強い記事ですので26日の記事として発表します。


あるスポーツライターの死を追悼する

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あまり著名な方というわけではありませんし、たぶん読者の方々もそんな人知らんという方が大半でしょうが、ちょっと訃報記事を(魚拓)。

>作家の佐野正幸氏が急死 パ・リーグ愛あふれる「近鉄無念の三部作」など

スポニチアネックス 3月26日(土)15時2分配信

作家の佐野正幸氏が急死 パ・リーグ愛あふれる「近鉄無念の三部作」など
佐野正幸氏
 プロ野球のパ・リーグを中心とした著作で知られたスポーツ作家、ノンフィクション作家の佐野正幸(さの・まさゆき)氏が今月21日に不整脈のため亡くなった。63歳。北海道札幌市出身。

【写真】あの名将が就職を世話

 25日未明、スタッフが佐野氏のブログを更新し、発表。長男の可永夢さんは21日、フェイスブックで「突然のお知らせで申し訳ありません。父正幸は、本日3月21日午前4時頃、不整脈により他界致しました。昨日の夜に北海道から帰宅し、その時にはまだ元気に話をしていたのですが、あまりにも急な出来事でした。63歳と短い人生でしたが、皆様に支えられながら素晴らしい一生を送れたのではないかと思います。これまで父と少しでも関わっていただいた皆様に、家族一同心より感謝しております」と報告した。

 通夜は27日午後6時から、葬儀・告別式は28日午前10時から、東京都渋谷区西原2の42の1、代々幡斎場=(電)03(3466)1006=で。

 ファンレターで知り合った故西本幸雄監督の紹介で大学卒業後、近鉄百貨店東京店に就職。仕事の傍ら、近鉄バファローズ応援団長として全国の球場に駆けつけた。その経験と知識を生かし、パ・リーグを中心にスタンド視点でプロ野球の裏面史をつづった

 主な著書に「近鉄無念の三部作」と呼ばれる「1988年10.19の真実」「1989年・嗚呼!G戦上のバリア」「もうひとつの江夏の21球」などがある。

個人的には、スポーツ新聞のHPならともかく、Yahoo!ニュースで死が報道されたというのがちょっと驚きです。そこまでの知名度があるとも思えなかったので。というわけで、魚拓もとっておきました。同名の人で、ミュージカル俳優もいますが、俳優の方がたぶん知名度は高いでしょう。

なぜ私が佐野正幸氏の追悼記事を書くかというと、拙ブログで氏の本を書評したことがあるからです。

追憶のスタジアム 1988年10月19日の川崎球場はすごかった

いま読み返すと、非常にお恥ずかしいというか、生意気な記事ですが、氏のHPの中にあった今は閉鎖されているブログで、私のコメントにも丁寧にコメントを返してくださったのがとてもうれしく思いました。

写真は上の記事からのものです。みてお分かりのように肥満体ですが、最近の写真を見るとだいぶやつれた感があり(実際大病で入院されたこともありました)、正直大丈夫かなと思っていましたが、急死されたとなると非常に気の毒です。ご冥福をお祈りいたします。

さて、上の記事は26日午後の発表ですが、私はたまたま別件で調べているサイトから氏の死を24日に知りました。氏の地元の北海道では、早めに死が報道されていたみたいですね。こちらの記事魚拓)によると、22日には報道されています。

最近は野球以外の本も出版されていたみたいですが、当方未読ですのでそれについては論評できません。しかしやはり若くてやる気のある方の死は痛々しいですね。昨今の野球賭博の関係でも、氏の鋭い筆鋒を読んでみたいと思いました。それにしてもコメント欄で2回返信コメントをいただいただけの関係でも、何らかの形で対話した方の逝去はショックです・・・。

クラウンガスライターという会社についてちょっと思ったこと

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昨日プロ野球のパシフィックリーグに詳しい方についての記事を書いたので、ついでですからパシフィックリーグネタを。

あるスポーツライターの死を追悼する

埼玉西武ライオンズという野球チームは、1979年から国土計画(後コクド。2006年にて解散)をオーナー企業としたわけですが、それ以前は2年間「クラウンライターライオンズ」なる名前でした。これは「クラウンライター」なる会社がオーナー企業だったというわけでなく、ネーミングライトを取得した企業だったというわけです。それ以前は「太平洋クラブライオンズ」という名前を3年間名乗りましたが、これもネーミングライト取得企業だったわけで、実際に運営していたのは、「福岡野球」なる企業です。

この会社の正式名称は、「クラウンガスライター」でしたので、本来ならこの野球チームは、「クラウンガスライターライオンズ」なる名前であるべきでしたが、名前が長ったらしいという判断とかで、「クラウンライターライオンズ」となりました。ネーミングライトをせっかく取得したのに、そんな精神でいいんかよという気がしますが、けっきょくその名前でチームが発足、2年この名前が続き、上記のように国土計画に売却されたわけです。

それでこの「クラウンガスライター」という会社ですが、81年に廣済堂(出版社や印刷業などを営むあの会社です)に吸収され、まもなくライター製造稼業をやめてしまいました。つまり、野球稼業から撤退したあと、たった数年しかライター稼業を継続しなかったようなのです。

それで考えます。やる気がねえな(苦笑)と。

どっちみちクラウンガスライターに明るい未来なんかなかったのかもですが、数年後に事業をしなくなってしまう会社だから、そんな程度のやる気のなさだったんだろうなという気はします。いや、実際のところはよく知りませんけどね。

それ以前の「太平洋クラブ」という会社も、スポンサー料が滞り、やむなくユニフォームの前面が大きな背番号だったことすらありました。つまり企業名をユニフォームに載せることができなかったわけです(笑)。アメリカンフットボールじゃないだろうと思うし、後にこの会社は会社更生法を適用されたくらいで、どっちみち経営が安定していない会社だったのでしょうが、つまりはその程度の企業しかネーミングライトの話にのってくれなかったということでしょう。いまなら、たぶん本拠地名とかを出してしのぐでしょうが、当時は肩などには入れても、そのような前面に出す発想がなかったのでしょう。

プロ野球の世界も、かつての大映みたいに、矢つき刃折れみたいに、ほぼどうにもならなくなってチームを手放したところもありますが(事実倒産しちゃったくらいですから)、ネーミングライトを取得したのにその名前すら、適当に済ませている企業もあるわけです。付き合いとかいろいろでしょうが、いずれにせよそれもどうかという気はします。

友人Nと行く弾丸韓国旅行(LCC利用)(2016年2月)(6)

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では本日の夕食を食べに行きます。目的地は、拙ブログの読者の皆さまにはおなじみですが、Nにはどこかを話さないで起きます。私についてこい、です。

5号線の馬場駅で降ります。

焼肉市場に入ります。Nに、「生肉のにおいがするだろう」と言いまいたが、彼は気づかないと答えました。

Nも、このあたりは興味深かったと思います。

数回食べている焼き肉店に行きます。

この日は、いつもの土曜日ほど人通りが少ないように思いました。 

なぜかがらすきです。

が、韓国ですから、客はさすがに元気です。それにしても学生が多いですね。金のある人は、江南あたりの高級な店に行くのかもですが、私には、そんなところで高い焼肉を食べる気にはなりません。いや、たしかに江南のおいしい店は抜群においしいですけどね。

