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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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旅行をしない人間にとっては、その程度のことも「すごい」らしい

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前に職場関係で、大学の同窓の飲み会があったので、私も(大学でなく大学院ですが)その関係者なので顔を出しました。そうしたら、私が親しくさせていただいている某先輩はいなかったのですが、某先輩と近い関係にあるとある方と話をする機会がありました。

で、私が、某先輩について「××さんはいないんですね」と言ったところ、その方は私にこんなことを言いました。

とある方「××さんってすごいんだよ」

私「そうなんですか?」

とある方「だってだねえ、××さんは、駅弁とか買うだろう」

私「はあ」

とある方「そうすると、まず駅弁の包み紙の写真を撮るんだよ」

私「はあ」

とある方「そのあと駅弁の中身の写真を撮るんだ。それで食べるんだよ」

私「はあ」

そんな程度のこと、私いつだってしているぞ(苦笑)。それはこのブログの読者の皆さまはよくご存知ですよね(笑)。

で、その話を某先輩に話しました。

私「実は・・・(以下上の会話の内容を話す)」

某先輩「いやー、そんなこと当たり前だよねえ。やっぱり旅をしない人にとっては、そんなこともすごいってことになるのかねえ」

私は、たぶんそうなのでしょうと答えました。いまの時代、デジカメもスマートフォンもあるわけで、写真なんかいくらだって撮れちゃうわけじゃないですか。そんなことはなんでもないですよね。私は旅行中、写真をメモ代わりに撮ります。そうしておけば、旅の細かい記憶も鮮明でありつづけるというものです。というわけで、これからも膨大な旅の写真が出てきますが、乞うご期待。


リオデジャネイロ五輪で期待したい美女(バレーボール編)

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女子バレーボールは、一応オリンピック出場全代表がそろいました。今回出場するのは、以下順不同で、ブラジル、米国、セルビア、ロシア、中国、カメルーン、オランダ、イタリア、アルゼンチン、日本、韓国、プエルトリコです。オランダとイタリアはすでにご紹介したので、今日は他の国の選手をご紹介。ただ白人に偏るのは、乞うご容赦。また写真の大きさに他意はありません。また人名表記については、日本語版Wikipediaに名前のある人に関しては、それにしたがいました。また、彼女らが実際に本大会に出場するかどうかは当然ながら見ていですので、出場できなかったらごめんなさい。

最初にご当地ブラジルを。

シェイラ・カストロ((Sheilla Castro)。

タイーザ・メネセス(Thaísa Menezes)。彼女も、ブラジル人らしいすごいスタイルです。

米国。

 

クリスティン・ヒルデブランド(Kristin Hildebrand)。

ローレン・パオリーニ(Lauren Paolini)。

ローレン・ギブマイヤ(Lauren Gibbemeyer)。

モリー・クレクロウ(Molly Kreklow)。米国のバレーボールの選手は、基本的に白人が多いので、私のような白人好きにはありがたいものがあります。でもあんまり米国人て、思ったほど美人が多くないというのも確かなような気がします。

セルビア。

ビアンカ・ブシャ(Bianka Buša)。   ヨヴァナ・ステヴァノヴィッチ(Jovana Stevanovic)。東欧系は、美人が多いと思います。私の長きにおける美女探求で出た結論は、世界で最も美しいのは東欧系の女性だろうということです。スパニッシュやロシアもいいけどね。

ではそのスパニッシュを。アルゼンチン。ただアルゼンチンは、イタリア系も多い国です。

クラリサ・サガルディア(Clarisa Sagardia)。

エミルセ・ソサ(Emilce Sosa)。

ホセフィーナ・フェルナンデス(Josefina Fernández)。

ルテシア・ボスカッチ(Leticia Boscacci)。名前からしてたぶんイタリア系。

ルシア・フレスコ(Lucía Fresco)。

ソル・ピッコロ(Sol Piccolo)。

タチアナ・リッゾ(Tatiana Rizzo)。

ヤエル・カスティグリオネ(Yael Castiglione)。英語のWikipediaにはあっても、スペイン語のにもないという人もいますね。彼女は日本語にもあります。

もううんざりだって? これで終わりです。ロシアです。

アレクサンドラ・パシンコワ(Aleksandra Pasynkova)。

イリナ・フェティソワ(Irina Fetisova)。

 ナタリア・マリフ(Natalia Malykh)。

レジーナ・モロズ(Regina Moroz)。余談ですが、こういう顔の女性、ヌードサイトのモデルによくいるような気がします、って、なんでお前そんなこと知っているのっていう疑問が生じますかね。いや、そんなこといまさら聞く気もしない、ですかね。

ヤナ・シチェルバン(Yana Shcherban)。この女性も、ヌードモデルにありがちな顔です。単にロシア人のモデルがおおいというだけのことか。

リア・ポドスカルナヤ(Yuliya Podskalnaya)。彼女は、典型的なロシア美女という気がします。

ナタリア・オブモチャエワ(Natalia Obmochaeva)。美人ですけど、顔は正直怖いですね(笑)。

他の国の選手も、まだ勉強不足ですが、これから鋭意調査に励みますので、乞うご期待。

台北まで、LCCで安いチケットを買えた

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予定では10月か11月に行くつもりだったのですが、8月のお盆後に、某LCCで、約12,000円強で、台北行の往復航空券を購入できたので、8月に台湾に行くことにしました。今回は、台南でも行こうかと考えます。台南には、前にも行ったことがあります。下の記事から、何回か台南の記事があります。

台北・台南紀行(2012年11月)(2)

今度は2泊して、ゆっくり台南を見てみたいと思います。ただし別に決め手はいません。夏の暑い時期ですから、やや旅行には厳しい季節かもですが、楽しい旅をしてきます。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(25)

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街を歩きます。

一休みするカフェも物色します。

また天気が怪しくなります。

こういった旅行会社でさまざまなツアーを手配してもらったりチケットを買うわけです。

カフェで一休み。相当疲れていたのだなと、この写真を見て思いました。

これ、「Smile」って書いてあるんですかね。

私が休んだカフェです。

また日差しが強くなります。

聖ニコラス教会を見学することとします。ここは、アイルランド国教会の教会です。アイルランド国教会は、アイルランド島において、カトリックにつく勢力があるとのこと(Wikipediaより)。

ガイドブックにあるように、若干の寄付(お布施?)をして中に入ります。14世紀に建築され、16世紀までに拡張されたとのこと(ガイドブックからの受け売り)。

教会を出ます。

リンチ記念碑を見学します。15世紀の県知事が、自分の息子を絞首刑にして確固たる正義を守った、という趣旨のことが書いてあるそうですが(これもガイドブックの受け売り)、私は碑文を確認しませんでした。

では、次はどこに行きましょうか。

(つづく)

本物はやはりすごい

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すみません、どこの国の男子女子どっちかということも、私の個人情報保護のため書けませんが、バレーボールの某国代表チームの練習を、間近で見ることができました。

どういう理由で私がその国の練習を見ることができたかということも、これまた書けません。ごめんなさい。それで、その練習を、私はすぐ近くで見ることができました。私が見ることができたのは、1時間ほどでしたが・・・。

私の感想を申し上げますと、「本物は、やはりすごい」です。

すごい長身の選手たちが、すごいジャンプ力でブロックやアタックをする。それを至近距離で見ると、私のようにバレーボールというスポーツにほとんど興味のない人間でも、思いっきり引き込まれてしまいました。

