大阪・京都に桜を見に行く(2016年)(京都編)という記事で、岡崎公園の桜を見たという話を書きましたが、これは、桜を見に行ったというより、京都市美術館で展覧会を見るほうが第一目的でした。というわけで、その記事を書きます。同時に2つの展覧会をしていました。
同時に2つの高名な画家の展覧会を見られるのだから、こんな都合のいい話はないわけです。うーん、京都市民、京都府民は幸せです。
京都市美術館は何回も行っていますが、拙ブログでも、ここでフェルメールを見た記事を書いています。
フェルメールとオランダ絵画づくし(1)ついでに、同じときに行ったフェルメールの展覧会の記事はこちら。
フェルメールとオランダ絵画づくし(2)最初にルノワールを見ました。このルノワール展は、ほかではやらない京都単独の展覧会なんですかね。自宅にあるルノワールの画集でも見たことのある絵がけっこうたくさんあり、なかなかいい展覧会でした。ただ絵の数は少ない。少数精鋭というべきかもしれません。
だいたい印象派というのは、日本ではものすごく人気がありますから、もしかしたらけっこう込んでいるかもと多少覚悟しましたが、私が行った際はそれほどの込み方ではありませんでした。ただゴールデンウィークなどはやはり込むかも。6月5日までです。
この日の京都は、このような集団が大勢たむろっていました。何者かというと、「京都さくらよさこい」の参加グループです。桜の季節の土日に岡崎公園ほかで行われます。私は1回だけ2012年に見たことがあり、記事にはしませんでしたが、写真を1枚だけ紹介したことがあります。下の記事を参照してください。
週末京都に桜を見に行くつもり1度美術館の外を出て、近隣の桜をちょっと見学。気分転換して、今度はモネ展を見ます。
モネ展のほうが作品はたくさんありました。あいにく都内での展示を見損なってしまったのですが、見られたのは幸いです。ちなみにモネ展も、5月8日までやっていますから、今からでも間に合います。この後は新潟へ行きますので、近くの方はお楽しみに。
あんまり意味のないイラストがありました。
あらためてですが、同時に見られるのは運がいですね。
桜もいい感じで咲いています。
美術館をあとにします。ところでルノワールは、こんど国立新美術館でかなり大規模な展覧会がありますね。オルセーとオランジュリーから作品を持ってくるので、なかなかすごい展覧会になりそうです。4月27日から。