レバ刺しとセンマイをいただきます。Nは、少し戸惑ったかも。

右の女性が日本語堪能でした。はじめてみる女性ですが、日本語能力を買われて雇用されているのかなという気もします。

炭火です。

わざわざこうやって肉を示して、「さあ写真を撮ってください」と言ってきたのにはおったまげました。韓牛です。

最初は女性が焼いてくれます。

今日はあまり客が入っているとはいえません。

店の人が賄いをしています。

このように若いグループばかりでした。しかし女性3人に囲まれるとは、なかなかこの男性もやりますね。1人死角なのはごめんなさい。

焼肉盛り合わせ(カルビ、ロース、ハラミ)600gとビール1本(だいたい私が飲んじゃいまいたが)で84,000ウォンですので、クレジットカードで支払おうかと思いましたが、現金だと割引だというので、では現金でと払いまいた。もっともいきなり現金だったら、割引なしだった可能性はありますので、現金で支払う時もブラフでカードで支払う意思を見せてもいいかも。

店を出ます。タクシーでなく帰りも地下鉄です。

これは写真の宣伝ですが、韓国のこの種の写真て、ミニスカートが多いような気がします。

(つづく)

友人Nと行く弾丸韓国旅行(LCC利用)(2016年2月)(7)

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翌日、ホテルをチェックアウトして(荷物は預けました)、まずはNの希望で広蔵市場へ向かいます。

ここは、婚礼関係のものを扱うところですかね。韓国には、結婚関係のものを集中して商う地区というのもいくつかあります。

中に入りますが、まだ早い時間なので営業はしていません。

運動会じゃありませんが、日本のもふくめたさまざまな国の旗が下がっています。

国連旗もあります。これって、やはり朝鮮戦争の絡みで国連に対する親しみがある(あった)ってことなんかが関係しているんですかね。いや、韓国人が国連に親しみを持っているかは知りませんが。ただいまの事務総長は韓国人ですけどね。

扇子にも韓国旗をデザインするのだなと思いました。

このあたりの店は、すでに開店の状況ですかね。

スンデ(韓国のブラックソーセージ)を食べさせる屋台が並んでいました。

女性たちがせわしく働いています。

細長い異様な物体がスンデです。

右手前に、韓国風海苔巻きキンパプもあります。

本当は、Nがいなければ、どこかの店で時間をつぶしてもいいのですが、今日は遺憾ながらあきらめます。

日本人もよく食べに来るのか、「スンデ」とありますね。

 焼酎の宣伝に、このような(いかにも整形をした)美女を使うのも、韓国らしいと思います。

(つづく)

浅田真央は、あとがない

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このブログがわりと大きなアクセスをいただいた理由のひとつは、浅田真央のことを悪く書いていることだと思います。私は浅田真央が大っ嫌いなので、彼女について批判できる点をいろいろさがしていたところ、自分のことを名前で呼んでいる(いた)ことと学校に行っていない点というのは彼女の最大の問題点だと思うわけでそれを批判しているわけです。

もっとも私はこのブログでお金をもらっているわけでは(当然)ないですし(BLOGOSも、当然ながら金をくれるわけではありません)、与えられるのはアクセス数だけです。あとは読者のコメントや反応かな。また名前で呼んでいるのは昨今だいぶ改善されているみたいだし(今年の1月でのイベントでの彼女は、若干自分のことを「真央」と呼んでいました)、学校は卒業したからこれはこれで決着はつきました。学校に通っていないという過去は不変ですが(笑)。

さて、私の個人的な好悪なんかはどうでもいいですが、浅田真央がフィギュアスケートの世界選手権に出場します。記事を。

>羽生に真央も…フィギュア世界選手権で公式練習

読売新聞 3月29日(火)20時21分配信

 【ボストン=前田剛】30日に開幕するフィギュアスケートの世界選手権に向けて28日、ボストンの試合会場などで公式練習が始まった。

 2季ぶりの優勝を狙う羽生結弦(ANA)、4度目の頂点を目指す浅田真央(中京大)らがリンクに姿を見せ、本番を見据えて滑りの感覚を確かめた。

 昨年末の全日本選手権以来の試合となる羽生は、4回転ジャンプを鮮やかに着氷するなど好調をうかがわせ、所属先の城田憲子監督は「(動きに)リズムがある。よく仕上がっている」と話した。浅田らも軽やかな滑りを見せ、日本スケート連盟の小林芳子・フィギュア強化部長は「みんな、しっかり準備してきている」と語った。

以前の彼女なら、金メダルかそうでないかというのが話題になりましたが、現状の彼女にそこまで期待することはできません。銅メダルも厳しいでしょう。

で、彼女自身の考える現実的な目標というのがどれくらいかはわかりませんが、とりあえずは入賞が目標、あるいは10位以内というところですかね。

それにしても10位に入れないくらいの成績だったら、彼女どうするんですかね。別に来シーズン続けてもいいけど、現実問題としては現役続行はかなり厳しくなるでしょうね。平昌まで五輪出場をねらうか、撤退をするか。すでに彼女も、往年ほどの社会的な注目はないと思いますので、引退してもそんなに引き止める声は大きくない(少なくともソチ五輪後ほどの話題にはならない)と思いますが、仮に金とまでは言わずとも銅でもメダルを取ったら、有森裕子じゃないけど「自分をほめてあげたい」ということで引退するほうがいいんじゃないんですかね。フィギュアスケートというのは、力が明らかに衰えても現役に固執する性質のスポーツじゃないでしょう。

同じフィギュアスケーターでも、カタリーナ・ヴィットみたいに、自分が過去のアスリートであることを全部承知で現役復帰するのなら別にかまいませんけど、私の勝手な想像では、浅田は現段階では、自分の可能性を信じている、あるいはそれに期待をしているのでしょうね。彼女は、たぶん最終的には、平昌での金メダルを夢見ているのでしょう。もちろん公言はしないにしてもです。

そう考えると、どうも彼女あとがなさそうですね。上で私は、

>仮に金とまでは言わずとも銅でもメダルを取ったら、有森裕子じゃないけど「自分をほめてあげたい」ということで引退するほうがいいんじゃないんですかね

と書きましたが、引退するかどうかは別として、これは彼女にとって最高のシナリオです。実際には、あまりいい成績を取れない可能性のほうが高いでしょう。そうするとパッとしないで引退、というコースをたどりそうな気がしますね。たぶん良い成績を取りながら惜しまれつつ引退するというコースは、いまの彼女には厳しいでしょう。

いまにしてみれば、ソチ(と、次の世界選手権での。あれの日本開催は、明らかに浅田真央の花道のためのものでしたからね)で引退したほうがタイミングその他良かったんじゃないのという気がしますが、今回の世界選手権での彼女の演技は、引退するかどうかはともかくとしても、やはり浅田真央というアスリートにとって、大きな舞台になるかと思います。ここでいい成績を取れるかどうかで、彼女の今後がある程度予想できる。

彼女の成績がどのようなものであっても、世界選手権後にまた記事を書きます。なお写真は、昨年の日本選手権での写真。

「ヤクザと憲法」を見て思いだしたこと

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過日「ヤクザと憲法」という映画を見ました。東海テレビが制作するなかなか気合の入ったドキュメンタリー映画です。