で、練習も、私が見学できた時間は、模擬試合(という言葉が妥当かどうかはわかりませんが)をやっていて、紅白戦でしょうか、サーヴからのゲームや、至近距離からボ-ルを打ってのゲーム形式の練習などをやっていました。それで、超一流の選手のブロックの迫力はすごいものがありました。ああいのは、やはり実際に目の前で見てみないと、なかなかすごさを理解しにくいかもです。そう考えると、私もなかなかいい経験をしたのかなと思います。

それで、やはり選手が倒れたりすると、スタッフがすぐにコートについた汗をモップでふき取りました。当たり前ですが、汗でコートが濡れていると、滑ったりして思わぬ事故につながります。それはまずいわけで、そのあたりは抜かりがありません。

私が見た以外の時間での練習メニューはわかりませんが、他人に見せる練習ということを意識していたわけで、実戦練習をしていたのは、私(たち)へのサービスという意味合いがあったのだろうと思います。それにしても、本物の迫力は違います。そう容易に機会があるわけでもないかもですが、バレーボールの国際大会というのはやたら日本で開かれていますから、読者の方も練習を見る機会がないわけではないと思います。そういうわけで、見る機会があったら、ぜひご覧になることをおすすめします。ほんと、すごいですよ。

そう考えると、大相撲の地方場所なんかで、部屋によっては練習を公開しているじゃないですか。都内などの相撲部屋でも公開しているところもあるはず。そういうものを直接見学したことはありませんが、見たらたぶんすごい迫力でしょうね。今度社会勉強で見学してみようか。

試合前の会場なんかで行われる軽めの練習というのは場合によっては見ることができますが、もちろん私が見学したのは、追い込みの時期の練習でなく、まだ仕上げる前の段階の練習なわけですが、やはり合宿中の練習の雰囲気というのは格別ですね。見ている人間がいるということで、また雰囲気は完全に緊張しているわけではないにしてもです。

そう考えると、私もいろいろ面白い経験をしているなと思います。これからもいろいろな話をこのブログで書いていきますので、読者の皆さまにおかれましては乞うご期待。

あらためて補助犬と、補助犬を連れた人の受難について思う

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昨日読んだ記事を。

>盲導犬乗車拒否、タクシー会社処分 4台14日使用停止

朝日新聞デジタル 5月28日(土)16時28分配信

 今年3月、金沢市内で盲導犬を連れた男性がタクシーに乗車を拒否された問題で、国土交通省北陸信越運輸局は27日、同市千木1丁目のタクシー会社「金城三和交通」に対してタクシー4台を14日間使用停止にする処分をしたと発表した。決定は24日付。

 同局によると、3月3日午後2時半ごろ、金沢市武蔵町のデパート前で盲導犬を連れた男性がタクシーに乗ろうとしたところ、このタクシー会社の男性運転手が拒否。さらに昨年10月の監査で、この会社の65歳以上の運転手4人が、義務づけられている適性診断を受診していなかったほか、車両の整備管理者に必要な研修も行っていなかったことが明らかになっており、これらを総合しての処分だとしている。

 金城三和交通によると、乗車拒否した男性運転手は今月27日付で依願退職した。同社の岩本道成社長は「交通機関としての使命を果たさなければならないなか乗車拒否をし、大変ご迷惑をおかけした。本人も当社も大変反省しています」と話している。(新屋絵理)

この記事を読んで、「おや」と思ったのが、こちらです。

>金城三和交通によると、乗車拒否した男性運転手は今月27日付で依願退職した。

退職した運転手氏の気持ちはわかりませんが、「依願退職」って、これ事実上やめなければ懲戒解雇にするくらいの話で依願退職という形に追い込まれたということなんでしょうね。不祥事を起こした警官が、停職×月の処分を受けて、その日に依願退職するなんてのと同じようなものでしょう。つまりはこの運転手氏は、主観的には会社のためを思ってのであろう(この記事には書かれていませんが、シートが汚れると考えて断ったようです)やった行為のおかげで、職を失ったということです。

数か月前、私はこのような記事を書きました。

補助犬啓発イベントがあった会場にある店舗で補助犬の入店を拒否されたら、いくらなんでも救われない

上の記事の件は、大阪の有名デパートの飲食店で、補助犬(聴導犬だったとのこと)の入店を拒否されたということです。で、私がこの件ですごいと思ったのが、店子の立場である飲食店の(アルバイトの可能性がある)店員が、百貨店の従業員に対して

>阪急百貨店のイベント担当者に電話で連絡し、すぐ飛んできてクレープ屋に説得してくれたのですが、

それでも

「盲導犬も断りました」

と頑なに拒否。びっくりしました。。。

同じ阪急百貨店でも各店舗は阪急から部屋を借りているテナント。
そこに問題があるのは事実。同じ施設内でも全てのお店の末端に伝わっていないのだ。。。

という態度だったということです。私は、

>百貨店の担当からそういわれれば、本来店舗の(ことによったらアルバイトの)店員が拒否できるような性質のことじゃないはずですが、たぶんこの店員は知識もなかったし、そのような事態に対応する権限もなかったのだろうとは思います。でもこの件で、この人(ことによったら)クビになったのかもという気はします。少なくとも責任者からはう当厳しい注意があったはず。自分の保身のために、かえって自分の立場を悪くするというのはありがちな話ですが、それもどうかです。まあ確かに人間心理として、じぶんより数段立場が上な百貨店社員の言葉よりも、日々接している自分の直属の上司である店舗の責任者の方が、この拒否した店員にとっては重大だったのでしょうけどね。

と書いています。この店員の人が、その後どうなったかについてはもちろん私は知りませんが、いくら店名は明記されていないとはいえ、全国紙に書かれてネット配信されてしまったのですから、相当厳しい叱責があった、で済めば大変幸運だったというべきかもしれません。どっちみち終身雇用という雇用形態でなければクビになっても大して失われるものはないのかもですが、いずれにせよこういうことに生半可な知識で対応すると、ろくなことがないということです。

で、次のような記事も読みました。日にちでお判りでしょうが、金沢の事件を受けての記事です。

>盲導犬は本当に座席を汚すのか? タクシー拒否事件、専門家に聞いてみた

withnews 3月23日(水)7時0分配信

(略)

「座席シートに座ることはありません」
 実際、盲導犬は、どんな風にタクシーに乗るのでしょうか? 公益財団法人「日本補助犬協会」によると、盲導犬がタクシーに乗る時は、通常、座席の下、人間の足元にいます。座席シートに座ることはありません。

 担当者によると「汚れの受け止め方は人によって違いますが、車内で方向転換をしようとして、毛が座席に付いてしまうことはあります。ただ、多くのユーザーが、盲導犬に服を着せるなどの配慮もしています」と話します。

 汚物によるトラブルの可能性はあるのでしょうか? 「前脚がシートに触れた時に汚れがついてしまった可能性もありますが、車内で排泄するような汚物によるトラブルが起こることは、訓練された盲導犬では考えられません」(担当者)

(後略)

実際に盲導犬によってタクシーを汚されたというのが事実なのか(汚れていたのが事実として、それが盲導犬のためのものなのかという問題もあります)どうかというのも確認できませんので滅多なことも言えませんが、いずれにせよ補助犬と補助犬を連れたかたの受難はかなりありそうです。たいていの件は、泣き寝入りではないですかね。障害者からすれば、不快すぎてすぐ忘れたいということもあるでしょう。

