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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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香港・マカオ紀行(2015年6月)(16)

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スターフェリーに乗ります。私は(当然)安いほうの席に座ります。

客は、ほとんどいません。日曜日の午前だからか、それともその時間にも関わらずか。

なかなか絵になります。

船員を見て、なんだかコスプレしているおっさんのような気がして思わず苦笑。いや、もちろん彼らのほうが本来で、日本の女子高校生のほうが真似しているわけですけどね。なにしろ「セーラー服」ですから。

地下鉄その他に押されて、スターフェリーもなかなか利用者減少を防げなさそうです。香港島サイドはどんどん埋め立てをしているので、だんだんトラムなどに乗るまでに距離が遠くなってしまったのも、利用者が離れる原因です。

安いエリアの客は、私を入れてたったの4人です。

船員が、降りる準備をすすめます。

九龍サイドにつきました。宿に戻ってチェックアウトします。

間違ってはいませんが、使い方がちょっと奇妙な日本語です。甘栗というと、私たちなんかは天津甘栗を思い出しますけどね。そういえば、この前天津に行きましたが、あんまり甘栗は売っていなかったな。私の従妹で甘栗が大好きな女の子がいましたが、彼女ももう好きではないだろうな。

親切な女性に鍵を返して、インターコンチネンタルホテルで、お茶(ハイティーは高いのでやめます)を楽しむことにします。この時間なら、入れないことはないでしょう。

途中の地下道に、手形を押している写真がありました。これは、ゴールデン・ハーヴェストのトップであるレイモンド・チョウの写真。チョウも、すでに映画プロデューサーの一線からは外れました。

マイケル・ホイも押しています。

ジョン・ウーも。彼も、香港映画界の出世頭です。

無事席につくことができました。ここに来るのは3回目です。過去の記事は、こちらこちら。連日観光客がわんさといるペニンシュラよりこっちの方が落ち着きます。

香港では、やはりコーヒーよりお茶の方がいいと思います。

香港のビールもいただきます。

奥の女性が、親切に私に対応してくれました。冷たい水もくれてありがたいことです。

ベルギーワッフルをいただきます。おいしく食べられました。そろそろ帰国の時間です。

(つづく)


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