かの安田好弘弁護士が法律監修をつとめています。同じ製作陣で、かつてドキュメンタリー映画が制作されています。「死刑弁護人」です。登場する人物も、東組の最高幹部氏とか、山口組の顧問弁護士として知られた山之内幸夫弁護士(映画でも触れられますが、最高裁で器物損壊教唆の有罪が昨年11月に確定、執行猶予付きの懲役判決が確定しましたので、弁護士資格を喪失しました)とか、好き物には有名な方々も登場します。最高幹部氏は、以前NHKの番組にも登場していたな。この組は、積極的とまではいわずとも、マスコミの取材を受け入れているみたいですね。映画の予告編は下を。

『ヤクザと憲法』劇場予告編

この映画自体はいろいろ私のような人間には興味深いところがありましたが、私が今日記事にしたいのは、映画の感想でなく、この映画を見ていて思いだした、かつての経験です。

この映画では、暴力団の事務所にカメラが入っていますが、何を隠そうじゃないですが、私も暴力団の事務所に行ったことがあるからです。さすがに単独ではありませんが。

どういう理由で事務所に行ったのかは、書けません。書くと私の職業や個人情報がばれる可能性があるので、それは内緒ということでご了解ください。

ともかく〇×年の△月□日、とあるトラブルが起きたので(って、別に私が起こしたのではないのですが)、私は某組の事務所へ数人の同僚と行きました。一応断っておきますと、その組はかなりの上部団体で、けっこう怖いところです。

で、先方(坊主頭で、さすがに鋭い目つきをしている方でした)がお茶を出してくれました。私は恐る恐る飲みました。

実はそれ以前に、某某組の組長宅に行ったことはあるのですが、暴力団の事務所というのは人生生まれて初めて(で、現時点では最後)なので、これはなかなか緊張もするというものです。

それで、私がその組の応接間のソファーに座っていて、「おいおい」と思ったのが、そこにでっかくはられている言葉でした。曰く

「報復」

で、それを見た私、思わず

「ねえ! なにを報復するんですか!?」

 とは質問しませんでしたが、しかし何を報復するのかは、今でも興味があります。

さらに興味深かったのは、机のテーブルに雑誌が数冊あり、それがコンビニなんかに置いてあるいわゆる実話系の週刊誌でした。

「ふーん、本物の方々も、こういうのを読むんだ」

やはり本物の人たちも、そういうたぐいのものが好きだから、この業界に入ったんですかね。実際のところは知りませんが。嫌いじゃ入らないよね、きっと。

適当にふるまって、その事務所を退散しましたが、いずれにせよあれは、我が人生でも貴重な体験だったのかもしれませんね。

といいつつ、私も背が高くて体格がいいせいか、以前はよく「警察の人?」とか暴力団と思ったとか、ずいぶんなことを言われました。一応断っておくと、私は警官でも暴力団員でもありません。これくらいの個人情報は、明らかにしちゃいます。

というわけで、映画自体は面白いですから、ぜひどうぞ。

友人Nと行く弾丸韓国旅行(LCC利用)(2016年2月)(8)

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昨日の記事は4月1日記事だと思った方もいるでしょうが、あれは事実です。今日は4月2日ですから、うそはつきません。

ではソウルの東大門近辺を本日はご案内。

アーケードを抜けて、東大門方面に歩きます。陶器の店を見学します。

このあたりは、まだ再開発されていないので、韓国というかソウルが貧しかった時代の面影があります。近いうちにみな取り壊されるでしょう。

ね、なかなかいい雰囲気でしょ。読者の皆さん、行くのなら今のうちだよ。

刃物を売っています。前にハムピョンの市場でも、このようなものをやたら売っていましたね。韓国のホームセンターの普及具合ってのはどうなんですかね?

こういう町並みを見ると、確かに日本と韓国って違うなと思います。ハングルの看板は当然としても、基本的に街の雰囲気が違いますよね。

焼酎の眞露の広告は、だいたいこの看板のような女性たちが登場します。

ね、そうでしょ。

ね、そうでしょ。思わず写真を撮っちゃう私。みないかにもごってり整形手術をしていそうな女性です。

ちっちゃいアーケードに入ります。

何を売っているかは確認しませんでした。

さらに東へ進みます。

日本人客の多さが推定できる写真です。

「元祖」というのがわざわざ漢字で書いてあるくらいで、「元祖」にこだわるのが韓国流です。

タクカンマリ横丁に入りました。ここでは私は、2回食事をしたことがあります。

このようなディープな雰囲気もなかなかいいものです。

犬肉もチャレンジしてみたいと思いながら、なかなか食べるに至りません。

この種の広告を、執拗に写真に撮ってしまう私。

日本での宣伝も貴重なのですかね。

 

東大門に出ます。

(つづく)


友人Nと行く弾丸韓国旅行(LCC利用)(2016年2月)(9)

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東大門です。立派です。

いかにも韓国人らしい女の子です。気づいたのですが、消火栓がありましたね。

服その他を商っている市場があるので適宜見学します。

安いことは確かに安い価格です。

カバンも売られています。しかし私、もうこういうカバンで旅行しないしな。

「がーばん」だそうです。韓国語は、「p」と「b」、「k」と「g」の音の区別があいまいです。日本人が、「l」と「r」、「b」と「v」、「s」と「th」の区別ができないようなものです。私も「l」と「r」は苦手です。

 

ずいぶん長い建物です。

なかなか面白いものが売られていました。

これを見たときは、一瞬ギョッとしました。

服以外のものも売られています。

上着などは、私も興味があります。

夢中で服を選んでいます。手前左の人は、インドあるいは中央アジアの人ですかね。

この人たちもそうです。仲間たちですかね。

売れるんですかね。

靴下が売られています。メモしませんでしたが、安い価格だったのは確かです。

実に多くの衣服がつるされています。

うーん、安い。品質はわかりませんが。

右側の女性、一瞬引いてしまいました。

このような女性も、服を選んでいます。

うーん、いかにも日本以外の東アジアのご老人、というところですかね。

2000ウォンということですかね。何が2000ウォンなのでしょうか。

これを見たとき、お、すげえと思いました。なかなか迫力があります。

(つづく)

SMSで連絡を取ること

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最近某芸能人(どうでもいい話ですが、私は彼女1回握手をしたことがあります。ずいぶん昔の話です)に関するトラブルでも話題になった「LINE」ですが、携帯電話が発達して、いろいろな通信手段が増えてきました。

日本人にとっては携帯電話会社が提供するキャリアメールが一般的でしたが、LINEもだいぶ力をつけてきていますし、また海外ではショートメッセージサービス(SMS)が一般的です。

日本では、つい最近まで他社の携帯電話ではSMSが使えなかったくらい、SMSは相手にされない通信手段でしたが、ようやく2011年から使えるようになりました。

それで、最近母から、こんな申し出を受けました。

母「こんどから、SMSで連絡をちょうだい」

私「なんで?」

母「携帯のメールはよくわからないから」

それ以前は、私もSMSはほとんど使うことがありませんでしたが、で、母の要望ならと使ってみると、あーら、思ったより便利です。

使ってみれば簡便だし、純粋な通信手段としては使い勝手がいいと思います。つまりは携帯電話の番号で連絡が取れるわけですから、私のように絵文字その他に興味がなくテキストだけを送れればいい人間には使いやすいわけです。