なお身体障害者補助犬法によると、

>(公共交通機関における身体障害者補助犬の同伴)

第八条  公共交通事業者等(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 (平成十八年法律第九十一号)第二条第四号 に規定する公共交通事業者等をいう。以下同じ。)は、その管理する旅客施設(同条第五号 に規定する旅客施設をいう。以下同じ。)及び旅客の運送を行うためその事業の用に供する車両等(車両、自動車、船舶及び航空機をいう。以下同じ。)を身体障害者が利用する場合において身体障害者補助犬を同伴することを拒んではならない。ただし、身体障害者補助犬の同伴により当該旅客施設若しくは当該車両等に著しい損害が発生し、又はこれらを利用する者が著しい損害を受けるおそれがある場合その他のやむを得ない理由がある場合は、この限りでない。   ということです。この法律を、私(たち)もかみしめたいと思います。

あまりに無様さに、心底からうんざりする

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すみませーん、よそ様の記事をご紹介するだけの記事はあんまり良くないのかもですが、非常に印象に残ったもので。

過日とある記事を読み、あまりの無様さに、心底からうんざりしました。読んだ方もおられるでしょうけど、記事をどうぞ(魚拓1,2,3,4,5)。

>シャケを万引きした35歳主婦が抱える苦悩
PTA役員も務める真面目母に何があったのか

どうでしょうか。こういう人と私が、何らかの理由で関わったら、私は露骨にこの女性に対する侮蔑の表情を浮かべそうです。いや、人間としてそういうことをしちゃいかんのでしょうけど、やっぱりそうしそうですね。私としては、「あんたアホか(馬鹿かでもいいですけどね)」といわないで我慢するのに、相当な努力が必要になりそうです。

別に私も大した人間じゃないですが、しかしこういう人間じゃなくて本当に良かったと心底から思います。

マリリン・モンローが存命なら、今日で90歳

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 マリリン・モンローことノーマ・ジーン・モーテンソン(あるいはベイカー、ただし彼女は、1956年に本名を、マリリン・モンローにかえています)は、1926年6月1日にロサンゼルスで生まれました。つまり彼女は、存命なら今日で90歳のわけです。彼女の写真をご紹介。

彼女の金髪は、染めているものです。まあ世の中、女性と男性では、明らかに女性の方が金髪が多いもんね。

モンローと言えば、歩き方のほかにもほくろのイメージが強いかもです。

ニューヨークの街を歩いていて、地下鉄の走る際の風を浴びて、彼女のこのシーンを思い出す人は少なくないはず。私もとうぜんそれは思いだしました。

こうやって見ると、確かにいかにも染めた金髪だなという気はします。

上の2枚のような写真の彼女もなかなかいいですね。

個人的には、このような写真の彼女が好きです。

上の2枚は、同じフォトセッションのものですが、こういう彼女もいいですね。では以下お待ちかね、彼女のヌードを。

 うーん、やっぱりヌードはいいですね。

というわけで、彼女のご冥福を改めてお祈りしまして、本日の記事を終えます。

 


清原和博は、蟹工船にでも乗りこめば更生できるかもしれない

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清原和博に、執行猶予付きの有罪判決が下りました。

<清原被告>懲役2年6月、執行猶予4年 東京地裁

毎日新聞 5月31日(火)13時35分配信

<清原被告>懲役2年6月、執行猶予4年 東京地裁
清原被告の判決公判の傍聴券を求めて、列を作る人たち=東京都千代田区の日比谷公園で2016年5月28日午前10時57分、中村藍撮影
 ◇吉戒純一裁判官 保護観察は付けず、自力更生求める

 覚せい剤取締法違反(使用など)に問われた元プロ野球選手、清原和博被告(48)に対し、東京地裁は31日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)の判決を言い渡した。吉戒純一裁判官は「使用歴や使用量を考えると依存性は深刻。刑事責任は軽いものではない」とした上で、「事件が大きく報道され、厳しい社会的制裁を受けた」と執行猶予の理由を述べた。被告本人が求めた保護観察は付けず、自力更生を求めた。

 清原被告は5月17日の初公判と同じ紺色のスーツ姿で入廷。右手にハンカチを握りしめて証言台の前に進んだ。手を前に組んだまま直立し、時折小さくうなずきながら判決理由の朗読に耳を傾けた。

 判決言い渡し後、吉戒裁判官は「今後、公私両面で厳しい現実が待っているが、決してあなたは一人ではない。お父さんや嘆願書に署名してくれた多くの方々、全国の根強いファンが更生を望んでいる」と説諭し、最後に「息子さんたちのためにも一日も早く立ち直り、人の役に立つ存在になることを期待しています」と述べた。清原被告は深く一礼した後、傍聴席に向き直り「このたびは申し訳ありませんでした」と再び頭を下げた。

 判決は、清原被告が2008年の引退後に覚醒剤に手を染め、医療機関を受診したこともあったが、乱用を続けていたと認定。被告が初公判で「目標を失い、社会生活のストレスなどで孤独を感じた際に薬を使った」と述べたことに対しては、「覚醒剤が社会全体に害悪をもたらすことは広く知られた事実で、動機を酌むことはできない」と批判した。

 その上で「事実を素直に認め二度と手を出さないと誓っている。父親らが治療に必要な環境を整えるなど支援する意向を示している」として執行猶予を付けた。

 31日は一般傍聴用に21席が用意され、1713人が傍聴を希望。抽選倍率は約82倍だった。

 判決によると、清原被告は昨年9月1日ごろ、群馬県太田市のホテルで小林和之被告(45)=同法違反で公判中=から覚醒剤約1.2グラムを8万円で譲り受けたほか、今年2月1日ごろ東京都港区のホテルで覚醒剤を使い、同2日に自宅で所持していた。【近松仁太郎、島田信幸】

検察、被告人双方控訴はしないでしょうから、一応この事件は、これで決着がつくものと思われます。初犯だし、執行猶予も判例通りですが、ただ4年の執行猶予というのは長めという指摘もあります。つまり、それなりに依存状態が重いという判断があるのでしょう。

さて、これも万人が指摘しているように、清原が今後注意しなければいけないのは再犯です。覚せい剤関係は、再犯率が高い。記事を。

>覚醒剤事犯 年齢が高くなると再犯率も高く…40代72・2% 50代83・1%

スポニチアネックス 6月1日(水)8時13分配信

覚醒剤事犯 年齢が高くなると再犯率も高く…40代72・2% 50代83・1%
判決公判を終え、東京地裁を出る清原被告を乗せた白いワンボックスカー
 ◇清原和博被告判決公判(2016年5月31日 東京地裁)

 覚醒剤事犯は再犯率が高いことで知られ、48歳の清原被告にとっては注意すべきデータがある。

 警察庁によると、2015年(平27)の再犯者は7147人で、このうち40代の再犯率は72・2%、50歳以上は83・1%にも上った。年齢が高くなるほど、再犯率も高くなる傾向にあるようだ。

清原は現在金欠だそうですが、しかし覚せい剤を買うくらいの金は、どこかから提供されるでしょう。それで警察も厚生労働省の麻薬取締官(マトリ)も、清原は最重要人物としてマークします。油断も隙も、あったものじゃありません。

果たして彼は、少なくとも執行猶予期間が終わるまで逮捕という事態にならないで済むでしょうか。それは、彼自身がどうにかするしかありませんが、しかし彼には、いかにも彼を食い物にしそうな連中が近づきそうです。厚生施設に入るなり入院なりをして、しばらくはじっとしている必要がありそうです。

