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Channel: ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(16)

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バスでカナーヴォンに到着します。ここには「カナーヴォン城」という有名な城があるわけです。

週末の夕方近くということもありましょうが、実に人がいません。建物はパステル系の色だったりしてけっこうカラフル。

広場がありました。これは、「キャッスル・スクエア」という名前の模様です。

一緒のバスに乗っていた人が、タクシーに乗って去って行きました。タクシーも、どれくらい乗る人がいるのかなあという気はします。

これが城です。もう閉鎖されるので、入ってもわずかな時間しか見学する余裕はありません。

銅像がありました。誰のかな?

ヒュー・オーウェンという方の銅像でした。ウェールズの教育者のようですね。オーウェンというのは、ウェールズ系の名字です。オーウェン・ウィルソンなどのように名前でもあります。

ロイド・ジョージの銅像もあります。彼がウェールズ出身であることは、何かで昔読んだことがあります。生まれはマンチェスターでしたが、ウェールズの伯父のもとに引き取られています。

では城に入ります。

時間がないので、急いで回ります。

芝生で子どもが遊ぶのは、いろいろなところで見かける光景です。

城からもなかなかいい眺めです。

 

買いもしませんが、みやげ物屋その他をのぞきます。このキャッシャーで、この女性ではないですが、男性から「おめでとう、よく(南アフリカにラグビーで)勝ったね」といわれました。よせばいいものをこの女性に、「ウェールズではラグビーのほうがサッカーより人気があるんですかねえ」とかつまらんことを聞いてしまいました。「そうかもね」との返答でした。ウェールズは、この後16年のサッカー欧州選手権に出場を果たしましたし、かつてもイアン・ラッシュとかマーク・ヒューズとか、GKのネヴィル・サウザールとか、すごい選手がいたんですけどね。そういうすごい選手が輩出した時代にワールドカップや欧州選手権に行けなかったというのも運の悪いことだったと思います。

城を出ます。

(つづく)


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