キャリアメール(そもそもこれは、和製英語です)も、やや日本で特異な発展(ガラパゴス的発展ですかね)をしていたわけですが、料金設定などを考えるとキャリアメールのほうが有利ですが(私の使っているauでは、SMSは発信に税別で3円かかります)、シンプルなSMSのほうが単なる通信手段としては私の好みに合いそうです。

いずれにせよ携帯電話のおかげで社会はいろいろ変わりました。「激突!」みたいな映画は、携帯電話が一般的だったら成立しないし(携帯電話が何らかの理由で使えないという設定にする必要があります)、職場に遅刻しそうになったときも、連絡を取るのが容易にもなったし、またプライベートな時間も制限されるようになってしまったわけです。

私はどっちみちそっちの方面に詳しい人間じゃありませんが、これからも亀のごとく勉強して、自分なりにいろいろな通信手段を使いこなして行きたいと思います。

スーパーラグビーを見る楽しみ

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今年から、ラグビーの北半球最強を決めるシックスネイションズWOWOWに放映権が移りました。よって当方、WOWOWは加入しておりませんので、これでは見ることができません。まあどうしても見たければ、その時だけ契約すればいいだけの話ですが。

世の中のテニス好きの人は、4大トーナメントの際にはWOWOWに加入している人もいるはずです。私も、ジェーン・バーキンのライヴを見たいがためにWOWOWに加入したことがあったし、「透明ドリちゃん」を見たいから東映チャンネルに加入したこともありました。1ヶ月単位で加入することもできますから、経済的にそんなに負担があるわけでもない。ジェーンの時は1ヶ月だけの加入だったし、東映チャンネルの際は、4ヶ月くらいの加入でした。

ところで現在のシックスネイションズの参加は、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、フランス、イタリアですが、昔のイタリア未加入の時代は、「五カ国対抗ラグビー」みたいな呼ばれ方をされたことがおおかったと思います。ウェールズとかスコットランドが、イングランドとは別の地域であるということを、このラグビー大会で意識した人も多かったはず。実際には、アイルランドも南北アイルランド合同チームですし(だから、このチームは、特別のラグビーアンセムを用意しています)、nation=国というものでもないので、日本語で「ネイションズ」という呼称になっています。

これはまったくの余談ですが、サッカーも英国はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4協会があり、今年行われる欧州選手権では、スコットランドをのぞく3協会の代表が出場、スコットランドも、近年やや低迷していますが、70年代~90年代はワールドカップの常連だったくらいで、なかなかの強豪です。それで、12年のロンドン五輪の際は、英国のサッカーチームをどうするかが問題になりました。いままで英国は、たとえばイングランド代表が欧州での年齢別選手権でいい成績を収めても、オリンピックでは英国代表を名乗るわけにいかず、出場辞退という形で調整しました。出場したら、英国代表という形に他の大会も統合される可能性が否定できなかったからです。つまり出場辞退もふくめて、イングランド代表単独でいくか、他代表か、はたまた混成でいくか、いろいろオプションがありましたが、けっきょくイングランド代表とウェールズ代表の混成チームで英国代表を名乗りました。

個人的には、外国籍のままで任意の国のナショナルチームのメンバーになれるラグビーというのは、ある意味非常に先進的なところがあると私は思いますが、読者のお考えはいかに? いわゆるペア競技(テニスのダブルスとかフィギュアスケートのペア、アイスダンスとか)を、国籍の同一に固執するIOCの態度はどうかです。表彰式には、五輪旗を掲揚すればいいでしょう。

さてしかし、スカパーのJ SPORTSで、南半球のラグビーリーグであるスーパーラグビーを見ることができます。私は契約しているので見ることができるし、またオプションチャンネルでないチャンネルで放送をしてくれているわけです。

現段階では、放送するのは日本人選手が所属するチーム(サンウルブズ五郎丸歩 の所属するレッズリーチマイケルの所属するチーフスなど)が主ですが、やはり南半球のレベルの高いラグビーが見られるのは楽しいですね。南アフリカのチームなどは、どれくらい黒人やカラード(混血)など非白人の選手がいるかというのも興味深いし、まさに化け物のようなすごい選手がボカスカいるわけですから、こんな面白いものもそうはないわけです。

私は長きにわたってサッカーとラグビーではサッカーのほうが好きでしたが、最近(昨年のラグビーワールドカップ(RWC)のちょっと前あたりから)はラグビーの試合を見るほうが楽しみですね。選手に対する知識ほかラグビーよりサッカーのほうがありますし、当然ながらコンテンツの種類・量はサッカーのほうが圧倒していますが、ラグビーもなかなか面白いスポーツだなと再認識しました。スーパーラグビーを週何試合か見ることができれば、さらにラグビーに対する造詣も深くなりますし、知識が増せば、さらに面白くなるというものです。

なかなかこのブログでラグビーについての記事を書く機会は多くはないと思いますが、しかしラグビーについては私なりにこれからもこだわって行きたいと思います。

尾道方面を旅してみようかなと考える

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昨年の2月、福山へ取材に出かけて、その際に鞆の浦を車で通りました。通ったのは、別にそこに行こうと考えたのでなく、単に車で街の真ん中に帰る際に行きとは違う道を通ろうと考えて通っただけですが、しかし何をいまさらのレベルの話ですが、「おお! ここいいとこじゃん」と思いました。ここは車を降りてゆっくりと散策して、写真もごってり撮りたい所存だったのですが、あいにくレンタカーを借りている時間の関係と、電車の出発時間の関係でそれができず、遺憾ながら見るだけになってしまいました。実際には狭い道を軽自動車とはいえ走るのはかなり神経を使いましたが、いずれにせよこれはあとでゆっくり再訪しなければいけないなと思いました。

それで、過日「東京物語」を見ました。この映画は尾道市でロケーションをしています。今尾道を舞台にした映画というと、大林宣彦監督の作品が思い出されますが、しかしいちばん知名度の高い映画はこの「東京物語」です。いずれにせよ尾道というところは、格好の観光地です。

そう考えてみれば、これはこちらの方面に旅をしてみてもいいんじゃないかと考えます。広島県は、ずいぶん昔に広島と安芸の宮島へ行ったことがあり、そのあと福山取材に行ったきり、2回しか訪れたことがありません。自宅が遠いので、そんなに気楽にいける県でもありませんが、しかし青春18きっぷ、高速バス、LCCなどを駆使すれば、交通費もそんなに極端に高くなく旅ができます。

たぶん同時の旅は難しいでしょうが、広島県の北である島根県も行かなければならないなと思います。本州で、足を踏み入れたことのない県は、ここだけですので(降りたことのない県は、ほかに山口県があります)。私が足を踏み入れたことのない県は、この記事を書いている段階で愛媛県と宮崎県、鹿児島県と上に書いた島根県です。あと佐賀県は、通ったことがあるだけです。

あ、でも山口県は私が大っ嫌いなやつが地元だし、愛媛県は、これまた私が年がら年中罵倒していた同級生(大学)の地元だから、一生行くことはないかな。前の文章は冗談です。ただし「一生」より前の文章は事実です。