そう考えると、たとえば施設を出ても、彼はどうやって生計を得るかですね。いまさら地道な仕事をするということもどうだかですが、しかしスポーツ界や芸能界で生きて行くのも、彼のような人間にはあんまりいい影響はなさそうです。そう考えるとどうすればいいでしょうか。

どこかで読んだ記事に、なるほど、と思わせるものがありました。蟹工船とかに乗ればいいのです。

外洋に出て、日々蟹をとり、船の中の加工場で作業をします。そうすれば厳しい先輩にしごかれるし、覚せい剤とももちろん無縁になります。糖尿病の薬を持って数か月蟹工船で働けば、肉体的にも精神的にもじゅうぶん更生できるんじゃないんですかね。それで港に帰ってきたらメディカルチェックを受けて、医者のOKをもらえば、また蟹工船にのって作業をすればいいのです。執行猶予が切れるまで仕事をしていれば、少しはお金もたまります。そうなれば、前みたいな馬鹿な金の使い方もしなくなるだろうし、いろいろな意味で清原も脱皮するんじゃないんですかね。彼の更生のためには、なかなかいいアイディアじゃないでしょうか。

ま、現実性はないですけどね。でも、再犯して今度は刑務所、となったら、こういう話を笑ってばかりもいられないでしょう。

なんだか知らんが、迷惑な話だ

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社会時評というほどのネタでもありませんが・・・。

子どもが獣舎に転落、絶滅危機のゴリラを射殺 米動物園

CNN.co.jp 5月29日(日)14時25分配信

(CNN) 米オハイオ州シンシナティの動物園で28日、絶滅の危機にある珍しいゴリラ1頭が射殺された。獣舎に転落した男児を救助するための苦渋の決断だった。

動物園長らが記者会見で語ったところによると、射殺されたのは雄のニシローランドゴリラで、体重約180キロの「ハランベ」。雌ゴリラ2頭とともに飼育されていた獣舎の堀に、4歳の男児が転落した。

雌2頭は外へ誘導されたが、ハランベは男児を捕まえて約10分間も引きずり回したため、危険動物対応チームが「命にかかわる」と判断してライフル銃で撃った。ハランベに麻酔を投与する選択肢もあったが、効果が出るまでに数分間かかるとの理由で却下された。

男児は市内の子ども病院でけがの手当てを受けたが、命に別条はないという。

園長は「チームの素早い対応で子どもの命を助けることができたが、貴重な種類の動物を失って職員全員が悲しんでいる」と話した。

ニシローランドゴリラはアフリカ中部に生息するが、世界自然保護基金(WWF)のリストで絶滅の恐れが最も高い種に指定されている。ハランベはテキサス州の動物園で生まれ、27日に17歳の誕生日を迎えたばかりだった。

なんでこの子どもが獣舎の堀に転落したのか見当もつきませんが、親が目を離した隙に、柵か何かの間でもすりぬけたんですかね。私も動物の命と人間の命、どちらが優先されるべきかと考えれば人間の命だと思うし、たぶんこの子どもも悪気があって落ちたとかそういう話ではないのでしょうから、管理責任を問われる親はまだしもこの子どもを非難するにはあたらないのでしょうが、それにしても「どうもなあ」という気にはなります。

しかしこちらの記事は、いろいろな意味で迷惑にもほどがあるというものでしょう。

>男性が飼育舎に侵入、やむなくライオン2頭射殺 チリ

2016.05.23 Mon posted at 09:48 JST

男性が飼育舎に入ったため、ライオンを射殺する出来事があった=PDI Chile
(CNN) 南米チリの首都サンティアゴの動物園で、ライオンの飼育舎に男性が侵入し、動物園が男性を救うために観客の目の前でやむなくライオン2頭を射殺する事件があった。
サンティアゴ・メトロポリタン動物園によると、男性は21日、柵を乗り越えて飼育舎に侵入し、服を脱いでライオンに近付いた。
「状況から判断して、そして何よりもこの人物の命を救うために、あらゆる安全対策措置を取らざるを得なかった」と動物園は説明する。
3頭いたライオンのうち、オスとメスのライオン各1頭が、大勢の観客の目の前で射殺された。
男性はライオンに噛まれており、病院に運ばれたが重傷となっている。
動物園は、施設は安全であり、今回は安全対策が守られなかったことによる極めて異例の事態だったと強調している。動物愛護団体は同動物園の対応に対し抗議の声を上げている。
地元メディアの報道によれば、男性は自殺するつもりだったと見られ、衣服の中から遺書が見つかった。
事件について警察も捜査に乗り出した。男性は20歳で、苛立ちを抱えていたようだという。

以前ヒグマの飼育場に入りこんで自殺した人が日本にいたとかいう話を聞いたことがありますが、自殺するにしても、もう少し他人に迷惑をかけない方法ですればいいじゃんと思いますけど、そんな常識は通用しないのでしょうね。どうしようもないとはこのことです。

しかし、上の人は、たぶん精神を病んでいる人なのだから、ある意味仕方ないところもあるかもですが、これはあまりにひどすぎませんかね。

>米公園で赤ちゃんバイソン安楽死、観光客の「善意」があだに

2016年05月17日 14:12 発信地:ロサンゼルス/米国

米公園で赤ちゃんバイソン安楽死、観光客の「善意」があだに

【5月17日 AFP】米イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で、生後間もないバイソンの赤ちゃんが「寒そう」という理由から観光客に車に乗せられて「保護」された結果、母親から育児放棄されてしまい、安楽死を余儀なくされていたことが分かった。公園関係者が16日明らかにした。

 オンラインメディアのイーストアイダホ・ニュース(East Idaho News)が目撃者の話として伝えたところによると、男性とその息子が先週、赤ちゃんバイソンをスポーツ用多目的車(SUV)に乗せて公園の北東端にある警備隊事務所まで運んでいった。現場に居合わせた人の話では、親子は赤ちゃんバイソンが寒すぎて死んでしまうのではないかと本気で心配していたという。

 その場にいた別の人は、車からバイソンを降ろさないと大変なことになると忠告したが、2人は「耳を貸さず、バイソンを寒さから救おうと有益なことをしていると思い込んでいた」。

 ところが公園関係者によると、「人の手が加わった」ため母親のバイソンが育児を放棄。そのため、やむを得ず安楽死させることになったという。公園側は「赤ちゃんバイソンを何度も群れに戻そうとしたが、うまくいかなかった」と説明している。

 一方、この親子は車に赤ちゃんバイソンを乗せた写真をツイッター(Twitter)に投稿。これに対しては「大ばか者」「軽率」などと非難する声が相次いだ。

 アイダホ(Idaho)、モンタナ(Montana)、ワイオミング(Wyoming)の3州にまたがるイエローストーン国立公園は、全米で唯一、先史時代以来バイソンが生息し続けている場所となっており、現在は4900頭ほどがいる。

 バイソンは他の動物を襲うより人間に危害を与えることが多いとされる。公園側は来園者に23メートル以上離れることを求めているがルールは無視されがちで、昨年も近づき過ぎて5人が重傷を負っている。(c)AFP

何がどうしたらここまで馬鹿な事態になるのかさっぱりわかりませんが、いずれにせよ迷惑な話です。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(26)

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すみません。なぜか記事が飛んでしまい、1回旅行の記事を出せませんでした。よってあらためて。

