昨日(5月13日)は、浅田真央が現役を継続するかも(継続といっても、実際問題としては、「復帰」に近いのが実態かもです)とか、北朝鮮の人民武力相が粛清された模様とか、このブログのテーマに沿うニュースがありましたが、本日はこの件を取り上げます。
デイリースポーツ 5月13日(水)17時24分配信
「ドラえもん」などで知られる声優の大山のぶ代(78)が認知症を患っていることを、夫の俳優・砂川啓介(78)が13日、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」の中で公表した。番組ホームページでも症状について詳しく伝えている。料理や自力入浴ができないなど、日常生活に不自由もあるが、所属事務所によると、声優の仕事を続ける意志は示しているという。
砂川によると、少し前から、認知症の症状が出始め、現在は、症状が出るときと出ないときがあるという。自宅で生活しており、体は元気だが、直前に言ったことを忘れてしまったり、得意だった料理ができなかったり、自分で入浴することができない状態。現在は、砂川や家政婦さん、マネージャーが協力して介護をしており、食事や入浴をサポートしている。
大山は2008年4月に心筋梗塞で倒れ、脳梗塞を発症。砂川は「脳こうそくの後遺症だと思い、(病気に)気づかなかった」と打ち明けた。
大山は昨年4月の砂川さんのライブで、ステージに登場し挨拶もしている。所属事務所によれば「人前に出るときや気を張っているときはしっかりしていて、声の仕事も続ける意思がある」とのこと。最近は、本人も病気を自覚しており、時々、弱気な発言をするという。
番組の中では、今月26日に都内で開催する砂川のライブで販売するCDアルバム用に、先週自宅で収録した大山の元気な声が放送された。
なお、ゲーマーとして知られる大山は10年11月、脳こうそくを乗り越え、ゲームソフト「ダンガンロンパ」で5年ぶりに声優復帰。会見では舌が回らない場面もあったが、軽妙なトークを披露していた。
「ゆうゆうワイド」のHPを見てみましたところ―
>(前略)
ただ、昨年4月行われた砂川さんのライブでは、
ステージで挨拶もしており、
所属事務所によれば、人前に出るときは
気を張っているときはしっかりしていて、
声の仕事も続ける意思があるとのこと。
最近は、本人も病気を自覚しており、時々、弱気な発言もするそう。
番組の中では、砂川さんのライブで販売するCDアルバム用に、
先週自宅で収録した大山さんの元気な声を放送しました。
大山のWikipediaを見ても、最近でも活動はあるようですが(彼女の所属事務所のHPでは、最近の活動の実際のところはわかりませんでした)、現実問題としてはこれから芸能活動をするのは厳しそうですね。それは仕方ありません。病気なんだから。
ただ私が心配なのは、善意ではあっても彼女にいろいろな意味で負担がかからないかということです。本人の意思を尊重するのは良いことですが、それだけでは現実問題としてよろしくない、という事態になることもじゅうぶんありえます。めったなことは言えませんが、彼女が負担を感じない余生(といったら失礼かもですが、そういう話になるでしょう)を送ってもらえればなあと思います。
それにしても、78歳というご年齢だから仕方ありませんが、大山のぶ代も認知症ですか・・・。認知症というのは、誰だからなる、あるいはならないというものではないし、なったらなったで正直どうしようもない部分がおおきいですからね。彼女は脳梗塞を患ったということで、アルツハイマーでなくあるいは脳血管性認知症なのかもしれませんね。自力入浴もできないというのは、それなりに進行しているということでしょう。
認知症ですから回復が期待できるわけではないし、あとは大山さんが最大限楽に生きて行かれることを祈るのみです。そのことを祈念いたしましてこの記事を終えます。