いずれにせよ、石見銀山出雲大社くらいは、社会勉強で行かなければなりません。今年中に行けるかわかりませんが、行ったら記事を書きます。

1,200万PVを突破した

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気がついたら、1,200万PVを突破していました。下の画像を参照してください。

これは、4月5日時点の拙ブログのアクセス状況画面で、アクセス数は、4月4日の時点です。いつ1,200万PVを突破したか確認しなかったのですが、逆算すると、3月30日のアクセスで突破したみたいですね。

1,100万PVを突破したのが、下の記事によると昨年の10月なかばです。

執拗に更新していたらなんとか1,100万PVを突破した

その前は4か月くらいで100万PVを突破したみたいですが、今回は、半年強ですか。上の記事では、

>約120日ですから、平均1日8,000PVって実際の普段のアクセス数より多いんですが、つまり世界陸上関係で大々的にアクセスがあることがあったので、その関係でこの数字なのだと思います。

とありますが、10月~3月は、そのようなイベントがなかったから不調だったんですかね。1日平均約6,000PVというのを少ないといってはいけないのかもですが、やや不満です。

次は、オリンピックの美女特集でかなり客が来ると思いますので、たぶん早く1,300万PVになろうかと思いますが、どんなもんですかね。なかなかアクセス数を上げるのも容易ではありません。

まあいずれにせよ、映画、旅行、社会問題、美女、スポーツ、その他その他その他、今後も執拗に更新しますので、乞うご期待、と書いていいのでしょうか?

けっきょくギャンブル依存症ということに尽きる

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いろいろ私が好きそうなニュースに事欠かない昨今ですが、本日はこの記事を。

>バドミントン2選手、闇カジノ「1日3回来た」 ジャージー姿で「いま練習帰り」

産経新聞 4月7日(木)7時55分配信

バドミントン2選手、闇カジノ「1日3回来た」 ジャージー姿で「いま練習帰り」
男子バドミントン選手 闇カジノ店問題の構図(写真:産経新聞)
 「1日3回来たこともあった」「100万円単位で賭けていた」-。プロ野球巨人の元選手らの野球賭博問題に続き、バドミントンの新旧エースが違法な闇カジノ店に出入りしていたことが6日、判明した。国の強化費が投じられるトップ選手が賭博に手を染めていたとすれば、暴力団排除に向けた社会的機運の高まりに明白に背く行為だ。店の元経営幹部や常連客は2人の賭け方や会話を生々しく証言、2人の後輩が出入りしていたとも語り、問題は拡大する可能性がある。

 桃田賢斗選手(21)と田児(たご)賢一選手(26)が出入りしていた違法な闇カジノ店の元経営幹部の男性(47)によると、雑居ビル9階の店には3台のバカラ台があった。常時数人のディーラーがおり、客は酒を飲んだり、ディーラーと談笑したりしながらバカラ賭博に興じた。

 バカラ賭博は仮想の「バンカー(親役)」と「プレーヤー(子役)」にトランプを使った勝負をさせ、客がどちらが勝つかに賭けるゲーム。客は暴力団関係者、中国人や韓国人の飲食店経営者、一般人などで、累計で約300人が出入りしていたという。

 この闇カジノ店は24時間営業で、警察当局の内偵捜査や摘発を逃れるために3カ月単位で移転。客引きが連れてきた新規客には免許証などによる身分確認のほか、「(逮捕など)店が客に迷惑をかけても責任は取れない」とする誓約書に署名させていた。

 さらに、無関係な人物を立ち入らせないため、店が所在する階にエレベーターが停止しないよう細工。防火設備に偽装した隠しカメラで客の顔を確認した上で、入店させていたという。

 元経営幹部の男性は、「2人はジャージー姿などで来て、『いま練習帰りです』などと話していた。素性を隠す様子はなかった。店が主催したビンゴ大会に、ラケットを持った後輩らしき男女10人以上を連れてきたこともあった」と証言した。

 田児選手は、平成27年3月に警視庁の捜査員が摘発のため店に踏み込む直前にも来ていたという。男性は「遠征でカジノが合法な国に行ったときに覚えたのではないか」と推察した。

 一方、桃田選手の20代の知人は「誘われて一緒に闇カジノ店に行った。彼はその日、約5万円負けて帰った」と証言した。

 常連客の男性(45)は「田児選手は冷静な勝負師で、100万円単位で賭けることもあり、勝っても表情を変えない。ただ、かなり勝負が好きなようで、勝って帰っても2、3時間後にまた来る。1日に3回会ったこともあった。桃田選手は数万円から数十万円レベルの賭け方だった」と明かした。

 別の男性客(56)は「自分は2人を知らなかったが、一緒に行った知人が田児選手と知り合いだった。田児選手が知人に『今日は200(万円)ほど負けた』と言っているのを聞いた。後で知人からバドミントン選手だと聞かされ、『大丈夫なのかな』と思った」と話した。

こちらの記事も。

>闇カジノ賭博 メダル候補の賭博「想定外」 バドミントン界に衝撃

産経新聞 4月7日(木)14時6分配信

闇カジノ賭博 メダル候補の賭博「想定外」 バドミントン界に衝撃
マレーシアから帰国したバドミントン男子の田児賢一(右)と桃田賢斗=7日午前、成田空港(納冨康撮影)(写真:産経新聞)
 リオデジャネイロ五輪のメダル候補と言われてきた選手らが、違法な闇カジノ店で賭博をしていたことが発覚した。7日早朝に緊急帰国したバドミントンの新旧エースは無言のまま空港を後にし、所属先のNTT東日本の事情聴取で賭博行為を認めた。日本バドミントン協会も「まったくの想定外」と対応に追われた。

 午前7時すぎ、成田空港のロビー。一般客が降りた後、バドミントン男子世界ランク4位の桃田賢斗選手(21)はウインドブレーカー、元五輪代表の田児(たご)賢一選手(26)は灰色のパーカーというラフな格好で現れた。

 ともにマスク姿。関係者とみられる黒いスーツ姿の男性数人に付き添われ、数十人の報道陣に囲まれながら歩いた。問いかけに応じず、準備されたタクシーに足早に乗り込んだ。桃田選手が報道陣に険しいまなざしを向ける場面もあった。

 その後、東京都新宿区にあるNTT東日本本社で同社の事情聴取を受けた。同社から日本バドミントン協会に入った報告によると、両選手は問題の重要性を認識して動揺、憔悴(しょうすい)しきっており、発言も二転三転しているという。

 渋谷区の同協会でも朝から職員たちが報道陣の対応に追われた。「全くの想定外で、(両選手は)健全だと認識していた。青天の霹靂(へきれき)。五輪のメンバーが決まるこの時期に…」。協会の銭谷欽治専務理事は五輪直前のスキャンダルに動揺を隠せない様子だった。協会は選手強化本部長ら幹部を集めて緊急会議を開いた。

 日本代表選手は代表チームに選ばれた際に「不謹慎な言動、行動など日本代表選手としてふさわしくない状況がみられた場合、日本代表選手の指定をはずされても、一切異議を唱えない」などと明記された受諾誓約書への署名が義務づけられており、桃田選手も署名している。

 銭谷専務理事は「(闇カジノへの出入りが)事実であるなら、ルールにのっとって例外なく対応する」と説明。「問題を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に向けて取り組んでいきたい」と涙ながらに謝罪した。