ゴールウェイの名家リンチ家の建物です。

カトリック教会を見学することとします。

なかなか色がカラフルです。

日本では、このような色の建物、あんまり見かけないですよね。

道行く人も、このような金髪の美しい女性が歩いていますから、油断も隙もありません。すかさず写真を撮ります。私も懲りない人間です。

こんなプレートがありました。

奥に見えるのが、ゴールウェイ大聖堂です。カトリックのカテゴラルです。

このような天気が、あっという間に雨になるのですから、アイルランドの天気も全く油断がなりません。

やはり水のある光景はいいですね。

逆光がなかなかいいでしょ。中に入ります。

(つづく)

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(27)

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中に入ります。私は形式的には仏教徒ですが(前は、曹洞宗の寺でしたが、父の死を期に真言宗になりました。それを聞いて、そんなのありと思いました。まあ真言宗の幹部と父が親しかったので、McCreary家の墓から出て新たに墓を作ったということですが)、やはりこのような教会に行くと、なかなか荘厳な気分になります。

ドームのブルーがきれいです。私このような青大好き。

ステンドグラスはなかなかいいですね。

大聖堂の模型もありました。

外に出ます。やはり天気が怪しくなっています。

アイルランドでは、傘はやはり必要なんだなと思います。それにしても、写真のような美しい女性は、傘を持ってもきれいで決まっています。

バス停でバスを待つ人たちです。

ショッピングセンターに入ってみます。

なかなか大規模です。

 大きな船が停泊していました。

夕食はどうしましょうか

(つづく)

たまには、パラの選手もとりあげる(辻沙絵)

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このブログでは、いまだパラの選手は美女探求で取り上げたことはありませんでしたが、でも美女を避ける理由はありませんので、はじめて取り上げます。陸上の辻沙絵です。

彼女は、先天的に右腕の先が欠損していまして、しかしそれでもハンドボールの選手になり、体育推薦で日体大に進学したほどでしたが、学校側の勧めもあり2015年からパラ陸上を始め、それで日本最高の選手になってしまったわけです。

左側が彼女。奥にいる選手も、やはり腕が欠損しているようですね。

個人的な感想を書きますと、体型などからするに、ハンドボールよりは陸上などの方が適性はあったのかもという気がします。

ちょっと個性的なアクセサリーをお召しですね。

競技終了後、お互いの健闘をたたえ合います。

隣の選手たちはショートパンツ系、スパッツ系ですが、彼女はわりとビキニ系(というのか?)を着用しています。

義肢装具士の方との写真。出典はこちら。で、記事にもあるように、腕がないということは3点スタート(脚と左手のみ)になるので、スタートダッシュに難がでるわけですが、義手を装着することにより、安定したスタートを切れるとのことです。しかしそのためには、

>後は義手を使いこなす筋力と,義手を装着することによる身体の重量バランスの変化に慣れることと,義手を操作する緻密性が必要であると思われます.

ということになるわけです。引用は、上の記事より。

人間才能はあっても適性のあるものにたどり着けるかはわかりません。彼女はそう考えると幸運だったのかもです。彼女の健闘を祈って、今日の記事を終えます。

ほかはともかく、その点は良かったと思う

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過日私は、このような記事を書きました。

これでは大山のぶ代の人権が保障されない

この件は、けっきょくこのような形になったとのことです。

大山のぶ代さん、老人ホームに入所 夫が語る認知症介護

朝日新聞デジタル 6月6日(月)6時46分配信

 俳優の砂川(さがわ)啓介さん(79)が、認知症の妻、大山のぶ代さん(82)の介護について語る講演会(認知症の人と家族の会、朝日新聞厚生文化事業団など主催)が5日、大阪市内で開かれ、約200人が訪れた。砂川さんは自身が尿管がんと診断され、その治療を機に大山さんが老人ホームに入所したことを初めて明らかにした。

 大山さんは、4年前に認知症と診断された後も「私、ここ(自宅)にいたい」と話し、砂川さんは在宅介護を続けてきた。

 しかし今年4月に砂川さんの尿管がんが判明。抗がん剤治療が始まり、入退院を繰り返しながら治療を続けている。このため、急きょ大山さんが入る老人ホームを探したという。

 砂川さんはホームでの大山さんの様子について、「お友達もできて元気にやっています」と報告。「試練ですが、まずは僕自身のがんを治さないといけない」。この日は体調をおして大阪での講演に臨んだが、大山さんがどうしているかと思うと涙が出るといい、「これが愛なのかな」と話した。

 講演会は、来年4月に京都で開かれる認知症の国際会議のプレイベント。(十河朋子)

砂川は尿管がんとのことで、抗がん剤治療も大変ですから、もちろんこれは困ったこと、厳しいことです。しかし、大山のぶ代が老人ホームに入所したというのは、結果論ですけど良かったですね。

前に、砂川の著作「娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記」を読んで、ちょっと砂川の介護ぶりが大変そうだなと感じていました。本で読んだだけで大変そうなのがわかったくらいですから、正直現実の厳しさは推して知るべしです。けっきょく砂川は、介護保険も利用せず、自分とお手伝いさん、大山のマネージャーのみで大山のぶ代を介護し続けたわけです。それは、認知症になった大山の姿を見せたくないとかいろいろな思惑があったわけですが、読んでいてかなり限界だなという気がしました。だから砂川は、大山の認知症を公表したわけですが、介護であんまり追い込まれても仕方ないので、多少なりとも余力がある段階で彼の手を大山が離れたのは、いろいろな意味で良かったんじゃないんですかね。人間そこまで苦労をすることはないわけです。

それで、手元に砂川本がないので(図書館で借りてきました)正確なページなどは示せないのですが、彼が書いていて私が印象に残ったことが、大要彼が「自分は大山より先に死ねない」と書いていることです。つまり自分が死んだあと大山の介護はどうなる、ということです。それは人間ですからそう考えることは当然ですが、ただ今回砂川は、自分の病気という理由で、死ぬ前に大山の介護を自分で行うことを断念せざるを得なくなったわけです。つまりは、人間、自分が(相手が死ぬまで)面倒をみたい、と考えても限界があるということです。

それで過日、次のような本を読みました。

障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」―お金の管理 住むところ 日常のケア

この本には、親が、自分の死後に子どもにどうやって財産を残すか、残すとしてどのようにそれを管理していくか、さらにどのように制度の枠組みに子どもを当てはめていくか、ということがことこまかに書かれています。私は、こういうことを考えることこそが必要だなと思うわけです。親と障害者の子では、親の方が先に死ぬ可能性が高いわけで、それは現実にそのようなことを常に考えなければいけないわけですが、認知症の夫婦の場合、夫婦である以上そんなに年齢が違うわけではない。一般に夫婦では女性の方が年下であり、また長命なわけですが、砂川、大山は大山の方が年上であり、また認知症になるとどうしても寿命も短くなるようであり、あるいは砂川のほうが後まで生きるかもしれません。しかし今回砂川は、自らの病気により大山の介護を断念せざるを得なかったわけです。つまり、人間「自分が介護(世話)をしなければ・・・」という固定観念を捨てる必要もあるのかなと思います。別に人間好きで病気になったり死ぬわけでもありませんが、しかし残念ながら病気になったり死んだりしてしまいます。自分が死んだ、あるいは介護ができなくなった際にどうやって奥さん(夫)、親、子どもその他が生きて行けるようにするか、というのは、元気な時に様々な準備に動かなければいけないし、そうでなくなるといろいろなことをするにも大変です。自分ができたこと、しなければいけないことができなくなってしまいます。そういうことを認めるのは人間気が進まないことですが、しかしアル・ゴアじゃないですが、不都合な真実を見ることが必要な時もあります。