 桃田選手は2020年東京五輪での金メダル候補ともされてきた。能登則男事務局長は「(バドミントンが)少しメジャーに近づいてきた矢先にこんなことが起こり、衝撃が大きい。他の選手に波及しなければいいが…」と表情をこわばらせた。

 NTT東日本のバドミントン部のホームページではこの日の練習予定が記されていたが、問題の発覚後に削除された。練習拠点のNTT千葉総合運動場(千葉県市川市)は門が閉鎖されて静まりかえっていた。

記事にもありますように、バドミントン協会の専務理事氏は泣いていましたからね。まさかこの人も、自分がこんな理由でテレビカメラの前で自分が泣くなんてことが人生であるとは思わなかったでしょうね。

それでこうなりました

>バドミントン新旧エース、裏カジノ賭博 リオ五輪絶望

朝日新聞デジタル 4月7日(木)8時30分配信

 バドミントン界のエースで、リオデジャネイロ五輪への出場が確実視されている桃田賢斗(けんと)選手(21)と、2012年のロンドン五輪バドミントン男子代表の田児(たご)賢一選手(26)が違法な裏カジノに出入りし、金を賭けていたことがわかった。日本バドミントン協会は、桃田選手をリオ五輪に出場させない方針を明らかにした。

 2人が所属するNTT東日本(東京都新宿区)の広報によると、桃田選手と田児選手は調査に対し、「裏カジノに行っていた。金も賭けていた」と話した。他の部員も裏カジノへの出入りを認めているという。同社は産経新聞社から6日に取材を受け、事実関係の確認を始めたという。

 桃田選手は遠征先のマレーシアで7日も試合が予定されていたが、2人は同日早朝、急きょ帰国。午前9時前にNTT東日本の本社ビルに車で入った。同社はバドミントン部の関係者からも聞き取りをしている。

 桃田選手は昨年8月、ジャカルタであったバドミントンの世界選手権で、男子シングルスでは日本勢初となる銅メダルを獲得したエース。世界ランク4位。田児選手は全日本選手権を13年まで6連覇するなど、長年エースとして活躍した。

 リオ五輪の代表選手は5月上旬に発表される世界ランキングで決まる。現在世界4位の桃田選手は日本選手の最上位で、リオへの出場が決まれば初の五輪だった。

 日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は「協会として(桃田選手を)日本オリンピック委員会に推薦できない」とし、リオ五輪に出場させないことを明言。10日に理事会を開いて処分を決める。日本オリンピック委員会(JOC)の平岡英介専務理事は「残念だ。桃田選手はリオでもメダルの期待があった」と話した。

最初にこの話を聞いて、私は「やはり過日再燃した野球賭博問題がいろいろ波及したのかな」と思いました。たぶんあの再燃がなければ、今回の件も明らからにされることはなかったんじゃないんですかね。

そのあたりの真偽はともかく、これってつまり、この2人はギャンブル依存症だってことですね。たぶん海外のカジノOKの国で遊んで、それではまったのでしょう。桃田は、あるいは田児がすすめたんですかね? 21歳では、ギャンブル依存になるのにはずいぶん早いでしょう。

私はギャンブルはしないのですが、するんだったら合法ギャンブルをすればいいじゃんとか、あるいは海外でやればいいじゃんとかいろいろなことを考えますが、そういった常識的な思考が通用しなくなるのがギャンブル依存症です。世の中の横領事件とかを見ると、ギャンブル関係のものがかなり目立つのが現実です。それで時にこのような凶悪な事件も起きます。

> 被告人は,平成8年ころ,前記仲人の女性から,再三に渡って,消費者金融会社から 借入れをしたいので名義を貸して欲しいと頼まれ,返済は同女が責任をもってすると言 うので断り切れずに,消費者金融会社から2回に渡って合計200万円を借り入れて同 女に渡した。同女は,これに先立ち,被告人の妻に対しても同様に申し向け,消費者金 融会社から被告人の妻名義で50万円を借り入れていた。その一方で,被告人は,嘗て 高額配当を的中させて一度に大金を手にした時の興奮を思い出して,次第に競輪にの めり込むようになり,平成9年から平成10年にかけて,消費者金融会社から数十万円 ずつを借り入れて競輪に注ぎ込んだが,結果は裏目に出て借金が膨らんでいった。平 成11年ころになると,被告人は,自動車を担保に取って貸付けを行う自動車金融会社 から,自家用車を担保に入れてまで借金をして競輪に賭けるようになり,被告人の借金 は,前記名義貸しによるものと合わせて300万円を超えるようになった。被告人は,同 年4月ころ,担保に入れていた自家用軽四輪自動車を前記自動車金融会社に売り渡 し,自宅に離婚届と置き手紙を残して,単身上京した。被告人は,東京でも,タクシー運 転手として稼働したが,いわゆる町金融から新たに10万円ほどを借り入れて競輪に費 やすなどしていた。  被告人は,同年8月ころ,青森県e市内において,昭和61年ころから再び母親と同居 するようになっていた父親から,体調が悪く,近々手術をする予定であるとの手紙を貰 い,翌月ころ,妻子の居るB町の自宅に戻った。帰宅した被告人に対し,妻は,競輪や 借金を止めるようにと懇願し,被告人も,消費者金融会社からはどんな事があっても借 金をしない旨約束したが,競輪と縁を切ろうという気持ちにまではなれなかった。被告人 は,その後も競輪を続け,仕事を探すこともなく,病床の父親から,東京での前記町金 融に対する借金を返済して貰ったほか,生活費として毎月15万円ないし20万円の援助 を受けていたうえ,妻の実家に金銭を無心することまでしていた。被告人の妻もコンビニ エンス・ストアで働き家計を助けたが,いわゆるステップアップ償還方式により借り受け た自宅住宅ローンの月々の返済額が急激に増えたこともあって,生活はますます苦しく なっていった。被告人は,平成12年1月ころ,ローンを組んで軽トラックを購入し,運送 会社から委託を受けて,軽貨物を宅配する仕事を始めたが,仕事は少なく,同ローン等 により370万円を超える借金がそのまま残されることとなった。  そのうえ,同年4月,前記仲人であった女性が,家族ら3人と共に突然自殺したことに より,被告人夫婦の消費者金融会社に対する合計約250万円の借金の支払義務がい よいよ現実化したが,翌5月,被告人は,妻の姉から90万円,母親から150万円の援 助を受け,同月中にはその借金全額を返済することができた。被告人は,上記借金の 返済のために母親から預かっていた通帳を利用し,平成12年8月から9月にかけ,3回 に渡って,いずれも無断で合計68万円の預金を引き出して費消したが,競輪をするた めに借り入れた借金は残ったままであった。また,高収入を期待して始めた前記軽貨物 の宅配は,予想外に仕事量が少なく,すぐに配達が終わってしまうような状況であったた め,時間を持て余した被告人の関心は,競輪に向かい,「いっそのこと,競輪で一発当て て,家のローンも全部自分で返そう。」と考え,同年5月から6月にかけての1か月余りの 間に,消費者金融会社から立て続けに合計約280万円もの借金を重ね,その殆どすべ てを競輪に注ぎ込んで費消し,再びその返済に苦慮することになった。  平成12年10月,被告人の父親が病気により死亡し,翌11月,被告人は,合計860 万円以上に上る父親の生命保険金を手にして,ワンボックス型の本件車両や長女のた めのパソコンを購入したり,母親,弟,及び妻にも分配するなどしたが,なお約300万円 の保険金が手許に残った。被告人は,父親の生命保険金を手に入れたころから,軽貨 物の宅配の仕事をしなくなり,妻に対しては,仕事に行く振りをして,妻の作った弁当を 持ち,競輪開催日には毎日のように南津軽郡C町所在の場外車券場に通い,1レース に付き30万円分もの車券を購入するなどして,競輪に大金を注ぎ込んだ。被告人は, 平成13年1月末ころまでには,手にした保険金を費消してしまい,20万円を借金の返 済に充てただけで,他の借金を清算することはなかった。

というわけです。この人物は、その後消費者金融にガソリンをまいて火をつけて5人を死亡させてしまい、死刑が確定、執行済みです。

上で紹介した例はいくらなんでもひどすぎますが、別にこんな話はめずらしくもありません。長崎・佐賀連続保険金殺人事件では、こちらによると、

>計2社から死亡保険金約9900万円をだまし取った。保険金は二人で折半した。
 しかし、借金返済の残りを外尾被告はギャンブルで浪費し、1993年7月までに使い果たした。そこで山口被告が夫から相続した土地を次々と売ったが、いずれも外尾被告が浪費し、生活に困窮するようになった。

というしだいなわけです。論外にもほどがありますが、しかしこういうこともあるわけです。

それで過日こんな記事を書きました。

たぶん何らかの依存症なのだろう(2月13日発表)

不倫で辞職した国会議員(当時)について書いた記事ですが、そこでも書いたように、

>一部の生活保護受給者がパチンコや競馬その他ギャンブルに行くのも、是非以前として彼(女)らがギャンブル依存症であることが最大の理由かと思います。依存症とはそこまですごいものです。

ということです。野球選手が野球賭博をしたり、相撲取りがギャンブルに熱中して八百長をするのも、つまりはギャンブル依存だからです。だから、ピート・ローズだって追放されるわけです。ドストエフスキーもひどいギャンブル依存症です。上のバドミントン選手がどれくらい金があるのか知りませんが、さすがに100万円単位の金をそんなに気楽に賭けているわけでもないでしょう。人間をそこまで狂わせるのが、賭博の怖いところです。

ところでこれけっこう話題になっているみたいですけど、今年の3月25日の東京ドームでの写真です。

 

巨人とヤクルトの、セリーグ開幕戦での桃田による始球式の写真ですけど、なにも野球賭博で騒がれたチームのユニフォームを着てこんなことをひきうけなくったっていいんじゃないんですかね。それで自らが闇カジノでのギャンブルでオリンピック出場ができなくなるというのも、なんともはやです。ご当人、アスリートのギャンブルが騒がれていて、ここはおとなしくしていた方がいいとかいう判断もなかったんですかね。それもどうかです。

友人Nと行く弾丸韓国旅行(LCC利用)(2016年2月)(10)

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服の市場を離れて、旧東大門運動場の跡地を歩くことにします。さんざんソウルを訪れているくせに、ここにはまだいったことがありませんでした。照明塔は、かつてのスタジアムのもの。

跡地は、東大門歴史文化公園なる名称です。ベンチも、なかなか前衛的なデザインです。

別に断る必要もないでしょうけど、花は造花です。

なかなか独特の雰囲気があります。

これが過日亡くなったザハ・ハディドがデザインした建物なんですかね。

 余談ですが、けっこういいネクタイなども売っていたので、今回は予算不足につき買えませんが、次にソウルに行くときは、ネクタイをここで買おうと決意しました。

なかなかかっこいい壁面じゃないですか。

なかなかいいデザインの建物です。

そのすぐ近くではこのように道路に露店があるのもソウルのギャップです。

これもソウルの光景です。

これもなかなか面白いデザインのビルです。

東大門近辺にも、まだこんな建物が残っています。

何回も行っている冷麺屋「平壌麺屋」に行きます。

餃子です。この店の名物ですが、実は初めて食べました。

冷麺もいただきます。

 明洞のホテルへ戻って荷物を引き取ることにします。

(つづく)


友人Nと行く弾丸韓国旅行(LCC利用)(2016年2月)(11)

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明洞へ。真ん中の女の子たちは、いかにも韓国の女の子です。

明洞にもわりと着ぐるみを着ている人たちがいます。

やっぱりこの女の子たち、私のカメラを恥ずかしがったんですかね。

左側の女の子が持っている背の高いアイスクリームは、明洞名物だったかな。

某両替所のこの日(2016年2月28日)のレートです。中国大使館前の両替所のほうがレートはいいはず。

黒いマスクをしている人たちがわりといました。彼女らは旅行者かな。あるいは中国人かもしれません。

靴の中敷きをここまでたくさん売っていると、「うーん」です。

あ、ついに、メトロホテル近くにあったザ・コーヒービーン & ティーリーフが撤退してしまいました。改装工事をしているころからやばいなと思っていたのですが、遂にです。この店舗にどれくらい通っていたか記憶にありませんが、一つの楽しみが終わってしまったなと思います。チェーンなんだから嘆くこともないのですが、しかし嘆きます。なお最近このチェーンは、日本にも出店しています。4月7日に、南青山に11店目の店をオープンしたとのこと。

ソウル駅へ。電車の中でも容赦なく美(少)女を撮影する私。しかし座っている女性とのギャップが激しいですね。彼女らがこの女性くらいの年齢になるころは、また違った女性になるんでしょうね。

仁川に向かいますが、雪が降り始めました。

それなりに降っています。

仁川駅に着きます。この線路の行きどまり、私大好き。

よせばいいものをソウル方面の電車の写真を撮ります。

可愛い女の子の写真は逃せません。しかし、こういう写真もよく私撮るよねえ。自分でも呆れます。

仁川駅も改装されたみたいですね。

このモデルの女性も、いかにも整形した美女っていう感じです。

右側の女性も、整形しているのかな。わかりませんけどね。

彼氏彼女の関係かな。でもちょっと離れていますね。

外は雪が降っているので傘を買いました。

中国語でも標識があります。中国人観光客が増えているせいもありましょうが、チャイナタウンがあったりと中国とは縁の深い土地柄でもあります。

(つづく)

大阪・京都に桜を見に行く(2016年)(大阪編)

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4月2日~3日に、毎年の春の楽しみ、関西への花見旅行をしてきました。実際には1日金曜日の夜に大阪に到着したのですが、その日は寝るだけでしたので、土曜から本格的に活動です。四天王寺へ向かいます。最初は、近くで咲いていた桜。母親が子どもを撮影していました。

この日は、お昼ちょっと前までは見事な青空でした。

有料の庭園に入ります。

満開ではありませんが、まあきれいというところですかね。ところで中華人民共和国からではないでしょうが、中国系と思われる10人弱くらいの学生風グループが観光していました。なかなかきれいな女の子もいます。こういう人たちが自然に日本に観光に来る時代なのだなとちょっと時代の変化を感じました。

寺を出て、天王寺駅まで歩き、大阪環状線鶴橋駅で降り、例によって食事をします。そして大阪城公園駅で降ります。

だいぶ天気が怪しくなりました。

花見の客は大勢ですが、やはり天気が良くないと、桜もいま一つさえません。

それでも屋台はけっこうにぎわっていました。

 この日、大阪城ホール でNEWSのコンサートがあったようで、ホール周辺は、女の子が大勢たむろっていました。京都へ向かうこととします。

(つづく)

 

1日に3つの絵画の展覧会をはしごした

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3年弱ぶりくらいに、「展覧会」のカテゴリーの記事を書きます。本当はもっと書かなければいけないんですけどね。

3月26日の土曜日に、3つの展覧会を回りました。外国ではそういうこともあったかもですが(たぶんない)、日本では1日に3つの美術館を回った記憶はありません。ちょっと最近忙しいのでなかなか美術館に行けないし、終了が近いものもあるので、思い切って行ってみようと考えたわけです。私が行ったのは、

日伊国交樹立150周年 ボッティチェリ展

特別展 生誕150年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠

はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション - 国立新美術館 ...