こういうことを書いては申し訳ないですが、砂川も大山を老人ホームに入居させた後、本当にほっとしたんじゃないんですかね。もちろんこれからも、彼は彼女について、様々な心配をしていかなければならないわけですが、以前のような絶望的な気分、激しいストレスや不安感に苛まれることもなくなったでしょう。少なくとも改善はしたはず。それだけでも、大山のぶ代が老人ホームに入居して、砂川の直接の手を離れたことは、いろいろな意味で良かったと思います。

映画のラストをどうするかというのもいろいろ難しい

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Wikipediaにものっているネタですが、「カサブランカ」は、ラストをどうするかは決めないで撮影されたそうです。それで、映画で使用されたラストを試案として撮影したら「これがいい」となって決まったとか。つまり、脚本の段階では、ハンフリー・ボガートイングリッド・バーグマンがラストどうなるかは何人も知らなかったわけです(笑)。

そう考えると、今のラストでないラスト(すみませーん、見ていない方もいるかもですから、ラストは書かないこととします。以下同じ)だったら、「カサブランカ」はどういう映画になったのかなという気はします。現在のような最高レベルの評価であったかどうか、それは神のみぞ知るですが、いろいろ難しいですよね。あるいは、もしかしたらそちらの方がずっと人気が高い映画だった可能性もあります。やっぱりないかな。

それで、「チャイナタウン」は、脚本のロバート・タウンと監督のロマン・ポランスキーの意見が激しく対立した作品でした。タウンが、とあるラストを主張し、ポランスキーはその逆のラストを示しました。ポランスキーは、タウンの主張するラストでは、凡庸な作品になってしまうとまで言ったそうです。けっきょくポランスキーの意見が通り、映画のラストになりましたが、私もこれについてはポランスキーの意見を支持したいですね。たぶんタウンの考えるラストでは、現在のような高評価は得られないだろうと(勝手に)考えます。


さて、上の2作は、映画オリジナルのストーリーですが、これが原作ものですと、またいろいろ話が違ってきます。原作で忠実であるのが普通ですが、必ずしもそうでない場合もあるわけです。映画「マイ・フェア・レディ」は、もともとはブロードウェイミュージカルの同名の作品を原作としていますが、それの原作自体は、バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」のわけです。

  

ピグマリオン (光文社古典新訳文庫)

Pygmalion

で、その原作は、必ずしも映画のようなものではないわけです。確かにショーの原作なら、たぶんあのようなラストにはならないだろうなという気はします。しかし興行上としては、やはり映画などのラストがいいのかなというところでしょうか。戯曲自体も、上演時ですら、ラストの変更がありました。なおショー自身がシナリオを書いた「ピグマリオン」という作品もあります。この作品では、デヴィッド・リーンが編集をしています。映画のラストは、「マイ・フェア・レディ」と同じようになっていて、ショーのシナリオとは違っていたので、ショーは当惑したとか。

ほかにも「ゲッタウェイ」は結末の違うヴァージョンがあるとか、いろいろネタがありますが、しかし逆に映画のラストは、これ以外ないよなというものもあります。ていうか、そっちの方が多いのでしょうが。

新幹線大爆破」のラストは非常に不自然ですが(取り調べがありますから、あのようなことにはならないでしょう)、やはり最後は健さんにはああなってもらうしかなかったんだろうなという気はします。現実性より映画としての効果を優先させたということです。

また「アパートの鍵貸します」も、100%のハッピーエンドでない苦い部分を多分に残したラストです。そういった部分が、この映画を傑作としているということでしょう。あのラストでなければ傑作にはなりえなかっただろうと(これも勝手に)思います。

 もっともそういうことを言いだすと、例えば忠臣蔵なんかはどこで終わりにするかというのもいろいろですね。討ち入りが終わったところにするか、切腹をするところまでにするかとか。話自体は誰でも知っているわけで、それをどう解釈し料理していくかが作り手の真骨頂であるわけです。史実を映画化すればそうなります。前に、チェスプレイヤーのボビー・フィッシャーに関する映画(完全なるチェックメイト )を見ました。

 

フィッシャーがスパスキーに勝つこと自体は、フィッシャーについて知識のある人なら誰でも知っていますが、しかしわかっていてもやはり面白いというわけです。まあそう考えれば、「007」は最後にボンドが勝つことはわかっていますし、「水戸黄門」ほかそのようなラストがわかっているものはたくさんありますが、そのあたりは作り手の才覚ですよね。

実際、「カリートの道」のように、ラストを冒頭で教えちゃう作品もあるわけで、そのあたりはまさに映画力、みたいなものがあればそれでも面白い映画になるわけです。つまりは、ラストが決まれば、その映画は出来がいい、と言っても過言でないかもです。私がいろいろ勉強させていただいているogatさんのブログで、ogatさんは私へのコメント返しの中で、

>個人的にはハッピーエンドの映画が好きですが(誰でもそうかもしれませんが)、絶望的だからこそ感動するラストというのも無数にあるわけで、結局ラストの良さというのは、それがハッピーエンドかバッドエンドかという尺度で計れるものではないのでしょうね。

とおっしゃっていました。心の底から同感します。

今日の写真は、すべてポスターあるいは、DVDジャケットといったものに限らせていただきました。また写真の大きさには他意はありませんことをお断りしておきます。


ぜんぜん話が違うじゃん(どっちが違うのかはともかく)

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過日読売新聞のこんな記事を読みました。ネットではすでに削除されています。

>「ゆとり」市職員、空自で鍛え直し…3年目研修
2016年05月26日 15時00分
 東京都府中市は今年度から、入庁3年目の市職員全50人を自衛隊に2泊3日で体験入隊させる。

 研修の一環で、同市は「厳しい規律の中で『ゆとり世代』の若手職員を鍛え直したい」とその意義を強調。ただ、識者からは否定的な意見も出ている。

 研修は同市内にある航空自衛隊府中基地で実施。事務職、技術職、保育士職の全員が6月の平日3日間を使い、災害時の救助活動やあいさつ、行進などの基本動作の訓練を行う。宿泊を伴う集団生活では時間厳守や整理整頓も重視される。

 同市の入庁3年目は、初めて配置された部署から異動する時期。一部の職員には自分が何をすべきかを見失ったり、積極性に欠けたりする傾向が見られるという。

 このため、市職員課は「規律に厳しい自衛隊の訓練を通じて、ゆとり世代があまり経験していない上下関係を学び、チームワークや積極性などの向上につなげたい」としている。

これを読んで、どんだけ時代錯誤なんだと呆れましたが、しかしこのような記事もありますね。

>若手50人、空自基地で研修へ 定時集合の訓練も

毎日新聞2016年5月28日 15時21分(最終更新 5月28日 15時39分)


 東京都府中市は6月1日から、入庁3年目の若手職員50人を対象に、同市浅間町にある航空自衛隊府中基地で2泊3日の泊まり込み研修を実施する。同市によると都内自治体の職員が、自衛隊施設で集団研修を行うのは初めてという。


 同市によると、この研修は「災害時に規律ある行動を自衛隊に学ぶ」というテーマで、担架による傷病者の搬送や包帯を巻くなどの応急措置、消火栓に実際にホースをつなぐなどの消火訓練も行う。また、時間に正確に行動する意識を高めるため、定時までに食事を終えて集合する訓練も実施するという。予算は計25万円。