です。さすがに上野で2つと、移動の苦労は少ないようにしました。

最初に行ったのが、ボッティチェリです。東京都美術館で開催しています。当たり前ですが、上野公園の人出がすごい。それで、外国人が目立ちましたね。そういう時代です。

待つかなと思いましたが、簡単に入場できました。ボッティチェリの作品だけでなく、師匠筋、弟子筋の作品も展示されています。なかなか良かったですが、やはりこの時代のイタリア絵画にやや私の造詣が書ける部分があるので、もう少し勉強しなければなと思いました。

美術館の自動販売機で清涼飲料水を飲みながら少し休んで、スターバックスの店の近くを通って、黒田清輝を見るため国立博物館へ向かいます。ここへ行くのもずいぶんしばらくぶりだな。

中はやはり外国人が目立ちます。彼(女)らの目的は、黒田清輝でなく、一般の展示でしょう。

平成館(何をいまさらながら、元号というのも時代錯誤だなと思います)で見ます。個人的には、この日の中ではこれが一番よかったですね。「湖畔」とか、誰でも知っている有名な絵もあります。しかもこの展覧会もあまりこんでいない。これは読者の方々におおすすめです。

遠くにスカイツリーが見えます。

博物館をでます。もう1時30分過ぎなのですが、昼食を食べていません。前によく通った上野のインド料理屋に行ってみることにします。ランチはビュッフェをしているはず。もっともまだ営業しているかは定かでありません。アメ横も外国人の観光客が増えました。人込みをかき分け、何年振りかで食事します。写真はありません。すみません。

上野駅では、フォルクローレですかね、演奏をしていました。

日比谷線に乗って、六本木の駅で降りて、国立新美術館へ。知らなかったんですが、三宅一生展があったんですね。この日は見ることができませんでしたが、後日見ることにします。私が見るのは、大原美術館展です。

 見終わったら5時近くになっていました。新宿へ行きます。

しばらくぶりにステーキ屋の万世のラーメン屋で、パーコー麺をいただきます。スープが少し甘すぎるような気がしました。

さすがに疲れましたが面白い週末の1日でした。ボッティチェリは3日まで、国立新美術館は4日で終わりました。黒田清輝はしばらく続きます。画家の性格も、展覧会の趣旨も全然異なりますが、個人的には黒田清輝の展覧会がおすすめであると再度力説します。国立新美術館でもルノワール展があるらしいので、また見に行くぞ。

大阪・京都に桜を見に行く(2016年)(京都編)

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即興的にどこの桜を見ようか決めるつもりだったので、京都に着いてから清水寺の桜を見ることにしました。着物を着ている女性が妙に多いなと思ったら、外国人がほとんどでした。最近のトレンドなのですね。

着物を着ている女性は、だいたい8割以上が外国人ですかね。少数ですが、着物を着ている男性もいます。

清水寺へ。大変な人だかりです。

写真だけではそうも思われないかもですが、寺に向かう参道は、冗談でなくラッシュ時の通勤電車のような込み方でした。

円山公園へ向かいます。

外国人も酒を楽しみます。

大阪に引き上げます。本当は、造幣局近辺で夜桜見物をするつもりでしたが、酒を飲んでしまったのでやめました。関西で夜桜って、まだ経験していないな。

翌日、新大阪近辺の私の宿の近くのパチンコ屋にて。もちろん公の桜の枝を折ったのではないのでしょうし、この店だけの話ではありませんが、こういうのはやめてほしいなと私は思います。

岡崎公園のあたりです。

この桜をバックに、花嫁、花婿が写真を撮っていました。

京都市美術館です。展覧会を見るのと桜を楽しむ、2つの目的です。展覧会の方も、後日記事にします。

4

最後に記念写真を撮りました。昨日の桜よりは、この桜の方が開いていますかね。

今年の夏、年末年始に行ってみたいと考える国々

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現段階では予定が立てられませんが、私が今年の夏と年末年始に行ってみたいなあと考える国をあげてみました。実際に行くかどうかは未定ということで書いてみます。

夏は、7月にミャンマーに行きたいと思いますが、参議院選挙のからみもあるので、日程は確定できません。仕事が入れば仕事優先だし、8月からはリオデジャネイロオリンピックがあります。これは自宅で見ないといけませんから、選挙の前かその後からオリンピックが始まるまでの期間ですかね。しかし韓国にも行きたいので、そのあたりいろいろ日程調整も難しそうです。

それで、9月ごろに、シンガポール、マレーシア、インドネシアにいければと思います。実は私、この期に及んで、この3国に行っていないのです。マレーシアにトランジットで降りたのみ。正式に入国していませんから、当然行った国の扱いはできません。マレーシアはジョホールバル、インドネシアはシンガポール近隣のどこかの入国ということになろうかと思いますが、でもこれはこれで面白そうな旅行になりそうです。

それで年末年始の旅行は、これはこの間ちょっと記事でもふれましたように、現状目的地は2か所です。インドのコルカタ(カルカッタ)か、ウガンダのカンパラです。

2016年から17年にかけてのカレンダーは、12月29日が木曜日、1月3日が火曜日というもので、あまりいいとはいえません。ほかに休みを取るのはハードルが高いとなると、カンパラよりはコルカタのほうがいいかもですね。近いですから。

インドに限らず、私は周囲のインド系の国(パキスタン、バングラデシュ、ネパール)に行ったことがありません。パキスタンは治安に難があるので、インドかバングラデシュあたりがいいかなと思いますが、どんなもんですかね。デリーに最初に入国する人が多いのでしょうが、個人的にはデリーよりもコルカタで「人生とは何か」「人間とは何か」みたいな哲学的思考にふけってもよさそうです。

カンパラに行くなら、ヴィクトリア湖へ行ってみることになるでしょう。入国時はエンテベ空港になります。1976年にイスラエルが急襲してハイジャックされた人質を奪還した空港です。アフリカのデビューは、本来ならフランス語が通じる国なのでチュニジアにするつもりだったのですが、テロがこわいのでやめました。私が旅行してもテロに遭遇する可能性は低いでしょうが、行くのならもう少し落ち着いてからでも遅くはないでしょう。

今年の年末年始はたぶん発展途上国に行くことになろうかと思いますが、もちろん実際にはどこへ行くかわかりません。いつ記事にできるかわかりませんが、面白い旅行になればいいなと思います。

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