 同市では、大規模災害時の対応の研修を集団で行うことを計画し、警察や消防機関などに打診したが、対象者50人を受け入れる組織がなく、調整が難航。地元の府中基地に打診したところ、受け入れが実現した。

私見では、一般の行政公務員がそういう研修しても、実際にはあんまり役に立たないのじゃないかなという気もしますが、それはともかく上の記事ですと、最初の記事とは話が違いますよね。どっちが正しいんでしょうか(笑)。

こんな記事もありました。

>「ゆとり世代職員を自衛隊で鍛え直す」?――「ブラックすぎる」と大炎上中の府中市に真相を聞いてみた

2016.5.27
キャリコネ編集部
ゆとり世代 公務員 研修

1980年代後半から90年代半ばに生まれ、いわゆる「ゆとり教育」を受けてきた世代を「ゆとり世代」と呼ぶ。ゆとり世代の社員をどのように教育するかについてはこれまで多くの議論がされてきたが、そんな中、5月26日の読売新聞夕刊に驚きの記事が掲載された。

タイトルは「『ゆとり』市職員、空自で鍛え直し…3年目研修」。東京都府中市が「ゆとり世代の若手職員を鍛え直す」という意図で、入庁3年目の職員を航空自衛隊で2泊3日の研修を行うことを決めたというのだ。

「普通にパワハラだろ」「マネジメントの問題を新人に転嫁するのは最悪」と大炎上

(中略)

記事が掲載されるとネット上でも瞬く間に炎上。批判が殺到した。

「不名誉なレッテル貼って業務と関連の薄い研修にぶち込むって、普通にパワハラだろ、これ」
「市職員に身につけさせたいことを、市職員としての通常の業務のなかで身につけさせることができないなら、それこそがモンダイなのでは?」
「マネジメントの問題を新人に転嫁するのは最悪」

市職員課「目的は災害救助。ゆとり世代を鍛え直す意図はない」

真相を確かめるべく、キャリコネニュースは府中市に取材を試みた。

職員課の担当者は「新聞記事に書かれているように、『ゆとり世代を鍛え直す』という意図はなく、記事の内容に困惑している」と説明。取材を受けた際にも「ゆとり」という言葉は使わなかったといい、記事は寝耳に水だったようだ。現在、問い合わせが殺到しており、対応に追われているという。

担当者によれば、府中市では職員研修の充実に取り組んでおり、今回発表された入庁3年目職員の航空自衛隊での研修もその一環だという。ゆとり世代の職員に市が特段困っている、という訳ではないとしている。

また、研修を外部機関、ましてや航空自衛隊で行うことについて理由を聞くと、

「研修は『災害救助』を目的としており、大人数を泊まりで受け入られる場所として、府中市にある航空自衛隊が適切だと判断しました」

と回答した。

上の府中市の回答が正しければ読売の飛ばし記事ということになりましょうが、しかし私が確認した限りでは、府中市のHPなどには抗議もしくは釈明は見つかりませんね。一応数日をおいて確認しました。現段階読売も訂正ほかはしていないみたいですね。府中市は、抗議もそうですが、少なくとも釈明くらいはした方がいいんじゃないんですかね。府中市の言っていることが事実なら。毎日の記事は、府中市側が「出してくれ」と頼んで出たんですかね。読売の記事が26日、最後の記事が27日、毎日の記事は28日です。いずれにせよ、何が正しいんですかね(笑)。自治体と自衛隊については、産経新聞が想像を絶するデマ記事を発表したこともあるくらいですが、この時はデマ記事を書かれた複数の自治体側がいっせいに抗議をしています。産経もすぐに記事の撤回に追い込まれました。今回の件の真偽はともかく、少なくとも自衛隊に行政公務員を送り込んで根性を鍛えなおそうなんていう時代錯誤な思考はごめんこうむりたいものだと思います。

ALS患者である土居喜久子さんの死を知る

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書籍関係というのとは少し違うのかもですが、本によって詳細を知った方ですので。私は父が筋萎縮性側索硬化症(ALS)で死亡したこともあり、この病気に強い関心を持っています。

6月1日の木曜日、なんてこともなかったのですが、「土居喜久子 ALS」と検索してみたところ、彼女が亡くなっていたことを知りました。土居さんは、大分県在住だったALS患者です。下の記事の執筆者は、土居さんの主治医です。

追悼 土居喜久子さん

>2014年2月18日 追悼 土居喜久子さん

土居喜久子さんが亡くなられた。2月9日のことであった。あと一日で77歳に届くという日であった。 

土居さんの名前を聞いてピンとくる人も少ないでしょうが、ずいぶん以前ですが、著作を出しています。

まぶたでつづるALSの日々

この本を読んだのは、父がALSになるずっとずっと前でしたが、著者である土居喜久子さんは、(たぶん)1989年に発病し、90年5月にALSと診断されます。91年1月には在宅療養が難しくなり、同じ年の5月に呼吸困難になり、気管切開を行いました。その後外出などもしたりできるようになったり、親類(姪の方)が大分に介護関係の就職をして介護してくれるようになったりといったことが記されています。本は、98年出版です。

私がこの本を読んだのはいつごろか定かでありませんが、もうずいぶん以前の出版ですから、すでに土居さん亡くなったのだろうなと、これまたずいぶん前に考えたことがあります。しかし彼女は、発病してから四半世紀生き延びたわけです。ずっと後に発病した父よりも遅くまで生きたわけです。父が死んだのは、13年の5月末です。

ついでに書くと、私の父は3月では話もできましたが、5月の末には呼吸できなくなり死亡しました。驚かんばかりの進行の早さですが、ALSというのはまさに進行も千差万別です。結果として長生きした土居さんですが、著書の中で

>五本の指が、小指から一日に一本ずつ、五日で動かなくなり(p.21)

と書いているくらいです。その時の彼女の恐怖は、察するに余りあります。

ところで、上で

>執筆者は、土居さんの主治医です。

と書きましたが、主治医である山本真医師は、90年の5月にたまたま土居さんを診察しました。その時のことを、上の本の中で、

>日常的な管理なら私でもできるかな、それに病院の近くに家があるわけで、できたら診てあげたいなと、その依頼を引き受けました。それに治療法がないと専門医がお手上げなら、私が診ても悪くはないだろうと考えました。(p.220)

と書いておられます。さらに、

>筋萎縮性側索硬化症、略称ALS。この病気の名前は知っていました。単に手足が動かせなくなるだけでなく、呼吸や食事を自力でとることもできなくなる絶望的な神経難病。私の出た医大では神経内科の口座がなく、ポリクリ(臨床実習)でお目にかかったこともあったかどうかという程度で、おそらく自分が主治医になることなどはないと思っていました。(中略)神経難病は神経内科医の仕事であって、呼吸器科医である自分とは関係がないと思っていました。

と書いているくらいです。つまり、まったくALSとは無縁な医師だったし、勤務先の病院(大分協和病院)も、ALS患者の受け入れなどしていなかったわけです。HPによると、病院が本格的に開院したのは1987年だとのことで、そう考えるとその時点ではわりと柔軟な対応をしてくれていたのかもしれません。現在山本氏は同じ病院の院長です。

それで土居さんを受け入れたためといっていいと思いますが、山本医師はALS関係では名の知れた医師となり、大分協和病院もALS患者を複数受け入れるようになり、またALS患者も在宅で過ごすことができるようになったということです。そう考えると世の中って、本当にわずかな偶然、タイミングによって動くんだなと思います。たまたま土居喜久子さんの具合が悪く、連絡したいくつかの病院(地元の大学病院をふくむ)から入院、診察を断られ、そしてたまたま電話した病院の、たまたま話を聞いた医師が、いわば非常に偶然の要素の強い事情で土居さんを受け入れ、そしてそれが、その医師、病院、地域医療の在り方まで大きな変化をもたらしたわけです。土居さんが山本医師と出会わなければ、大分県のALS患者の状況はまた異なっていたし、あるいはそれ以前に山本医師でなくても話を聞いてくれて診療してくれる医師に土居さんでないかもしれないALS患者が出会っていれば、もっと早く体制が整っていたかもしれないわけです。

世の中、こういったことは相当に偶然が作用するのだなと改めて思います。そう考えると、土居さんも、偶然にALSに罹患し、そして期せずしてALS患者の外出や在宅療養などのパイオニアみたいになったということです。それはもちろん幸福なことではありませんが、人生にはそんな予想もできないことが起きることがあるということです。

土居喜久子さんのご冥福をお祈りいたしまして、この記事を終えます。このブログでは、ALSについてはこれからもこだわっていきたいと思います。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(28)

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この建物は、ゴールウェイ市立博物館ですが、中に入ることはありませんでした。

これは、スペイン門という1594年に建てられたもんです。かつては、スペインの船からワインやブランディーが下ろされたとのこと(ガイドブックからの受け売り)。

これはコリブ川という川です。

けっきょくフィッシュ・アンド・チップスをいただきます。「McDonagh's」という地元では有名な店です。無難にタラを選びました。これがうまい。

いまにしれ見れば、買ってもよかったかな。

やはりアイルランドでは、ケネディ家というのは別格なんですかね。ロバートの息子で、ジョンのおいであるダクラス・ケネディ来店の際の写真。ゴールウェイ市長までお出迎えです。

1902年創業なんですかね。

時間はそんなに遅いわけでもないんですが、時差ボケがあるので(年齢とともに時差ボケに弱くなりました。昔からあまり強くありません)、今日のところは引き上げようかなと思います。明日はお待ちかねのアラン諸島ですから、体力温存もしなければいけません。

が、やっぱりパブに入っちゃいます。ここターフェスは、伝統音楽のライヴを聞ける店です。

やはり昼のパブより、夕方の方が雰囲気はあります。

店の一角で、このような演奏がされるわけです。もちろんライヴチャージなんかはありません。

こういうふうに、客がライヴに耳を傾けるわけです。個人的には、この写真わりと好きです。

ヴァイオリン(フィドルっていうんですかね?)やバンジョーなどの楽器が演奏されます。

うーん、いい時間を過ごしました。アイルランドでは、日々このような演奏がパブで奏でられるわけです。

バスでもホテルまで帰れます。

だいぶ疲れていたので、部屋で寝ることにします。

これが部屋です。料金のわりには、広い部屋ですかね。

本日はお休みなさい。明日はまた楽しみです。

(つづく)

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(29)

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時差ボケと徹夜が重なって睡眠リズムが狂っていますが、無事起床します。

朝のこのような瞬間もいいですよね。朝の方が、夕方より気温が低いし排ガスなども少ないので、わりときれいということもあります。

別棟にある会場で朝食をいただきます。

ビュッフェ形式ですからそういう点では万国共通かもですが、ベーコンやソーセージはさすがにボリュームがあります。

今日はアラン諸島へ向かうので、港までの送迎バスに乗るために街の真ん中へ向かいます。もう朝の通勤ラッシュですかね。

年齢のせいか、花に注目するようになった私。

B&Bが固まるエリアを抜けて、けっこう大き目なお屋敷のあるエリアを通ります。

グリーンのバスがあります。もうだいぶ客も並んでいますね。2階建てなのがアイルランドらしいといえるかもです。

ロッサヴィル港へ向かいます。

海がきれいです。

この船に乗って、アラン諸島の島の一つ、イニシュモア島へ向かいます。

私はデッキで海の眺めを楽しむことにしました。

出港します。

さあ、どんな旅になるでしょうか。

(つづく)

リオデジャネイロ五輪で期待したい美女(陸上競技・走高跳編)

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なにをいまさらですが、拙ブログはアスリート美女を特集することでアクセスを稼いでいます。というわけで、オリンピック期間中は有名無名さまざまなアスリート美女(たぶん99%白人)をご紹介しますので、美女の好きなあなたは乞うご期待、嫌いという人は多くないでしょうが、美女記事より映画や旅行、社会問題の記事のほうが好きな方は、ちょっとお待ちになってください。

それにしても拙ブログほど記事の種類が広いブログは少ないでしょうね。それでいろいろな記事で趣向の違うたくさんの読者が遊びに来てくれるのだから、このようなブログをやっているのも楽しいにもほどがあるというものです。

それはともかく、では陸上競技の美女たちを。陸上は、特に短距離の白人はだいたい予選で負けるので、予選からチェックを入れないといけないのが難です。

なお本日とりあげたアスリートが五輪に出場するかどうかは未確認ですので、出なかった場合はあしからずご了承ください。また、東欧系やバルト3国系の人は、名前の読み方が難しいので、日本語表記はかなり適当です。ご了解ください。で、困っちゃうのが、そういう国にまた美人が多いわけです。この注釈は、その後の記事にも当てはまります。

リトアニアのアイリーヌ・パルサイト(Airine Palsyte)。

イタリアのアレッシア・トロスト(Alessia Trost)。

クロアチアのアナ・シミッチ(Ana Simic)。

おなじみロシアのアンナ・チチェロワ(Anna Chicherova)。

クロアチアのブランカ・ヴラシッチ(Blanka Vlasic)。

オーストラリアのエリナー・パターソン(Eleanor Patterson)。いかにもオーストラリアの女の子という雰囲気を感じるのは、私の偏見?

スウェーデンのエリカ・キンゼイ(Erika Kinsey)。脇腹の刺青は、「信望愛」とでもあるんですかね。あとで後悔するよ、きっと。

オーストラリアのハンナ・ジョイ(Hannah Joye)。英語版Wikipediaに名前がないので、IAAFの名簿にリンク。

ウクライナのイリーナ・ゲラシュチェンコ(Iryna Gerashchenko)。英語版Wikipediaには、Iryna Herashchenkoで紹介されています。

英国のイソベル・プーリー(Isobel Pooley)。さすが、跳躍系の選手は、不美人国である英国ですらこのような美女です。

ポーランドのユスティナ・カスプルチュスカ(Justyna Kasprzycka)。うーん、美女とは彼女のような女性のためにあります。この写真は前にも紹介したことがあるので、別の写真も。

ポーランドのカミラ・リクヴィンコ(Kamila Licwinko)。

キプロスのレオンティア・カレノウ(Leontia Kallenou)。

ロシアのマリア・クチナ(Maria Kuchina)。

ブルガリアのミレラ・デミレワ(Mirela Demireva)。

スペインのルト・ベイティア(Ruth Beitia)。美しい女性は、どんな格好をしても似合います。

ウズベキスタンのスヴェトラーナ・ラジヴィル(Svetlana Radzivil)。

ロシアのスヴェトラーナ・シュコリナ(Svetlana Shkolina)。しかしロシアの選手は出場できるのでしょうか・・・。

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